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●大月弘士社長：
「改めまして、皆様こんにちは。本日は2012年松本山雅FCの新体制発表会に多くの皆様にご参加いただき、心より御礼申し上げます。まずお詫び申し上げます。本来であればもっともっと多くのサポーターの皆様とともにこの発表会を開催したいという思いがありましたが、もっと多くの皆様が集まれる体育館なども考えましたが、この時期はなかなか会場がとれず、本日を心待ちにしていたサポーターの皆様には来年度の課題として、お詫び申し上げます。
さて、昨年は皆様がたの温かいご声援・ご支援をいただきまして、夢の舞台、J2に立てることが出来ました。Jリーグのある街を夢見て、アルウィンが2万人で湧き上がる。そんな姿を想像して始まったこのプロジェクトも、8年の歳月がかかりましたが、そのスタートラインに立てたと思います。今年、いよいよJリーグ元年が始まります。反町新監督の下、“反町山雅”が本年より始まります。初年度ということで非常に厳しい戦いが強いられると思いますが、22番目の挑戦者として、常に挑戦する心を忘れることなく、一年間戦って参ります。本年は約6億2千万円の予算規模でスタートをさせていただきます。そして平均動員は1万人を目標に頑張っていきたい。もちろんJ1の舞台に立つには、もっともっと予算規模を大きくして、動員も1万2千人、1万5千人になっていくことで、夢のステージに近づいていくことと思います。いずれにせよ、今年はJリーグで戦える一年を築いていきたい。皆様と共に一生懸命頑張って参ります。今後ともよろしくご支援のほどお願い致します」

●反町康治監督：
「はじめまして。今シーズン、監督を務めさせていただきます反町と申します。えー、正直驚いております。これだけのたくさんの方が、一糸まとわぬ応援で……（場内爆笑）。いや、それくらい驚いているということです（大歓声）。これだけの中で仕事をさせていただくのは光栄でありまして、やりがいがあるなと思うと同時に、緊張感と責任感も感じております。応援・声援はJ2でも上位で、成績は下の方だと言われないように。チームは10日を過ぎ、徐々に良い形で来ております。皆様の期待は非常に強く感じております。我々スタッフ・選手一同、力を合わせて“One Soul”一つになって、皆様の期待に答えられる一歩を。これからもこれ以上のご声援をお願いします。本当にありがとうございます」

●片山真人選手（選手を代表して挨拶）：
「皆さん、こんにちは。正直緊張しています。思い起こせば2007シーズンに僕は松本山雅にやって来て、その頃の夢はJリーグ昇格。とはいえ夢のまた夢でした。まずはJFL昇格が当時の目標でした。でも今、僕らは当時の夢のまた夢だった昇格を成し遂げて、ここにいます。それはもちろん、選手やクラブやスポンサーや、ファン・サポーターの皆さんの支援のおかげだと思っています。それと同時に、このクラブは今まで色々な人が力を合わせてここまでやってきた。ここにいる僕らはその人たちの気持ちも背負いながら今年はプレーしなければいけないと思っています。今年はJ初年度ということで、全員で一生懸命やっていきたい。この屈指のサポーターの力をまだ知らない全国の人たちに見せ付けてやりましょう！　今年一年間よろしくお願い致します」

■新加入選手挨拶
●伊藤竜司選手：
「はじめまして、背番号2番の伊藤竜司です。まずここでお詫びしたいことがあるので……。（石川）扶さん、髪型がかぶってしまってすみません（場内爆笑）。チームに貢献出来るように精一杯頑張りますので応援よろしくお願い致します」

●楠瀬章仁選手：
「背番号18番、楠瀬章仁です。自分の持ち味を発揮して、チームに貢献したいと思います。最後に、僕高知県出身なんですけど、一言言わせていただきたいと思います。……松本の夜明けは近いぜよー！（場内爆笑）」

●野澤洋輔選手：
「皆さんこんにちは。21番、野澤洋輔です。今日の皆さんを見て、3月の開幕が楽しみになりました。一年間よろしくお願いします」

●吉田正樹選手：
「こんにちは。背番号22番、吉田正樹です。皆さんの応援を聞き気持ちが高ぶって、早く開幕にならないかなと思っていますけど、まあ、そうは言っても、まだまだ厳しい練習が続いていますが、まあ、そこは何とか乗り切って頑張っていこうと思っています、はい（場内笑）。一年間応援よろしくお願いします」

