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前日の寒さから一転、ようやく宮崎に来たと思える温かな日差しが降り注いだ高城総合運動公園。2月7日から都城で第2次キャンプを行っている栃木は、愛媛とのトレーニングマッチに臨んだ(45分×3本。0−1。0−0。0−0)。
「今日の立ち上がりは良かったが、嫌な形から失点してひるんでしまった」(菊岡拓朗)
前日の長崎戦( http://www.tochigisc.jp/news/article/00003192.html )では今季初の無失点。結果だけを見れば上々に映るが、「見るべきところは何もない」と松田浩監督が眉をひそめる内容に終わった。それだけに、選手達は愛媛戦に向けて試合の入りに注意し、開始早々にサビアと菊岡が立て続けにチャンスを作った。滑り出しは悪くなかったものの、9分に攻守の切り替えで後手を踏んで失点。先制されてからは試合を立て直すには至らず。後追いの守備が目立ち、満足に攻撃の形も創出できないまま45分が過ぎた。
昨季のメンバーが大半を占めた2、3本目は攻守両面でオートマチックな部分が見られたが、決定機を逃し続けたことで今季初の黒星を喫した。3本目の終盤、同点に追い付くためのひとつの方策として193cmのジャイロを投入し、センターバックの大和田真史を前線に張り付かせ、ツインタワーによるパワープレーを仕掛けた。だが、ジャイロが思うように機能せず、高さを活かしきれなかった。昨季欠けていた高さを得た今季、その武器をどう有効利用するのか。ターゲットマンの使い方は、今後の課題となる。
第2次キャンプ2日目の福岡戦( http://www.tochigisc.jp/news/article/00003186.html )では攻守に相手を圧倒。清水での第1次キャンプの成果をプレーで表現できただけに、長崎戦と愛媛戦での特に1本目の低調な試合内容には一抹の不安を覚える。福岡戦を境にややチームのバイオリズムが低下した現状は、「壁にぶち当っている時期なので乗り越えないといけない」(松田監督)。
ただ、あまり深刻に捉えるのも良くない。「修正すべきところは修正すべきだが、この時期には課題が出た方がいい」とは高木和正。武田博行も前向きだ。「時間はかかるかもしれないが、それぞれの特長を発揮できるようにやっていくしかない」。
今季は始動日から緩やかな右肩上がりの成長曲線を描いてきた。開幕まで順調に仕上がるのが最も好ましいが、丸いボールをうまくコントロールできないように、事は容易に運ばない。良かったり悪かったりを繰り返し、試行錯誤を重ね、互いの意見を擦り合わせた結果、最終的に強いチームに変貌しているケースもまた悪くない。大和田は言う。「アクションを起こさないと課題も見つからない」。今日のG大阪戦は第2次キャンプの総決算になるが、小さくまとまることなく大胆にチャレンジしてほしい。
以上
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■FUJI XEROX SUPER CUP 2012
2012年3月3日(土) 13:35キックオフ/国立
柏レイソルvsFC東京
※詳細は【こちら】
2012.02.11 Reported by 大塚秀毅
J’s GOALニュース
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