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【J2:第31節 栃木 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(11.10.15)

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10月15日(土) 2011 J2リーグ戦 第31節
栃木 0 - 3 湘南 (13:03/栃木グ/3,122人)
得点者:21' 坂本紘司(湘南)、30' 坂本紘司(湘南)、35' 高山薫(湘南)
スカパー!再放送 Ch183 10/16(日)前05:30〜
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●水沼宏太選手(栃木):
「点が入るまでは流れ的にも自分達の流れだった。間に入るボールが自分とカワさん(河原和寿選手)のところに入ってきていて、自分としても凄くやり易かった。その流れをどんどん続けられれば良かったが、1点を決められてからズルズル決められたのは悔しい。そこまでの差はないと思っているが、自分達が今点を取れる力がないことを自覚して次へ向けて取り組みたいと思う。失点はアンラッキーなところがあったが、防げたとも思う。自分達に流れが欲しい時に、相手にやりたいことをやられた。3点取る力は自分達に欲しい流れだった。最初の時間帯でのパス回しのなどができれば、これからどんどん良くなると思う」

●河原和寿選手(栃木):
「個人的に力不足だと思う。立ち上がりは相手の守備の穴を突いて、上手くサイドから攻撃を仕掛けて、ゴール前まで迫れた。ただ、そこでのクロスの精度やアイディアが不足した。それで相手に圧力を掛けられなかったことが残念だった。1失点目はうちのゴールキックからだったが、跳ね返された時に相手のキーマンのアジエルをフリーにさせてはいけないのに、付ききっていれば問題ないシーンで付ききれずに失点した。そこからリズムを失ったのは、やっている自分も感じた部分。そんなに大きな差はなかったが、相手はしたたかに3点を取った。僕等が1点を取っていれば逆の展開になっていた試合だった。それくらい、立ち上がりのボールの動かし方は良かった。それを90分通すのは難しいけど、長い時間続けられなかったことが本当に残念だった」

●赤井秀行選手(栃木):
「失点してからボール回しがバタバタした。1失点目はカウンターへの準備が遅かった。セカンドボールを拾われて、アジエルをフリーにしてしまうとボールの出所なので、もう少し寄せた方が良かった。失点してからも繋ごうとなってしまって、相手を引っくり返すために蹴ってから攻めた方が、1回相手を引っくり返すボールを入れた方が個人的には良かったと思う。それが上手くいかずに2点、3点と取られた。1点取られた時点で相手は勢いづいた。最初は1トップだけが追ってきたが、そこに坂本選手などが加わってきた。自分達のリズムは最初の15分だけだったので、勿体なかった」

●渡部博文選手(栃木):
「クロスにしてもラストパスにしても雑な時に、向こうのカウンターを食らって調子を上げてしまっている。自分達の首を絞めている場面が多い。試合を支配するためにはちょっとしたミスをなくさないといけない。そうしないと圧倒できない。1失点目はサイドバックを絞らせて、アジエルに付かせておいて、外に出されてもそれは遅れてもいいからとは話していた。それよりも中をコンパクトにすれば良かったが・・・結構うまいタイミングでアジエルに入り、そこから崩された。ラインがずるずる下がっていたわけではないが、アジエルのあたりにボールが入るとうちの形が崩れてしまうので、もう少しうちのコンパクトさを要求すれば良かった。失点後、グラウンドの中では序盤の感じが良かったので、繋ごう繋ごうと話していた。繋ぐことで自分達がリズムに乗れるので。序盤はここ最近では一番リズムが良かったので、前半の失点が少し軽過ぎた。対人の部分でもっと厳しくしていかないといけない。下を向いていられない」

●リカルド・ロボ選手(栃木):
「点を取られるまでは良かった。ゴールへ向かうプレーができた。1点取られてから恐れるプレーが多くなった。恐れるプレーというのは見ての通りのプレー。それが負けという結果に繋がっている。いつも試合後に監督が分析したビデオを見て、監督がどういう部分が足りないかを伝えるが、それをやっていても良くなっていない。選手一人一人が何をすべきか分かっていても変わっていないのが現状だと思う。正直、何を変えるべきなのか分からない。今日みたいな試合をしていてはJ1へは上がれない」

●西部洋平選手(湘南):
「今日はやりかたがハマったというか、セカンドボールが拾えた。思ったほど多くなかったけど、ロングボールの後のセカンドボールを拾いたかったので、そのチーム戦術を7割実行できたのが大きく、それが流れを掴めた要因だった。相手にはロボとか怖い選手がいたが、目立たないけど最後のところでDFが体を張ったことが、こういう結果に繋がったと思う。途中でリズムが掴めたのはセカンドボールを拾えたことが大きいと思う。上手く跳ね返して、セカンドを拾って、ショートカウンターになるパターンが選手の中で見えてから、急にリズムが良くなったのは後ろから見ていて思った。立ち上がり15分、相手は得点が多いので、それを意識して下がってしまったところはあった。それが栃木のリズムになった要因だと思うが、そこから思い切ってラインを上げられたので、これからの自信になると思う。前回のリベンジという思いは、かなり強かった。僕が失点にミスから絡んでいたので。あの試合からガタガタと来て、不安感など出てしまったので、思い入れがある試合だった。だから、今日はやってやるぞと思っていた」

●高山薫選手(湘南):
「ゴールはクロスボールのこぼれだったが、それまでの流れとか良かったし、ゴール前まで持っていってくれたので、思い切って足を振り抜いたら入った感じ。(専修大学の先輩の
渡部は意識した?)あまり意識してないけど、前回の対戦ではFWで出て、俺は何もできなかったので、今日はいいプレーしたいなと思ったので、点が取れたのは良かった。今日の序盤の自分は良くなかった。プレスも早いし、横パスもカットされた場面が多かったが、あまりそこで消極的にならずにやれたことが、前にボールを持っていけたことで流れが良くなった。ズルズル行かずに自分達のサッカーをしようと思ったことが良かったと思う。栃木は序盤に得点を多くとっているし、前回も早く点を取られた。そこは絶対に取られてはいけない、ということは監督から言われていて、皆が意識していた。前回は本当に何もできなかったので、今日は勝てて良かった」

●坂本紘司選手(湘南):
「個人的には得点という結果が欲しかった。立ち上がりから多少無理してでもシュートを打っていこうと、チームとしても個人としてもその姿勢が欲しかった。栃木は立ち上がりにゴールが多いので、立ち上がりに主導権が握れて良かった。チームのスカウティングがしっかりできていて、それを実行する選手の姿勢がかみ合っていた。チーム全体の勝利だと思う。前回の栃木戦の敗戦が連敗のきっかけになったし、自分自身も情けないプレーをしてしまった。栃木に勝ったことで前に進めると思う」

以上
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