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【J2:第1節 千葉 vs 山形】木山隆之監督(千葉)記者会見コメント(12.03.04)

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3月4日(日) 2012 J2リーグ戦 第1節
千葉 2 - 0 山形 (15:34/フクアリ/11,479人)
得点者:46' 藤田祥史(千葉)、69' 藤田祥史(千葉)
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●木山隆之監督(千葉):

「開幕戦(ということで)、どちらのチームにもプレッシャーがかかる試合。その中で立ち上がりは少し落ち着きがない感じの入りで、どっちに主導権が行くか分からないような立ち上がりだった。前半、ボールを持てる時間は長かったと思うんですが、少し攻撃がボールサイドに偏ったり、ちょっと距離感が悪かったりして、なかなかいいチャンスができなかった。後半、もう少しピッチを広く使って攻めようということと、立ち上がり、自分たちは集中して入らなければいけない時間帯にいい形で点が取れて、それでチームが楽になったなと思います。そのあと、追加点が取れた時間もよかったですし、3点目ということも考えながら選手の(交代)カードを切っていったんですけども、そこは少し課題として残ったかなと。ただ最初にも言いましたが、開幕戦のプレッシャーから選手たちは本当によく勝点3を取ったと思うし、勢いをつけていける勝ちだったと思います。まだ始まったばかりなので、これから自分たちが勝ちを積み重ねていかなければいけない。しっかりとまた次の準備ができればと思っています」

Q:後半、ピッチを広く使ってということでしたが、ハーフタイムにもう少し具体的な指示としてポジショニングの指示はあったのでしょうか?
「守備のことでは細かくというか、もう少し相手に自由にプレーさせないように、センターバックにプレッシャーをかけていって、ボールサイドにしっかりスライドして(という指示をした)。前半、けっこう相手のサイドバックから長いボールを入れられるので、ちょっと嫌だなという感じがしたので、そこは修正した。攻撃のことに関しては(佐藤)健太郎にもう少し(ボールを)受けたら同サイドというのではなくて、サイドチェンジを意識して相手を揺さぶるようにという指示は出しました。具体的に細かく、どう動いてという指示ではないですが、そういう指示はしました」

Q:2得点の藤田選手の評価をお願いします。
「よくクサビ(のパス)も受けられたし、ちょっとパスがずれたりして難しくなるところも時々はありましたけど、それでもチームのために前線で体を張ってくれました。その中での2ゴールですから、非常に価値のあるプレーだったと思います。よくやってくれたと思っています」

Q:先ほど開幕戦でプレッシャーのかかる試合ということでしたが、監督ご自身もプレッシャーは感じていましたか?
「プレッシャーというか、僕自身はこれでJリーグで監督4年目(水戸で3シーズン)なんですけど、まあ、初めてやった時に比べると、そんなにプレッシャーを感じなくなったというか。初めてやった時には12分で退席したことがあるので。その時に比べると、ずいぶん余裕を持って入れるようになったかなと思う。ただ、何回やっても開幕戦というのは準備をいろいろしてきても蓋を開けてみないとどうなるか分からないというところもありますし、そういう意味ではプレッシャーというより、そうですねえ、どう表現したらいいんですかね、ワクワクもするし、逆に試合がいざ始まってみないといろんなことが分からないという点では、まあプレッシャーなのか、ちょっと落ち着かないというのか。でも、(キックオフの)ホイッスルが鳴ってしまうと、すごく落ち着いてゲームを見られたので、そういう面ではよかったかなぁと思いますけど」

Q:立ち上がり、どちらに主導権が行くか分からなかったという状態から徐々に攻撃して、自分たちのペースに持っていったと思うんですが、その一番の要因は? どんな力が作用して自分たちのリズムに持っていくことができたのか?
「ちょっと矛盾するところがあるかもしれないんですが、自分たちの今日の戦術というか相手を考えた中でのプレーで、厳しいところに、相手は3トップで来ることが予想されていて、相手は中盤が3人しかいない。だけど、そこのアンカーの横の厳しいところにボールを入れながら相手をしっかり集中させて、それで(相手を)引き下げていこうという狙いを持ってやっていた。それが逆に、前半はそれで相手が引きさがってくれて(千葉が)ボールを持てたんですけど、そこから崩すということに関して広いスペースにボールを運んで行けていなかった。ただ、健太郎にしても(佐藤)勇人にしても兵働にしても、さっきも言ったようにちょっと距離感が狭かったりはしたけど、自信を持って相手の懐に入っていくというプレーができていたので、それで相手は嫌な感じはしたのかなという気はします。ただ、やっぱりゲームというのは生き物で、それだけでは何も成し得ないので、自分たちがボールをいい形で握れた時に、やっぱりスペースをうまく使っていくことだとか相手の背後を取っていくことができて初めて怖い攻撃になっていく。そのへんが自分たちが主導権を取るためにはたぶん必要だったことで、点を取っていくためには、そこからスイッチを入れていかなきゃいけない。前半はそれがちょっとやりきれなかったかなと思います。厳しいところにボールを入れていく。その中でしっかりポゼッションしていくということがある程度できたのかなという気はしていますけど」

以上
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