本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【レッツゴー!ACL】F東京戦・ブリスベン現地レポート:アジアの細道、遥かなるACL2012 ワライカワセミの鳴くスタジアムで(12.03.06)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3月6日(火)AFCチャンピオンズリーグ2012 ブリスベン vs F東京(18:30KICK OFF/ブリスベン)
試合速報ホームゲームチケット情報
----------

3月4日(日)、夜の成田空港には青赤を身につけた旅人がチラホラと見受けられた。JALやカンタス航空、ジェットスター航空でオーストラリアへ直行する人に、東南アジアを経由して行く人。様々なルートで、F東京のサポーターはオーストラリア第3の都市、ブリスベンを目指していた。

こちらはカンタス航空でシドニー経由。フライトは日本から太平洋上をひたすら南に飛ぶ。グアム、サイパンをかすめ、赤道を超えるとパプアニューギニア。そして飛行機はようやくオーストラリア大陸に入る。シドニーで乗り換え、ブリスベン。東京から直線距離で7000km、そして、サポーターのコール通り、「東京から大体10時間」。亜熱帯に属するブリスベンは蒸し暑さと雨で歓迎してくれた。天気予報によると最高気温は26度。チェックインしたホテルは冷房を入れないと汗が出てくるほどだった。

3月3日(土)、シーズン初戦の「FUJI XEROX SUPER CUP」を、春の兆しを感じる東京・国立競技場で戦ったF東京の選手たちは、試合後48時間も経たずに南半球、夏の終わりのブリスベンにやってきた。到着した5日(月)には正午から記者会見、そして夕方からはブリスベン・スタジアムでの前日練習に取り組んだ。雨が降ったり止んだりと、あいにくの天気の中、選手たちは次々とメニューをこなしていく。すると、人気の少ないスタジアムに甲高い声で、「ワハハハハ…」と、突然大きな笑い声が鳴り響いた。

地元のメディアの方が「ワライカワセミ」ですよ、と教えてくれる。年配の方ならば、海外短波放送(BCL)のラジオ・オーストラリアのオープニング、と言えば思い出すだろうか。鳴くことによって縄張りを主張するらしく、どうやらこのスタジアムを縄張りにしているようだ。それにしても、聞けば聞くほど人間の笑い声に似ている。果たして、試合後はどちらのクラブのサポーターの代わりに笑ってくれるのだろうか。

4日にはF東京サポーターとわかる人は市内で見かけなかったが、今日は朝到着するサポーターに、ブリスベン在住の日本人も応援に加わる。ポポビッチ監督は、「駆けつけてくれたみんなが笑顔になるような試合をしたい」と語ってくれた。地元のメディアの方に聞くと、観客は3000〜5000人との予想。きっと、地元ブリスベンサポーターを驚かせるような応援を見せてくれることだろう。2012年3月6日(火)、場所はブリスベン。いよいよ、クラブの歴史に新たな1ページを加える1日が始まる。

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/25(木) 12:00 Jリーグ審判レポート(シンレポ!)ホイッスル #5「24‐25 競技規則改正 8月からこう変わる!」