本日、昭和音楽大学「テアトロジーリオショウワ」にて川崎フロンターレの新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●相馬直樹監督：
「みなさん、こんにちは。監督の相馬です。2年目になります。昨年は本当に、社長、GMと話がありました通り、非常に悔しい、残念な思いを、我々もそうですけれども皆さんにもさせてしまいました。今季はそういうことがないよう、まずここから強い気持ちを持って、本当に今日は、そういう意味でスタート。皆さんとのスタートと思って始めたいと思います。本日は本当に、寒い中、これだけのたくさんの皆さんにお集まり頂きました。これも大きな、先程社長からの話にありました通り、期待があってのことだと思います。不安を、私自身無いわけではありません。皆さんもそう思っていらっしゃると思いますので、ぜひこの期待を大きくして今日、帰っていただけるように。そして開幕に向けてみなさんの中で盛り上がっていただけるようにと思います。

ここから着席させていただきたいと思います。

まず、今お話ししました通り、昨シーズンですが、非常に不甲斐ない成績だったと思います。ただ、その中で我々がなんとかJ1にとどまり、そして前を向いて行けたのは、みなさんが支えてくださったおかげ。その力に尽きるのではないかなと思います。本当にこの皆さんのフロンターレ、チームであったり、選手、スタッフだけでなく、クラブの人間だけでなく、サポーターも全て合わせた力というものが昨年の苦しい状況でしたけれど、ひとつ乗り越える事。踏みとどまったことができたと思います。まず、この場を借りて、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

やはりこれを今季、糧にして前に進まなければいけません。今、社長やGMからお話がありました通り、今年はタイトルを、取ります。

（会場から少し間があって大きな拍手）

そのちょっとした間は、ちょっと気にはなりますが（笑）、皆さんも思っていらっしゃるかと思います。昨シーズン11位。先ほど社長からもありましたけれど、そこから本当に足元を見るべきではないか。それこそ、その前の年の5位。もしくはACLという話でもいいんじゃないかと、いう話もあるかもしれません。ただ、本当に社長からまず来季もタイトルという話をしていただいて、その中で指揮を取るという事を考えた時に、私もそんなにというか、正直、昨シーズンから、そういう事を言ってもいいのかなと思いました。ただ、そこから少し時間が経ち、オフに入り準備をする中で、やはりチームのリーダー、監督がタイトルを信じられなかったらどうするんだと、いう思いに至りました。十分な戦力、ここに今そろっている新加入選手を含め、既存の、残っている選手、30名。タイトルを取るのに十分な戦力があると思います。そして何より素晴らしいサポータの力を合わせて、必ず、タイトルというものは獲ることができるのではないかと思っています。

昨シーズン、たぶん、ちょっと細かい言葉までは覚えていませんが、タイトルを目指しますという言い方をしました。しかし、今年は本当に強い気持ちを表したいと思います。もう一度、「タイトルを取ります」。

そのためにも、チームが今年のキャッチフレーズではありませんが、『一体感』、一体となって進むことが非常に大事になると思います。思い返すと、昨シーズンも勝ちがたくさんあった6月くらいというのは、そういう『一体感』。チームが燃える。サポーターも燃える。一体となって燃える。そういったゲームができていた、そう思います。ただ、残念ながら昨シーズンはそれが続かななかった。そして、もう一度そういう姿を見せることが出来なかったというシーズンだったと、いうふうに思います。ただ今季は、今後ろにいる選手たち、を含めた30名と、そしてサポーターの皆さんと、本当に、先ほど言いましたがタイトルというものを信じて。そして、燃えるようなそういうゲームをしたいと。ぜひ、そういうゲームをたくさんして、それがシーズンの最後まで続いて、一体となって、そういうフロンターレにしたいと思っています。

今日ここからがまた新しい船出だと思います。本当にみなさんと一緒にタイトルを取れるよう、精一杯頑張って行きますので、今シーズン1年間、よろしくお願いします。ありがとうございました」

〜選手挨拶〜

●田中淳一選手：
「川崎フロンターレ、めっちゃ大好きや！大阪桐蔭から来ました、エゴの強い強烈な点取り屋、パウロです。
こんな皆さんの前で喋れるだけで本当に嬉しいです。これから楽しく頑張っていきたいのでよろしくお願いします」

