●ランコポポヴィッチ監督(F東京):
「素晴らしい試合だった。特に30分まではああいう展開でしたので、そこから勝利に結びつけた、本当に素晴らしい試合だった。最初の30分、我々はまだ目が覚めていなかった。相手のほうが素晴らしいサッカーをしていた。自分たちのミスから決定的なチャンスを作られたのを、権田がしっかり防いでくれた。どうやって防いだのかは、権田にしか分からない(笑)。前半の残り15分からはボールを動かせるようになって、自分たちのサッカーができるようになってきた。そして後半は、どちらもハイテンポで、攻撃的でオープンな良い試合になった。選手には『長時間の移動もあったが、それは頭の中から捨てろ』と言った。『試合に対して最高の準備をしよう』と言い続けて、それが実際に後半に入って運動量でも相手を上回り、我々が進化していることを証明してくれた。あれだけチャンスを作られながら、幸運にも助けられたところもあるが、後半は素晴らしいサッカーをして、観客も満足してくれ、楽しんでくれたと思う。これからも、試合を通じてゲームを支配する魅力的なサッカーをやっていく。その継続のためにこの試合を生かして、次につなげたい。先週は雪も降って、移動もあって、トレーニングは十分に積めなかったが、また明日から修正点を改善していきたい。まだシーズンはここで始まったばかりで、疲れたなんて言っていられない。良い準備をしたい」
Q:梶山選手のポジションを前半途中から前に上げましたが?
「最初はボランチでスタートさせたが、彼はオーストラリアに行っていないので我々がどういうやり方をするのか見ていなかったようだ(笑)。それで今日は上手くいかなかったので、前に出した。梶山は視野が広く、技術もしっかりしており、ボールを収めることができる。良いシュートもあるし判断も素晴らしい。(前目の位置で)アグレッシブさを出してくれる、相手に取って危険な選手ということで前に置いた。実際にスムーズにチームが回ったと思うが、それは梶山が何かしたというより、今日はその方がチームの回し方が上手くいったということ」
Q:同じく梶山選手が、後半にはさらに前目にポジションを移したように見えたが?
「とにかくチーム全体でやることを整理した。ラインをコンパクトに保って、アグレッシブに前からプレッシャーをかけて、ボールを動かして相手を走らせたかった。30分までゲームを握られ、逆にボールを動かされていたが、それを修正したことで梶山がさらに前に行けたということ」
以上
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