本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【キャンプレポート2012:東京V】2月14日(火):「ホント、元気だよなぁ〜」指揮官をも納得させる、選手たちのサッカー好きっぷり。 (12.02.15)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

春野キャンプ5日目。明るさと厳しさのメリハリの利いたトレーニングが連日行われている。

シーズンチケット「グリーンパス」申込受付中!
2012シーズンもスカパー!はJ1・J2リーグ戦を全試合放送!
----------
昨年に続き高知県春野で行われている東京Vのキャンプも5日目を迎え、午前・午後の二部練が行われた。
午前中から降っていた雨は、午後練開始の15時30分にはすっかり上がり、上々のコンディションで午後の練習をスタート。受けて、止めて、蹴る。基本中の基本、だが何よりも大事な基本技術を何度も何度も繰り返し、確かめながら、、質を向上させるためのトレーニングをみっちりこなした。

「集中力がいかに大事なことか」
「あの場面では、1タッチでパスを出すよりも、2タッチになってしまったとしても自分でドリブルを仕掛けてシュートを打ってほしかった」
「裏に出る動きのサボりは許さない」

など、何度も練習を止めて選手たちを集め、川勝イズムを着実に植え付けていく。終わってみると、この日の練習時間は午前・午後合わせて約5時間以上にも及んでいた。
だが、前日・13日が完全オフで心身ともにリフレッシュされたためか、ゲーム形式ながらとにかく運動量要するハードなメニューの全体練習が終わっても、自主練として遊びも交えながら楽しそうにボールと戯れ、笑っている選手がほとんどだった。その選手たちの姿を見て、川勝良一監督も思わず「元気だよな〜」と、嬉しそうな笑顔をみせていた。

その中で、特に楽しそうだったのが阿部拓馬だ。土肥洋一、ジョジマールと一緒にGK柴崎貴広のフィード練習につきあい、飛んできたロングボールをテクニックを混ぜたトラップで処理するなど、技術力を大いに披露していた。
阿部がヒールでトラップし、そのままダイレクトでリフティングして見せたのを見るにつけ、土肥がジョジマールに一言。「ジョジ。ブラジル人だったらあれぐらい魅せなきゃ!拓馬に負けるな!!」。
しかし、むちゃ振りを受けたジョジマールは、「今日は見ているだけにするよー」と、得意のバリバリの日本語で上手く逃げて断り、周囲の爆笑を誘っていました。
この一幕でも伝わってくるように、キャンプを張る意義の大きなひとつとも言える、新戦力との相互理解もだいぶ進み、それぞれがだいぶチームに溶け込み、結束力はより増したように感じられた。
昨季リーグ2位の得点を挙げた阿部が、これだけ練習する姿を見て、若手選手は何を感じ、参考として取り入れていくのか。そうした部分も非常に興味深い部分である。
さらに、飯尾一慶、佐伯直哉、巻誠一郎らケガ人もキャンプに帯同しており、徐々にではあるが復帰の兆しをみせつつあることもまた、チームの競争力を良い意味で高めていることは言うまでもない。

また、この日(14日)からは、先週末にクラブユース新人戦を制した東京ヴェルディユースから吉野恭平、中島翔哉が合流。初日にを終え、中島は「キツいですけど、吉野に一歩リードされているし、自分も負けないように精一杯アピールしていきたいです」。これからの強い意気込みも口にしていた。
下の年代からの突き上げも、何とも頼もしい限りだ。

チームは明日もみっちり二部練習の予定だ。そして16日に、新潟との練習試合を迎えることとなる。そこでは恐らく、メンバーを含め、開幕を見据えたある程度の本格的な方向性が示されるに違いない。

「疲れて死にそう・・・」と言いながらも、その多くが充実した表情を見せていることが、キャンプの順調さを何よりも物語っているように思えた。

以上
----------
2012シーズンキックオフ!
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日(土)13:35キックオフ/国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催 NEXT GENERATION MATCH
10:40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※チケット好評発売中詳細は【こちら】


2012.02.15 Reported by 上岡真里江
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/29(月) 00:00 ハイライト:岐阜vs鳥取【明治安田J3 第23節】