10月19日（水） 2011 J2リーグ戦 第6節
熊本 0 - 1 栃木　（19:04／熊本／3,189人）
得点者：9' 水沼宏太（栃木）
スカパー！再放送 Ch185 10/20（木）後04:00〜
☆totoリーグ第４ターン開催中！
----------
●片山奨典選手（熊本）：
「シュートは積極的に打とうと思っていたけど、モノにできずに残念です。玉際などの部分では、前半は相手の方に分があったと思う。自分たちとしては、内容がそんなに悪くなかったと言っても、結局勝点を取れていないので、悔いが残る試合だと思います。この５連戦は総力戦なので、僕は次出られませんけど、次もまたホームなので、勝てるように準備したいと思います」

●筑城和人選手（熊本）：
「逆転できるようにならないといけないなと思います。早い時間に失点して、焦りは無かったけど、逆に０−１になって、『今回こそは』という気持ちはあった。前半は向こうのペースだったんですけど、その中でもチャンスは作れていたし、後半はゴール前にボールを運ぶ場面も多かった。あそこで取れるか取れないかかなと思います。いちばんいいのは先に点を取られない事なので、そういう部分は反省しなくてはいけないと思います」

●武富孝介選手（熊本）：
「個人的には、怪我で休んでいた部分もあるので体力的には一番楽だと思うので、その部分では、しっかり皆を助けられるように動ければ良かったなと思います。後半に関しては内容も悪くなかったかなと思いますけど、前半がもったいなかった。相手もアウェイで勢いを持ってきて、そこでひるんだというか、ちょっと消極的になってしまった。水戸も勢いを持ってくると思うので、そこでしっかり粘って、自分たちのリズムになった時にしっかり決められればなと思います」

Q：修正が必要な点は？
「やっぱり攻撃の最後の部分での、決めるところやイメージの共有が足りないなと思います。合わないところがあれば、そこは言い合わないといけない」

Q：大迫選手と絡んでいい形ができていたのでは？
「自分ではあまりそういう意識は無かったですけど、いいところで顔を出してくれていたのかなと思います」

Q：開始時はMFの位置でしたが、役割は？
「そこでリズムを作る事だったんですけど、あまりできなかったですね」


●水沼宏太選手（栃木）：
「試合を通して、勝ちたいという気持ちを全面に出す事ができたのが良かったと思います。玉際だったりセカンドボールの事は監督からも言われていたし、そこを拾ってまた展開できた。後半はバタバタしたところもありましたけど、ゼロで抑えられたというのは良かった点だと思います。前節０−３で負けたことより、このところずっと勝っていなくて、それでも自分たちは諦めていないという姿勢を、せっかく熊本まで来てくれたサポーターに見せなくてはいけなかった。それはピッチで表現できたと思います。次につなげられればいいと思いますけど、気を抜くと一瞬でこの流れも消えてしまうので、次の試合に向けて準備したいと思います」

●河原和寿選手（栃木）：
「自分たちが準備してきたベースをもとに、忠実に我慢強く戦えた事が勝利につながったのかなと。今日に関してはサボっている選手はいなかったし、皆がハードワークした結果だと思います。僕らがボールを運びたかったのはサイドバックが起点になる位置で、センターバックからのロングボールやサイドチェンジのイメージは持っていて、そこから何度かいい形はできていた。ボールが動くにつれて相手のギャップができて、そこに２列目だったり２トップの関係で崩していけたので、それは僕らが相手を揺さぶれていたからかなと思います。勝てない時期は、自分たちから崩れてしまうケースも多かったので、今日に関しては先制点も大きかったと思います」

●落合正幸選手（栃木）：
「地元での公式戦は初めてです。チームがいい状況じゃなかったので、なんとか変えたいという気持ちでした。勝っている時と負けている時で雰囲気が違うし、勝ち方を忘れているところもあったので、勝ち方を見つける意味でも、こうやって勝つんだという方向付けはできたかなと思います」

以上