●ポポヴィッチ監督(F東京)
「コンニチワ。前に、こういう置き物(ACLトロフィーのレプリカ)があるから、皆さんの顔が少し見づらいですね。
重要な試合ですし、普段どおりにしっかり戦いたいと思います。韓国は、皆さんもご存じのとおり、ライバル関係にあります。日本と長い間、競ってきました。特長も似ている部分が多いと思っています。ただ、向こうのほうが日本よりも、もっとアグレッシブだという印象を持っています。私たちは日本人の良さを生かしていいサッカー、いい内容の試合をして勝利を得たいと思っています」
●梶山陽平選手(F東京)
「連戦なので、明日の試合までに心の準備と、体の準備をしていきたい。自分たちのサッカーを90分間できるように、これからいい準備をしていきたいと思います」
Q:監督にお聞きします。蔚山の印象と、日本の良さをどのように感じていますか?
「蔚山に関しては私が多くを語らなくとも、ここ数年、アジアで好成績を収めているクラブです。そして、Kリーグ、AFCチャンピオンズリーグでもトップ争いをしているクラブです。今年は、素晴らしいチームだった上に、さらに日本でもお馴染みのイ・グノ、家長昭博を補強して個人、チームのクオリティも一段とアップしています。ただ、私は強い相手との真剣勝負が非常に好きなので、今回も楽しみにしています。クラブレベルでの試合で一番高いレベルがチャンピオンリーグだと思っています。このAFCチャンピオンリーグで行われている試合のレベルが一番高いはずだと思っています。私たちも最高の相手に自分たちの力を出し切りたい。私たちの選手は、クオリティでは一歩も引けを取っていません。どちらの力が上かを、明日のピッチの上で証明したいと思います。
韓国の特長は、日本よりもアグレッシブでフィジカルが強い。いつもファウルかどうかというようなプレーをしてくる。そういった激しい印象があります。もちろんテクニックもあるし、逆に言えば、日本サッカーに足りないものを持っているとも言えるかもしれません。精神的にもタフで、日本相手にはさらにモチベーションも高くやってきます。私たちは、日本を代表して戦うわけですから、今までトレーニングしてきたパスサッカー、攻撃的なサッカー、そしてムービングサッカー、アトラクティブなサッカーをしていきたいと思っています。テクニックは私たちのほうが上です。フィジカルコンタクトを避けるためにパスでいなすことも必要ですし、避けられない場合はフィジカルでも上回る戦いをお見せしたい。東京を代表するだけでなく、日本を代表して戦うわけですから、すべての局面で相手を上回りたいと思います」
Q:梶山選手に質問です。Jリーグでここ2試合、ゲームの入り方があまりよくありませんでしたが、ほかの選手たちとはどういった話をしていますか?
「ほかの選手とは、最初からやろうという話をしています。ただ、相手も元気なので、うまくいかない時間帯もあると思います。そこは、我慢も必要。そういう時間帯をしっかりと耐えて、自分たちの時間を増やしたい。最初から自分たちの時間が作れるように、ゲームに入っていきたいと思います」
以上
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