10月8日(土) 第91回天皇杯 2回戦
山形 2 - 0 B秋田 (13:00/NDスタ/2,425人)
得点者:23' 下村 東美(山形)、38' 長谷川 悠(山形)
★第91回天皇杯特集
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●小林伸二監督(山形):
「守備意識が高くて、相手どうこうじゃなくて、次のゲームにつながるような形として、相手は別としてラインを落としたというのは頑張ってくれたと思います。後はミス待ちじゃなくて、もっとそこから積極的にボールを奪いにいくことがあってもよかったなというところと、球際で取ったと思うと、もう1回足を入れられて取られ直したりしているので、あのへんを取った後に持ち出すというところは、もう少し集中する必要があったと思います。あとはリスタートでひとつ、クロスでひとつと、ある意味ピンポイントの攻撃で点が取れたというのはよかったと思いますけど、後半、もう少し決定機になりそうなところで点が取れればよかったなと思ってます。
まず失点がなかったことと、堅くゲームが運べたというのはよかったと思います。けが人も出てないのがひとつと、何人かの選手も来週戻ってきそうなので、これをを次のJリーグ、レイソル戦に向けてつなげられるようなゲームになったと思います」
Q:山崎選手の交代は予定どおりでしたか?
「ある部分はどこかで代えようという部分と、今日は収まりがあまりよくなかったので疲れてるのかなあというところと、点がうまく入ったので、早めに代えたというところです」
Q:伊東選手のプレーにピリピリしている雰囲気が見られましたが?
「ちょっとナーバスなところがあったというのと、状況を踏まえなくて無理をしたところで足が攣っているというところで、足が攣るぐらいだったらよかったんですけど、本人としては、いつもあの時間帯に攣るということを相談しているみたいで。やっばり1試合きちっとやりたいタイプだと思うんですよね。そういうところで少し、そういう工夫が必要かなと思いますね。ちょっと水を飲む量が少ないのかもしれないですね。人より少ないような感じなので、そのへんも含めて。
あとは、彼のイメージと、私のベンチワークのところのイメージが違うところがあるのでちょっとストレスを受けてたと思うんですけど、コーチングがすべて自分に入ってるような感じで、そこの状況でボールをどう動かすかというところなのを、自分が言われてるように受けてしまうというところがあるんですね。イメージを常に持っている選手なので、そこがズレる時にナーバスになっているのかなと思います。ただサッカーは、自分のイメージじゃないところに人が動いたり、そこに合わせたりすることがすごく必要なので、そこは工夫が要ると思います」
Q:今日は戦力の底上げもテーマだったと思いますが、一番収穫のあった選手は?
「具体的に、伊東をトップで使っていてサイドというところでいくと、あの時間まで使えるというところですよね。アプローチは前半少し緩くて、代える間近のところのアプローチはすごくよかったと思いますね。怪我するまでは左サイドだったので、そこはうまくやれそうな雰囲気ですよね。あとはミーモ(宮本)のボランチというのもそつなくやったと思います。ですから、廣瀬もそうですけど、途中からというところでいくと、廣瀬もスピードアップする攻撃ができているし、ミーモもサイドバックもボランチもというところでカードが増えてくるので、それも併せて収穫にはなったと思います。あと、ハセ(長谷川)が点を取ったというところもそうだと思いますし、そのへんが次のゲームにつながっていけばいいかなと思います」
Q:リーグ戦で残り6試合ですが、残留するためには何が必要ですか?
「(順位が)近いところの相手が気になるところなんですけど、まず、次のレイソルを倒すというところですね。レイソルについても(2節後の)ガンバについても上位のチームなので、点を取りにかかってくると思うので、しっかり守備をするというところですよね。連動して守備をするというところは随分意識が高くなっていると思うので、そことどこを突いていくかというところをはっきりするということだと思います。まずレイソル戦がすごく大事で、次もホームでG大阪戦であまり変わらない攻撃的なチームなので、それも併せて戦っていくというところですよね。守備を意識してやらせる必要があるなと思います。特に、ボランチのポジションは、ボールから逆サイドのポジションはすごくよくなっているので、そこは大事にしたいなと思っています。後はメンバーをどう組ませていくかというところも併せて選手が戻ってくるので、そこも含めて、戦える選手で戦うというところが必要だと思います」
Q:ボランチの駒として、宮本選手は計算に入っていますか?
「はい。十分、入れてます。次のゲームは下村も累積で出れないので、そこはひとつと、今日の30分でやっぱり流れるので、久しぶりに入れますけど、簡単に受けることができるし、ワンタッチで流れを止めないパスが出るし、十分(計算に入っている)……。今日、まずそこを代えたのは、山田がよく足をつるので、そうすると、小林亮を左(サイドバック)に置いて宮本を(右に)……。ボランチに置くこともできるし、ですから攻撃的というよりも、ボランチのところを早めに経験させたほうがいいなと。それで2枚目に代えたというところも含めると、十分計算できるかなと思ってます」
以上
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