9月27日（火）AFCチャンピオンズリーグ2011 全北 vs Ｃ大阪（19:00KICK OFF/全州）
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☆レヴィークルピ監督、茂庭照幸選手（Ｃ大阪）コメント

●チェ ガンヒ監督（全北）:
「１つのクラブと、年間４回と試合をするのは大変珍しいこと。お互いのことはよく知っていると思うし、最後の90分までしっかり戦い、明日はホームなので、前回のアウェイでのつらさを覚えているので、それを繰り返さないよう、みんなで準備している通りに戦えば、明日は全北の勝利になると思います。次のベスト４を狙って、準備していきたい」

●ジョン ソンフン選手（全北）:
「アウェイでの（敗北での）手痛さを選手みんな痛感していますので、今まで準備したとおりに明日は必ず我々のモノになるだろう」

Q:監督と選手にお伺いしますが、アウェイでの第１戦では攻撃的な戦いを見せていたが、今回は大阪での戦いと違う意図を持っているということはあるか？
チェ ガンヒ監督：
「明日の試合では、特にグループリーグと変わったことはないと思うし、年間４回試合を戦い、お互いのことはよく知っている。大切なのは、よりミスを防ぎながら、全北の力を100％出し切ることが一番のポイント。Ｃ大阪も４月に比べて、非常に攻撃の完成度が高くなっていると思う。ただ、我々全北はホームで強さがあり、１点差の勝負になると思っている。我々はしっかり準備してきたので、その通りにうまくやっていけば、明日の勝利は我々のモノになるだろう」

ジョン ソンフン選手:
「監督の言うとおり、難しい試合になるとは思うが、我々はＣ大阪のことをよく知っていると思うので、ＭＦのところをうまくコントロールできれば、全北の勝ちになると思う」

Q:第１戦で敗れたとはいえ、アウェイで全北は３点獲っている。Ｃ大阪にアドバンテージがあるが、差はそれほど大きくないと思うが、そのことに関してはどう捉えているか？
チェ ガンヒ監督：
「準々決勝からホーム＆アウェイの試合になっているが、監督として非常に悩んでいるところがＫリーグとＡＣＬのホーム＆アウェイではある。我々は守備を中心とするサッカーをすると、変なサッカーになってしまうので、遠征の大阪での試合も、我々はアウェイながらも勝利を目指して戦った。最後のほうで守備的な選手の集中力が弱ってきて、失点し、逆転負けをしたが、アウェイでの結果というのは、監督として、もう忘れた。大切なことは、新たな明日の90分、そこから始まると思うし、アウェイながら３点獲ったというのは、何の意味もないと思う。今まで準備したとおり、明日は必ず勝ちを取りに行きたい」

Q:守備の部分で集中力が弱ってきていたという話が出ていたが、その対策は今回あるのか？
チェ ガンヒ監督:
「今まで準備してきた通り、選手たちに最後まで集中力を失わないよう、守備陣にはよく伝えてある。ホームの試合なので、特に大阪の試合のときと戦術的な部分は変わることはないと思っている。それより、守備の最終ラインをうまくコントロールできるよう準備したいし、なによりも、全北は攻撃的なサッカーをしていきたいと思っている」

Q:大阪での試合では、キム ボギョン選手に１ゴール１アシスト、清武選手に２得点を決められているが、Ｃ大阪のなかで特に警戒すべき選手は？
チェ ガンヒ監督:
「清武選手、キム ボギョン選手をはじめ、みんな素晴らしい選手たちだと思うが、サッカーは１人でやる試合ではない。Ｃ大阪のいいところは、ＭＦの組織力。そこをどうやってうまく対応するかが、重要なポイントになると思う。また、Ｃ大阪はいいところもあるが、悪いところもあると思うので、その悪いところを狙ってやっていきたい。その相手の守備の選手から、我々の攻撃陣が必ず点を獲ってくれると思うし、明日はどっちが先制するかで、試合の流れが面白くなってくると思う」

Q:ジョンソンフン選手への質問です。Ｃ大阪とのアウェイ戦では３得点をチームとして取っているが、選手として相手のＤＦラインについての感想は？
ジョン ソンフン選手:
「個人的に、Ｃ大阪というチームは全体的に素晴らしいチームだと感じているが、守備的なところは、そんなに強くないかなと、ＦＷとしては思っている。今、イドングッもいるが、彼だけではなく、全北の攻撃陣は、Ｃ大阪のＤＦラインを崩すことは十分可能だと思っている。今まで準備してきたとおり、明日は大量得点を獲りに行きたい」

Q:清武選手は前回のＪリーグ戦では出場していないが、今回、清武選手の出る出ないによって、全北側への影響はあるか？
チェ ガンヒ監督:
「清武選手のいる、いないということについては、特に大した問題というのではないと思う。大阪での試合は、最後のＤＦラインの集中力が弱ってきたということで、全体的な組織を修正して、負けたところの課題を持って、我々は準備してきた。それをもとに、明日の試合に臨みたい。別にシステムとかが（彼の出場の可否で）変わることはない」

以上