12月24日(土) 第91回天皇杯 準々決勝
名古屋 0 - 0(PK 3 - 4)横浜FM (13:01/瑞穂陸/8,728人)
★第91回天皇杯特集
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●小椋祥平選手(横浜FM):
Q:今日はまずディフェンスが成功した試合でした。
「そうですね、守備面ではセットプレーでも集中してできていたんで。あと今回はケネディ選手はいなかったんで、高さがない分速さはあったんですけど、速さだけだったので、みんなで対応できたかなと思います」
Q:ボールを失った後の速さが際立ちました。
「自分たちがうまく行ってる時というのは切り替えが速くて、失ったら一番近い人たちが行くという、そういう守りが今回はできて、良かったですね」
Q:攻撃面では課題の残る試合ではありました。
「そうすね。何回かチャンスがある中で、決めきれなかったんですけど。そこははい、課題だと思います」
Q:個人的なところを言えば、ダニルソン選手とのマッチアップも制した印象です。
「まあ、でも向こうは日程的に厳しかったですし、120分やってたので、相手より走らないといけないと思っていたので。ルーズボールが取れたので、それは良かったと思います」
●栗原勇蔵選手(横浜FM):
Q:PK戦では2番目のキッカーでした。
「そうですね。まあ、外してもしょうがないし。しょうがなくはないけど、外したことはない。キーパー見ていつも蹴ってるから、ダフったり滑ったりしなければ決める自信はあった。代表キーパーだって先に動くし、見えていた」
Q:順番は誰が決めた?
「監督が決めたのと、立候補したのもいた。オレは2番目に蹴るって言ったんだけど。今までPKは蹴ってきたけど、2番目が気持ち的に一番楽なんじゃないかと(笑)」
Q:得点は入りませんでした。
「まあでも、惜しいのはあった。相手は3日前ぐらいに試合してるから、オレらはもっと走ってかき回せればよかったけど、やっぱり名古屋は力があるからなかなか主導権も握れなかった。そこをよく耐えて、粘り勝ちでしたね」
Q:永井に対してはスペースを与えなかった?
「すごく警戒して、裏に走られないように。けっこう距離もとったからそんな決定的なのはなかった。自分たちがやられた時のことを、活かせたかなと」
●小野裕二選手(横浜FM):
Q:今日は守備がうまくいった試合でした。
「そうですね、今日は闘莉王さんやケネディさんの強さや高さがなかったので、永井くんが裏のスペースに走るのを佑二さん、勇蔵くんが消してくれて。前から行くときはしっかり連動して、中盤が何度か崩されてたことはあったんですけど、ちょっとずつ前と後ろが連動できてきたのかなと」
Q:それに寄せの速さも際立ちました。
「取られた瞬間にみんなで切り替えて、そこでボールを取れれば二次攻撃、三次攻撃に行けるし、一番、自分たちも体力を使わずに行けるので。そこの切り替えをもう1回早くしようってみんなで話し合っていたので、これを続けていきたいです。まだ切り替え遅い部分もあるし、もうちょっと前向きにボール持ってる選手がいれば、追い越す選手がもっと出ていけるようにしていけば、もっと良くなると思います」
Q:攻撃では無得点、課題ですね。
「名古屋がわりと、疲れもあったとは思うし、間が空いていたんで前には抜けられていた。前を向いてからのアイデアがもっと必要です。もっと強引に仕掛けても良かったと思うし、逆にまわりを使ってやるというのも、もうちょっと必要かなと思います」
Q:攻撃には満足できない。
「そうですね。得点が取れなかったから、そこは見直して、取れなかった理由を確認して、もっともっとチャンスを作っていければと思います」
Q:あと2つ勝てばタイトルですが、そのあたりについては。
「天皇杯は、僕らはリーグで悔しい思いをしていますし、天皇杯はほんとに取ろうって高いモチベーションで臨めているんで。これを切らさないように、続けていければ相手がどこだろうと関係ない。自分たちのサッカーをやっていければと思います」
●増川隆洋選手(名古屋):
Q:耐え忍んだ展開、という感じでしょうか。
「そうですかね?そこまでやられそうな雰囲気はなかったですし、点を取られるとは感じませんでした。ま、ただ点を取れるのかなって感じもしてたんで、その通りになりましたね」
Q:今日はセカンドボールが拾えなかったのが厳しかったと思いますが。
「まあそういうところもあるでしょうけど、前回の試合よりは良くなってましたし、よく戦ったと思いますけどね。2試合続けて120分、2日も空かずにやってる感じだったので」
Q:また延長か、という感じでしたか?
