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【FCWC 柏 vs オークランド】試合終了後の柏各選手コメント(11.12.08)

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12月8日(木)TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011
柏 2-0 オークランド(19:45/豊田ス/18,754人)
得点者:37' 田中順也(柏)、40' 工藤壮人(柏)
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●大谷秀和選手(柏)
「多少、いつもと雰囲気の違いは感じた。ただ、普段通りの、リーグ優勝した自分たちのサッカーを見せようと思っていました。次に向けては、イージーなミスがあったので、そこの質を上げる必要がある。次への課題ですね。こういう大会の雰囲気で、ミスが出たという面もあると思う。ただ、初戦に比べれば慣れも出てくると思う。チームがステップアップしていく上で、ACLの前にこういう大会を経験することは大きい。この前も話しましたが、参加するだけでなくチーム全員で結果を出したいという気持ちでいます。相手とのフィジカル的な差は感じました。判定もいつもと差がありましたしね。戸惑いもあった」

●ジョルジ ワグネル選手(柏)
「対戦相手は知っているチームではなく、情報も少なかった。グラウンドのなかで見ないといけないことが多かった。それにいつもと違う雰囲気があった。結果を残したいという気持ちでいたので、この勝利は価値がある。次のゲームはさらに難しいものになると思うので、もっと良いプレーを、個人としてもチームとしても残さないといけない。2009年だったと思うんですが、モンテレイとは対戦したことがある。メキシコのサッカーもわかっています。あの時から何人か選手が代わっていると思う。相手は今日よりもクオリティが高いと思います。繋いでくるのが好きなチームで、パスもうまいですし、技術が高い選手もいますから。キーパーがリベロのようにビルドアップに参加してくることもあると思う。メキシコのサッカーのタイプだなと思います。今まで我々がやってきた力をしっかり出さないと、次は勝てないと思います。敵を分析する時間もありますし、相手のやり方、システムなどの情報を聞きたい。ただ、それも必要だけど我々のサッカーを出すことのほうを意識したい。日本でプレーしていて、こういう大会に参加できるのは非常に大きな経験となる。だからこそ、こういう機会に全力で臨みたい。今年最後の大きな大会で、世界が注目していますからね」

●田中順也選手(柏)
「自分も最近ゴールを決めてなかった。決めたかった。良い形で切り返せて、そこからシュートを打ったんですが、狙ってみて良かったです。相手が割りと体をぶつけてくるので、体で抑えたらターンできると思っていた。ディフェンスの違いは感じていて、これはいけるかもと思っていた。体で来てくれるので、それに自分の体を当ててくるっとターンすればいけるかもって。
今日はやっていて、相手のディフェンスがスカスカだったので、もっと決めなければいけなかったんですけど。でも、最後の決定的なところで、粘りがあるのは感じました」

Q:一戦目で得点、良いスタートが切れたか。
「間違いないですね。ここから先、全部の経験が未知ですし、点を取ったら本当に楽しいなって感じた。次に向けてもワクワクしましたね」

●近藤直也選手(柏)
「立ち上がりは少し堅さがあって、全体的に雰囲気にのまれている感じは出ていたけど、前半の早い時間帯にペースを掴めて、それで良い時間帯で点も取れた。コンパクトにできていたし、怖さもなかった。そこまでは良かったんですけどね。後半、押し込まれてしまった。修正するところはそこ。相手も負けたら終わりだからリスクを負って強気にプレスをかけてきて、カウンターにも人数をかけてきた。相手はセンターバックのところにボランチを下げて、右のセンターバックがフリーで上がってきた。マークも曖昧になっていた。後半は相手のペースでなんとか耐えるという感じだったけど、うちの運動量が後半に落ちてしまった。リーグ終わってからトレーニングができていないからかな、と思いました。そこでスゲ(菅野孝憲)がスーパーセーブしてくれた。次、イエローカードをもらったら出られなくなってしまうから気をつけないと。体が当たったら、全部がファウルになってしまった。最初に出ていたFWは胸板が厚くて、体が強かった。でも、すぐ倒れてファウルをとられてしまった。審判も敏感になっていたのかなと思います。勝つ事が大事だった。勝たなければ意味がない。Jリーグの優勝チームとして、最初の試合は勝たないといけなかった。その最低限のところはクリアした。すぐ、また試合がある。切り替えて臨みたい」

●増嶋竜也選手(柏)
「外国人とやるのはいい。燃えました。日本人とは当たりが違うし、球際の迫力があった。シュートをどんどん狙ったり。やっていて、楽しかったです。ファーストコンタクトのところで、相手がこうやってくるというのがわかった。球際もガンガンいこうと切り替えて戦えた」

Q:最初のコンタクトで相手とやり合ったが。
「あそこは舐められたらいけないから。後半、前で収まらなくなって、点が入らなくて押し込まれた。でもそこで失点しないのは、うちの良さ。次はしっかり守っていきたい。(水野)晃樹の良さも、もっと出せれば良かった」

●酒井宏樹選手(柏)
「サイドステップしてるときに、左ヒザを痛めました。そのあとプレーしたんですけど、初めての箇所でしたし、めちゃくちゃ痛くてキツくて。このままやって切ったらどうしようもない。歩けるうちに代わろうと思った。緊張はしない。いろいろ経験させてもらいましたから。その分、もうちょっとやらないといけなかったんですが。レアンドロがフリーになって、前にどんどん行っていたから、なかなか付いて行けなかった。でも、良いコンビは出せたかなと思います。スタジアムの雰囲気は完璧。好きなスタジアムです。海外みたいなスタジアムです。相手の選手も『そこに足が伸びてくるのか』という感じで。日本人にないところでスピードがあったり、みんな戸惑ったところもあったはず。またメキシコだと違うはず。でも、そういうのを経験することや、勝つためにここに来ている。次も頑張ります」

●工藤壮人選手(柏)
「ピッチに入ると、国際大会のセレモニーや外国人のレフリー、対戦相手を見て、やはりいつもと違う雰囲気になっていた。ただ、チームはそこまでガチガチという感じでもなかったと思う。初戦でゴールが絶対に欲しかった。混戦のなか、うまくトラップでき、反転から押し込めた。前半は球際の競り合いを避けているようなところがあったので、監督からもハーフタイムにもっと球際を激しくいくように言われていました。やはりセカンドボールを獲れるかどうかは大切ですからね」

以上
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