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【FCWC 柏 vs アルサッド】ネルシーニョ監督・北嶋秀朗・近藤直也選手の前日会見コメント(11.12.18)

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12月18日(日)
TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011
柏 vs アルサッド(16:30KICK OFF/横浜国)
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Q:この試合は3位決定戦ですが、3位と4位、どちらでもよいという考えでしょうか。
●ネルシーニョ監督
「大事なのは常に勝利です。我々はこのFCWCの後も1月1日まで試合があります。全てのタイトルを狙っているので、ここでは3位と取ることに集中しています」

Q:過密日程の後に天皇杯があります。モチベーションを保つためにどういう方法を取っているのか、どういう言葉をかけているのか。
●ネルシーニョ監督
「選手は体力的には良いコンディションです。大した心配事ではありません。心身ともに使える状態でモチベーションも高い。目の前の試合に集中する。今年はそういう気持ちでJリーグのタイトルを取り、FCWCにも出場しました。天皇杯も大事ですが、今は1試合1試合大事に戦う。明日勝てば世界3位なので、大事な試合になります」

Q:柏は戦術的に非常に素晴らしいチーム。ぜひまたブラジルで監督をやっていただきたいと思っています。
●ネルシーニョ監督
「ありがとうございます。このチームを2年半指導し、選手たちは良い結果を出してくれています。だからこそ自分のモチベーションも高い。今後も勝利を求めていきたい」

Q:来年はACLに出場します。明日のアルサッド戦は自分たちの力を試す場だと考えていますか。
●北嶋秀朗選手
「素晴らしいチームと戦えて光栄に思います。自分たちは監督が言う通り『ヴィトーリア』(勝利)を掲げてやっています。まずこの1試合に全力を尽くして、勝つことで自分たちの力を証明したい」

●近藤直也選手
「アルサッドは良いチームで、ACLで優勝したチームです。彼らと戦う中で、僕らがどれだけできるか。良い試合になると思いますが、しっかり勝って、ACLだけじゃなくて天皇杯にもつなげる試合をしたいと思います」

Q:明日はレアンドロ ドミンゲス選手が不在ですが、どういう戦い方をしますか。
●ネルシーニョ監督
「間違いなくレアンドロは貴重な選手です。リーグでもMVPに輝きました。しかし我々のスタイルは確立されているので、前にもレアンドロがいない時はありましたが、チーム力が落ちたわけではありませんでした。柏の戦い方は変わりません。明日はレアンドロの代わりに(水野)晃樹が入ります。彼はスピードがあり、クリエイティブ。彼の特徴を生かしたい」

Q:柏はリーグで優勝しましたが、ここまでくると予想はしていましたか。
●ネルシーニョ監督
「試合をやる度にこのチームは成長していきました。2010年に大きく成長し、また2011年にもパフォーマンスを落とさずにさらに成長しました。リーグ戦の終盤戦は連勝もして、ここまで来ることができました。試合をやる時は勝つ目的でやっています。それはシーズンが始まった時から変わっていません」

Q:明日、バルセロナとサントスはどちらが勝つと思いますか。
●ネルシーニョ監督
「どちらが勝つと予想するのは難しい。2つの素晴らしいチームが直接対決をするのです。あれだけのクオリティの高いチームなら、何が起こるかわかりません。私はブラジル人なのでサントスを、ムリシー(ラマーリョ)を応援しています」

Q:準決勝のアルサッド対バルセロナを見て、アルサッドにどういう印象を持ちましたか。
●北嶋秀朗選手
「相手はバルサということで、アルサッドは極端な守備を敷いていました。この試合を参考にするのは難しいと思います。アルサッドの2トップには力があり、一発を持っています。前線の選手としては、サントス戦でチャンスに決められなかったことを反省して、しっかりとゴールを決めたいと思って、準決勝を見ていました」

●近藤直也選手
「バルサとの試合のアルサッドは極端に守備的でした。うちとしては参考にならない試合です。あのような形にはならないと思います。2トップをしっかり警戒して、しっかり止めていきたいと思います」

Q:明日はアジア王者と試合をやります。この相手を倒すことはどのような意味合いを持ちますか。
●ネルシーニョ監督
「準々決勝からアルサッドを見ていますが、準々決勝と準決勝ではやり方が違いました。大事なのは我々の意識です。自分たちのチームがどういうやり方をするのか。柏はこの大会で経験を積み、成長しました。サントスやバルセロナという相手に勝つことが難しいのはわかっていましたが、我々はチームとして成長し、成熟したチームになって、自分たちの組織的なサッカーはサントスをピンチに陥れた場面も作りました。この経験と成長を天皇杯につなげたいと思っています」

Q:柏は2部リーグから伸びてきたチームですが、ここに来るだけの経験をどのように積んできたのですか。アルサッドをどう倒しますか。
●ネルシーニョ監督
「アルサッドの監督も経験が豊富です。彼はアルサッドを率いて良い仕事をしています。アジアチャンピオンにもなりましたから。準々決勝と準決勝の戦い方は違いましたが、守備がしっかりして、スピーディーなFWが2人います。中盤はバランスを取って、外からの攻撃も特徴です。この大会ではしっかり守ってからカウンター攻撃を仕掛けていますが、バルセロナ戦は5人が守り、4人が中盤で1人がFWというシステムでした。後半に4−4−2に変えて、2つのフォーメーションを使っていました。どういう相手かはわかりましたが、相手ではなく自分たちがどういうプレーをするかが大事です。Jリーグで成長した選手は、この大会でも成長しています。明日は良い結果を残したい」

Q:具体的にどう成長しましたか。
●ネルシーニョ監督
「ニュージーランドスタイルのチーム、メキシコスタイルのチーム、ブラジルスタイルのチーム、そしてカタールのスタイルを持つチームとやります。選手にとっては貴重な経験になっています。我々は色々な勉強をして、良い結果を出しています。今、私は勝者のチームを指導しています。非常に光栄です」

●北嶋秀朗選手
「各国の特徴を持ったチームと試合ができるのは大きな経験で、たくさんの勝利を得たのも大きな経験です。良いパフォーマンスをして自信を持つこと自体が素晴らしい。サントスと試合をして感じたものも多い。それを生かしたらレイソルはもっと強くなれる。監督のサッカーが間違っていないと思いました」

●近藤直也選手
「世界各国のレベルと戦って、自分のレベルも上がったと思います。さらに上を目指さないという気持ちです。この大会は世界中に放送されて、その中で柏がどういうチームか、自分たちのサッカーをして結果を残してアピールできたと思います」

以上
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