「いや、延長は別に苦じゃなかったんですけど、PKの時はまたかと思いましたね。まあ、仕方ないですね。結果は」
Q:PK戦に入る時、もう動けないって感じに見えましたが。
「いやもう、けっこう3バックになってからは上下動しましたし、こんなオッサンが良く動けるなと思いながら走ってましたけど(苦笑)。まあ、やりきった感じはありますけど、結果的に勝ちにつながってないので、リーグ戦と同じように何も得てないなという感じではあります」
●吉村圭司選手(名古屋):
Q:残念な終わり方になってしまいましたが。
「いや、まあ自分は時間的にも短かったんで何とも言えなかったですけど、もっとボールを散らしてやっていくべきだったと思います。もっとサイドチェンジとかしてリズムを作りたかったです。そういうところは来年につなぎたいと思います」
Q:PKは…
「PKは、オレがヘタクソでした(苦笑)。ちょっと強さが足りなかったですね、自分のミスです」
●楢崎正剛選手(名古屋):
Q:2試合連続のPK戦でしたが?
「試合の中で得点を獲れなかった、それでも相手にも得点を与えなかった結果としてのPK戦でした。PKは運が左右しますし、仕方のない事だと思っています」
Q:今シーズンが終了しましたが、今年1年を振り返って下さい。
「全体的に見れば悪くは無いシーズンでした。それでも、タイトルを獲得出来ず悔しい思いをした事も事実です。この思いは今後に繋げるべきだと感じています」
Q:来シーズンの抱負をお聞かせ下さい。
「それはまず休んでからで良いと思います」
●永井謙佑選手(名古屋):
Q:まず今日の試合を振り返って下さい。
「得点を獲れず、しっかり守ってくれたディフェンスの選手に対し迷惑をかけてしまいました」
Q:今日はスターティングメンバーでしたが、監督から何か指示はあったのでしょうか?
「特にそういった話はありませんでした。それでも、いつも準備はしています」
Q:2試合連続のPK戦となりましたが?
「水曜日の試合でPK戦を行い、相手には研究されていたかもしれません。でもPKは仕方のない面があると思います」
Q:今シーズンが終了しましたが、プロ1年目を振り返って下さい。
「グランパスと代表、いろいろな場所でサッカーをプレーしました。楽しかったですし、良い経験をしたと思っています」
Q:来シーズンの抱負をお聞かせ下さい。
「もっと得点の獲れるストライカー、そのために貪欲にゴールを狙う選手になりたいと思います」
●磯村亮太選手(名古屋):
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「ディフェンスとして出場し、相手をゼロに抑える事が目的でした。勝てなかった事は残念ですが、最低限の仕事はできたかなと思っています」
Q:ストイコビッチ監督の中ではレギュラーに次ぐ、重要な選手として捉えられているようですが?
「オプションとして考えてもらえるのはありがたい事です。自分としては今は、ポジションにはこだわらず出場した位置でより良いプレーをする事を目標としています」
Q:今年1年を振り返って下さい。
「公式戦に出場するようになり、自分がプロとして通用する部分、そしてまだ通用しない部分を感じました。オフにそのあたりをもっとしっかり考え、意識したトレーニングをつみたいと思っています。そして来年、もっと良くなるよう頑張ります」
以上
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