11月27日(日) 2011 J2リーグ戦 第37節
横浜FC 1 - 2 京都 (16:33/ニッパ球/5,350人)
得点者:24' 難波宏明(横浜FC)、90' 久保裕也(京都)、90'+4 工藤浩平(京都)
スカパー!再放送 Ch181 11/28(月)後02:00〜
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●大木武監督(京都):
「最後はいい点の取り方ができて勝点3を取れて、せっかく応援にきてくださった方に負けではなく勝ったところを見せられて良かったと思います。これも、みなさんのおかげだと思います。
ただ、ゲームとしては遅かったですね、前半から。攻守に遅い、失う回数が多すぎて、ディフェンスも定まらない感じでした。うちは攻守一体となる形が非常にいい形だと思っておりますので、ディフェンスよりも攻撃が機能しなかった分、ディフェンスもばらばらになるような前半でした。
後半になって少しずつ、頭は良くなかったですが、形ができてきたというか、失うところのミスは多かったですが、失い方(の悪さ)は治まってきたと思います。本当に、1点取ってからは、勝ったから言うわけではないですが、点は取れるなという気持ちはありました。
あと1試合になりましたが、天皇杯もありますし、しっかり準備して次の試合に臨みたいと思います」
Q:後半の中盤から、押し込む形ができてきましたが、あの形が目指すサッカーということでしょうか?
「目指すサッカーというのはあれです。本当に僭越ですが、いいゲームができればと思うのですが、いいゲームというのはリスクが少なく相手がいることなので難しい。自分たちが攻守においてプレーできるというか、ボールを取られても自分たちがアクションできる、もっと言えばボールを取られなければ自分たちがアクションできるわけで、そういうゲームをしたかった。後半の中盤で人を代えたあたりから、少しずつそれに近いゲームになったと思います。ただ、もう少しディフェンスのシャープさが欲しかったですね」
Q:ボールを失うことが多かったということですが、その要因は?
「これは、ドゥトラがボールを持った時に、彼はドリブルで突っかける選手で、そこでスピードが上がるわけですが、それは悪くないと。そこで、1人、2人抜いてくれればよかったんですが、回数もそんな多くないのですが、前半で3、4回取られていると思うんですね。それにパスミスもあった、これは受け手の問題もあるんですが、そのあたりの失い方がよくなかったです。もう少し時間が作れるというか、行くんだったら行ってもらっていいんですが、だったら仕事をしないと行った甲斐がないですよね。その辺が攻守において散らばったようなサッカーになってしまった。それがミスというか、前半で気になったところです」
Q:前半で途中から選手間の距離が広くなりましたが、それは横浜FCに対する狙いなのか、それともそうなってしまったのか?
「決して横浜FCだからというわけではなく、自分たちが招いた状況だったと思っています。それはどういう失い方をしたのかとか、その回数の多さとか、その後のスピード感。失ってスピードが落ちるとか。それでも、反応の早さということでは良くなかったと思います」
以上
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