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【レッツゴー!ACL】4月3日にG大阪が対戦するブニョドコル(ウズベキスタン)のチーム&注目選手紹介(12.03.26)

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・4月3日(火)G大阪vsブニョドコル@万博 19:00
※ホームゲームのチケットはこちらから!

創設は2005年6月。年月こそ短いが、ACL出場は4年連続4回目でグループステージを4回連続突破し、決勝トーナメント進出を果たすなどアジアのビッグクラブの一つとしての地位を確立している。急激なレベルアップの最大の要因として挙げられるのが、ビッグマネーだ。ウズ・ガズ・オイルという多額の利益を出している企業の後押しを受け、08年、当時インテル・ミラノでプレーしていたカメルーン代表サムエル・エトーの獲得を画策。契約は最終段階でまとまらなかったものの、ブラジルが誇るファンタジスタのリバウドを獲得。元日本代表監督ジーコ、日韓ワールドカップの優勝監督フェリペ・スコラーリといった名将を招聘。ワールドクラスの選手、監督が次々とやってきたこともあり、ウズベキスタン国内のみならず、アジア、世界各国へとブニョドコルの名前が知れ渡ったのである。この2年間は、ビッグネームを獲得できていない。リバウド、08年、11年AFC年間最優勝選手に輝いたウズベキスタン代表セルベル・ジェパロフらはクラブを去った。世界経済不況の影響を受け、ウズ・ガズ・オイルの資金繰りが非常に厳しくなったからだ。しかしながら、チーム力がダウンしたわけではない。昨シーズンの国内リーグは、2位のナサフ・カルシと8ポイント差を付けてのチャンピオンに輝き、4連覇を達成した。指揮官ミロジャラル・カシモフは、広島アジア大会金メダル獲得の立役者であるウズベキスタンのレジェンド。ウズベキスタン代表監督時代には、南アフリカワールドカップ最終予選で日本代表と対戦し、埼玉スタジアムでの試合では1-1のドローに持ち込んだのは記憶に新しい。選手からの人望は厚く、規律と組織を植え付けることに成功、ポゼッションサッカーを徹底させている。前述のように4年連続で決勝トーナメント進出を果たしている。ACLの戦い方のみならず勝ち方を肌で知っているのはなによりの強み。今回は決勝トーナメント進出に満足することなく、アジアチャンピオン、そしてクラブワールドカップ出場を虎視眈々と狙っている。

【注目選手紹介】

●David Carney
サイドバック、ウイングともにこなす左サイドのスペシャリスト。エバートン、シェフィールド・ユナイテッド、トゥエンテなどヨーロッパ各国のクラブを渡り歩き、2月10日にブニョドコルへの移籍を果たした現役オーストラリア代表。昨年のアジアカップ決勝戦では、李忠成の鮮やかなゴールに直結する痛恨のミスを冒してしまい、アジアの頂点を逃してしまった。その悪夢を忘れるべくACL制覇に全力を尽くす。

●Ignatiy Nesterov
ウズベキスタン代表の正守護神を務める。反射神経、前への飛び出し、キック、ハイボールの処理、ディストリビューションなどどれをとっても一級品。前所属のパフタコール時代から数えると、国内リーグ10連覇を成し遂げている。勝者のメンタリティーを兼ね備えており、チームが窮地に立たされても全く動じることなくチームメイトを鼓舞し、最後まで戦う雰囲気を作るのに長けている。

●Slavoljub Djordjevic
パワフルなプレーで相手FWをことごとく潰すセルビア出身のCB。U-21セルビア・モンテネグロ代表歴がある。ロシアでのプレー経験が長くロシア語を流暢に操り、周囲とのコミュニケーションは全く問題なく、巧みなラインコントロールで最終ラインを統率。足元の技術に優れ、精度の高いフィードで攻撃の起点となり、指揮官からは絶大な信頼を寄せる。相手陣内でのセットプレー時には果敢に攻め上がり、打点の高いヘディングでゴールを狙う。

Reported by 森本高史
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