●高木駿選手：
「こんにちは。明治大学から来ました高木駿です。すごく心臓がドキドキしててびっくりしてます。明治大学で入学した時、サッカー部でやった挨拶をやりたいと思います。

失礼します！　明治大学からきました、GK高木駿です。特徴は、熱い気持ちと、誰にも負けない強気なプレーです。出身は、川崎なので、フロンターレは大好きです。大学出身らしく、頑張っていきたいと思うので、日本一のサポーターの皆さん、応援よろしくお願いします」

●森下俊選手：
「こんにちは。（前の２人のウケた挨拶の後で）すごくやりづらいです（笑）。チームに貢献できて、タイトルを取れるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

●小松塁選手：
「こんにちは。セレッソ大阪からきました小松塁です。まずはじめに、このすばらしいフロンターレから声を掛けていただきまし感謝しています。ありがとうございます。
セレッソ時代に何度かフロンターレとは対戦してきましたが、その度にフロンターレの強さは実感していました。今回、フロンターレに加入することができてすごく嬉しく思っています。
今日、この日からフロンターレのために全てを尽くしたいと思いますので、これから熱い応援をよろしくお願いします」

●西部洋平選手：
「こんにちは。西部洋平です。ちょっと緊張してて、あまりうまく喋れないかもしれませんが、まず、ぼくにとっても今年が勝負の年だと思っています。まずはレギュラー争いに勝って、素晴らしい等々力というスタジアムでプレーできることがとても今から楽しみです。
川崎のサポーターというと、ラスト15分、あの湧き上がるような声援が非常にイメージにあります。それをぜひ、グランドで体験したいと思います。
顔はこんなんですが、意外と気さくに喋れるので気軽に声をかけてください。よろしくお願いします」

●レネ・サントス選手：
「こんにちは、はじめましてレネ・サントスです。自分は戦う気持ちを強く持った選手だと思っています。今みなさんがここで見たような映像を自分はグランドで見せたいと思っていますので、よろしくお願いします」

●レナト選手：
「こんにちは、レナトです（日本語で）。
今、皆さんの前で挨拶できる事をしあわせに思っています。シーズンが終わる時には、皆さんと一緒に幸せな気持ちで迎えたいと思っていますので、よろしくお願いします」

●ジェシ選手：
「こんにちは（日本語で）。ほんとに素晴らしいサポーターたちですね。本当に今、驚きでいっぱいです。
先ほど皆さんが言ったとおり、今シーズン団結ということで、すべてをうまく行かせられるよう、やっていきたいと思います。自分はタイトルを取るためにここにきました。
ありがとう（日本語で）」

●望月達也コーチ：
「こんにちは。今、紹介をしていただいた望月です。このような素晴らしい、新体制発表は長年この業界にいて始めてです。本当にびっくりしています。
ここにいいる皆さんも含めて、日本一のサポーターに支えられている川崎フロンターレで仕事が出来ることを非常に嬉しく思っていますし、今回の移籍に関して協力していただいた皆さまに感謝しています。本当にありがとうございます。
相馬監督、それからスタッフ、それから選手にいいサポートができるよう。そして先ほど社長、監督が言いましたようにぜひ今シーズン、タイトルが取れるよう、一生懸命頑張りますので、ぜひ熱い応援をよろしくお願いします。ありがとうございます」

●菊池新吉GKコーチ：
「こんにちは。久しぶりに川崎フロンターレに戻ってきたという気はしておりますが、やはり、長く他のチームで活動していたので、逆にフロンターレというチームは、すごく高いところにいるチームだという印象は常に持っています。そして素晴らしいサポーター、そしてファン、の皆様に支えられた選手、チームは非常にいい刺激を受けていると思います。今季が終わった時に、ファンの皆さん、サポーターの皆さん、そしてスポンサー、そしてチームスタッフ全員が喜べるような成績を収められるよう、頑張りたいと思います。今シーズン、よろしくお願いします」

以上

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2012シーズンキックオフ！
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日（土）13：35キックオフ／国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催　NEXT GENERATION MATCH
10：40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※チケット好評発売中詳細は【こちら】