●有田光成選手：
「はじめまして。背番号26番、有田光成です。少しでもチームの勝利に貢献出来るように頑張ります」

●村瀬勇太選手：
「こんにちは。背番号29番、村瀬です。山雅の勝利に貢献出来るように頑張りますので、ご声援よろしくお願い致します」

●久木田紳吾選手：
「こんにちは。背番号35番、久木田紳吾です。皆さんの前でプレー出来るのが楽しみです。応援よろしくお願いします」

●益山司選手：
「皆さんこんにちは。背番号36番、益山司です。頑張るので、応援よろしくお願いします」

●喜山康平選手：
「皆様始めまして。背番号38番、喜山康平です。こんなに素晴らしいサポーターと共に闘えることを光栄に思います。一日でも早く応援してもらえるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。選手最後ということで、皆さん分からないと思うんですけど、エルシオ・フィジカルコーチの真似をします。……『ネガティヴとか言わない！出来ないとか言わない！絶対出来る！今日出来なくても、明日出来る！』（場内大歓声）」

■質疑応答

Q：練習が始まって10日ほど経ちましたが、ここまでのチームの状況は。
反町監督「見ての通り、楽しんでやっていると思います。ただし、楽しむとふざけるは違う、と。楽しむのはいいが、しっかりとお互いにライバル心を持ちながら、しかも自分を高めていく。その成果か、少しずつプロらしくなってきたかなという印象です。ただ、この1ヶ月は大きなキーになると思うんですけども、身体作りと戦術的なコーチングをしっかりして、開幕までにはいい仕上がりが出来るようやっていかなければ。今のところ、けが人も多くなく、良い形で10日間進んでいると思っている」

Q：今年は、キャプテンは置かれないということでよろしいのでしょうか？　その意図をお聞かせください。
反町監督「良く聞かれるんですけど、主将って選ばないといけないのかなといつも自問自答しているんですけども。選手全員がキャプテンシー持っていると思っているので、あえてそこでブレーキをかけちゃうのはおかしいかなと。これからどうするかはスタッフ内でも考えなきゃいけないが、今ここで慌てて選ぶ必要はない。全員がキャプテンシーを持ってやってもらいたいので、ここでヒエラルキーを作る必要はないかなと思います」

Q：新加入選手全員にお伺いします。ご自身のアピールポイントをお聞かせください。

伊藤選手「僕はディフェンスで身長が高いので、空中戦、1対1、球際の強さを見てほしいです」

楠瀬選手「キレッキレのドリブルです。膝がついていかない場合があるので、怪我をしないように。ドリブルが特徴です」

野澤選手「後ろから声を出して、全体を盛り上げる。あとは、取れるボールは取る（笑）」

吉田選手「正直持ち味らしい持ち味はないんですけど、気持ちが伝わるようにプレーしていきたいです」

有田選手「ミッドフィールダーなので、パスを丁寧に配りたいです」

村瀬選手「ミッドフィールダーなので、パスと展開力です」

久木田選手「東大出身なので（場内笑いと溜息）、頭を使ったプレーです」

益山選手「守備的な選手なので、相手に強くいくところを見てください」

喜山選手「左利きなので、キック・シュートに自信があります」

Q：長野県出身の3選手にお伺いします。今期のご自身の具体的な目標をお聞かせください。

塩沢勝吾選手「去年は3ゴールしか決められなかったので、貪欲にゴールを狙っていきます」
今井昌太選手「スタメン定着と、今までのシーズンで一番ゴールをとることです」

小松憲太選手「僕も東大出身なので（場内爆笑）、いや、東海学園大学なので（笑）。身体を張ってボールを奪いたいです」

Q：松本山雅の応援番組のタイトルをどうしようかと考えています。チームの明確な目標を伺って、そのタイトルに反映出来ればと思います。
反町監督「それは誘導尋問だな（苦笑）。やるからには当然上のステージということ。とにかく実力的にはまだまだ力不足。一戦一戦全力で戦って、出来るだけ上のステージへ行けるところまで行きたいし、今シーズンからは6位までプレーオフという“おまけつき”のシーズンなので、11月中旬ではなく、12月まで行けるように、出来るだけ高いステージへ行けるように頑張っていきたいと思っています」

以上
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2012シーズンキックオフ！
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日（土）13：35キックオフ／国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催　NEXT GENERATION MATCH
10：40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※チケット好評発売中詳細は【こちら】