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【キャンプレポート2012:鹿島】2月17日(金):今季初の対外試合を4-0で勝利!一定の成果を得た宮崎合宿をいい形で締めくくる(12.02.18)

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ジュニーニョと小笠原満男のコンビネーションで左サイドに侵入したが、相手もすぐにゴール前を固める。チャンスが潰えたかと思った瞬間、次にパスを受けた青木剛がボールを一つ内側に持ちだし目の前にシュートコースをつくる。迷い無く振り抜いたシュートは対角に飛び、ゴール左に突き刺さった。

「昨年のビデオを見るとミドルシュートがあまりにも少ない。そこでミドルシュートをしっかり打っていくという練習をし、今日はそれを実証して欲しいと要求した。そうしたなかでしっかり結果を残してくれたことは、ある意味、一つの進歩を示せたのではないかと思います」
試合後、ジョルジーニョ監督が青木のゴールを称賛した。他にも、このあと日本代表に初選出されることが明らかになった柴崎岳がバー直撃のミドルシュートを放っただけでなく、土居聖真、梅鉢貴秀といった若手選手たちも、積極的にゴールを狙う。昨日の練習で、アイルトンコーチの指導を受けたMF陣は徹底的にミドルシュートを打ち続けたのだが、その成果はさっそく表れていた。

30分×4本という変則的な方式で行われたホンダロックとの試合は、4-0で鹿島アントラーズが勝利したとはいえ、相手との技量差を考えると内容的には圧倒したわけでもなかったため、少し物足りない部分もあった。しかし、本格的に戦術練習を始めたのは今週に入ってから。さらに、合宿最終日までに蓄積した疲労を考えると、そこまで圧倒的な内容の試合を見せるのは難しかった。
「まだ完全な仕上がりを求めていません」
ジョルジーニョ監督もそのことは織り込み済み。
「チームとしての引き出しや約束事をいくつか与えて、それがしっかりと機能しているかどうかを確認しました」
その監督の要求通り、選手たちがピッチのなかで監督の課したコンセプトを必死になって表現しようと努力していたことは評価に値する。

ダイヤモンド型の中盤は、連係が不十分なこともあり、ロングパスでの崩しが中心となり、相手の陣形をパス交換で崩すところまでは到らなかった。見方によってはレギュラー組が出場した1本目と2本目よりも、若手中心の3本目、4本目の方がワンタッチパスがリズム良くまわっていたように見えたかも知れない。ただ、試合のハーフタイムにはいくつもの輪ができて、選手同士のイメージを合わせる作業が時間ギリギリまで続いていた。
「自分の思っていることを話して、相手の話を聞いて、そういうのが一番大事だと思う」
輪の中心にいた小笠原は、同じイメージを持つことが一番大事だと話す。
「これからもっと戦術的な要素が入ってくると思う。良いスタートが切れるように、そういう作業をどんどん増やしていければいいかな、と思います」
12日間の宮崎合宿は、いい形で鹿島での練習に引き継がれていきそうだ。

以上

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2012.02.17 Reported by 田中滋
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