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【J2:第6節 富山 vs 鳥栖】安間貴義監督(富山)記者会見コメント(11.10.19)

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10月19日(水) 2011 J2リーグ戦 第6節
富山 0 - 3 鳥栖 (19:04/富山/2,014人)
得点者:8' 早坂良太(鳥栖)、43' 早坂良太(鳥栖)、90'+3 豊田陽平(鳥栖)
スカパー!再放送 Ch182 10/20(木)前09:00〜
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●安間貴義監督(富山):
「鳥栖をスカウティングして手は打ったが、長いボールからの飛び出しで1点目を奪われたように、分かっていてもやられてしまった。相手の個人能力の高さを改めて感じた。うちの選手も競っていたし、シュートにも対応していた。早坂君のシュートを称えるべきだと思う。力の差は正直言って感じた。中2日のゲームだったがうちの選手は最初から全力でよく挑んでいた。10人になってからも果敢にゴールを目指し、ディフェンスも疎かにしていなかった。しかし、J1を目指すチームと下位から中位に行こうとしてもがいているチームの差は出てしまった。

ただネガティブなことばかりではなく、吉井や(吉川)拓也が90分プレーできたことはプラスだし、森が復帰して中盤でボールを動かせたことは明るい材料だ。はっきりとした負けなので気持ちは切り替えやすい。次に対戦する東京Vも格上のチーム。今日のように、うちらしく挑んでいきたい。
週半ばでスタジアムに足を運んでいただいたみなさんに感謝しています。応援にこたえられるように一つずつ課題を克服していきたいと思います」

Q:チャンスはあったのに得点できなかった理由は?
「確かにチャンスはあった。しかし、シュートに至るまでのラストパスの精度、ゴールに入れる精度は相手と差を感じた部分。最後のクオリティーを上げるには、お金を払って選手を連れくるのが早いが、うちはトライしながら修正することを目指している。個人の能力差だと言ってしまったら終わりだ。続けることで少しでも多くチャンスを作り、得点できるようにしたい。1人でできないならば人数をかけることでトライしたい」

Q:終了直前の失点をどう感じたか?
「0−2で負けていて攻めていたからカウンターは食らいやすい。相手が豊田君を前線に残し、新居君を入れてきてそれを狙っていた。しかし、うちにも得点の可能性があったので攻めていった。

しっかり対応しているDFの前から、あの距離、あの角度でゴールを決められる選手はそうはいない。決めた豊田選手の能力を褒めるしかない。シュートはGK正面ではあったが、練習であのようなシュートを打てる選手は今の富山にはいない。GKの飯田は、あのぶれ方やスピードを初めて感じたと思う。彼は今年初めてJリーグで出場するようになり、前節のミスや今回のことなど現場でいろいろなことを味わっている。一つひとつを経験にしてほしい。このようなチームと対戦したからこそ、あのようなよい体験ができたと言える」

Q:残り8試合。目標の13位までの距離感は。どうやって差をつめていくのか?
「よい位置にはいると思う。すでに13位に達していればなおよかったが、チームの力を分って設定した目標。補強と言うよりも補充によってスタートしたチームで、低迷と言われるがそれが現在地であり、迷わず1年間貫いてやってきている。この程度の差は覚悟していたが、3ゲームで追い付ける距離につけており十分に狙えると思っている。

どうやって差を詰めるかについては、経済学者が景気の動きをすべて予期できないように思い描いた通りにはいかないが、机上ではなく現場でやれることを一つずつ重ねて地道にやっていくしか方法はない。選手たちはグラウンドで切磋琢磨している。今日の試合では(25試合ぶりに出場した)拓也が十分な仕事をしてくれた。そのような選手が1人でも多く出てきたならば目標達成は狙えると思う」

以上
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