9月25日（日） 2011 J1リーグ戦 第27節
柏 1 - 3 大宮　（15:04／柏／10,875人）
得点者：5' ラファエル（大宮）、56' ラファエル（大宮）、63' レアンドロドミンゲス（柏）、77' 青木拓矢（大宮）
スカパー！再放送 Ch180 9/27（火）後10:00〜
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●鈴木淳監督（大宮）：

「非常に厳しい戦いだったんですけど、勝点３を大宮に持って帰れてうれしく思います。前半立ち上がりからこちらが良い形でプレッシャーをかけることができて、前線へつないで攻めることができました。その流れから、セットプレーだったんですけど得点し、良い時間帯で我々がボールをキープする時間もありましたが、徐々に柏さんのペースに移っていったかと思います。後半、北野がＰＫを止めてくれたのが全体のゲームの流れでは大きかったです。ラファエルも２点目、それからＰＫを止めた後に追加点を取ることができました。今まで追加点をなかなか取れないで苦しんでいたんですけど、今日はしっかり守って早い攻撃に移って追加点を取れたことは収穫のあったゲームだったと思います。ヤマザキナビスコカップ（９／２８vs浦和＠NACK）、そしてリーグ戦（１０／１vs福岡＠NACK）と厳しい中２日のゲームが２戦続きますけど、しっかりコンディションを整えて、そのゲームを迎えたいと思います」

Ｑ：先制点の場面、金選手にニアですらしたのは狙い通りでしょうか。
「狙い通りというか、金久保は速いボールを蹴れますので、それに合わせてピンポイントでという狙いでした。柏はゾーンできますので狙いどころはたくさんあって、ショートコーナーを使ったりトレーニングしていました。良い形でやっていることが出たと思います」

Ｑ：今日の勝ちを形容詞で表現するとどうなりますか。
「それはマスコミの方が付けることなので。非常に難しい質問ですね。見出しを付けるのは皆さんの役割なので、僕がコメントを言うのは勘弁させてもらいます（笑）」

Ｑ：今日も柏に勝って、アウェイの強さ、秘密は。
「これまでも同じ質問をたくさんいただきました。ただ我々としてはホームとアウェイ同じような戦い方で、アウェイのほうをどういうふうにするということはなく戦っています。その要因が何なのかはわからないんですけど、ホームは良いゲームをしながら攻撃的に行っても結果が出ない。アウェイのほうが逆に、今日でしたら柏が攻撃的に来て、それをしっかり守れているのかなと思います。戦い方は別に区別してないんですが、結果ゲームの中で起こって勝点が拾えているのではないかと思います」

Ｑ：東選手のプレーについては。
「非常に良かったと思います。得点に絡むプレーとか、前線に飛び出していくプレーが相手に脅威を与えていたのではないかと思います。あるいは足元で受けた後に時間を作ってくれていましたので、ボランチやサイドバックが上がっていく時間ができたのかなと思います。運動量も多かったし、非常に良い仕事をしてくれたと思います」

Ｑ：今日、柏に対して特に守りの部分での狙いについて教えてください。
「まず、いくつかポイントがあったんですけど、今日一番重要視していたのはレアンドロ ドミンゲスをどう抑えるか。１点やられてしまったんですが、そこのマーキングのところを常に誰かに意識させる。それがある程度、機能したと思います。あとは２つめのポイントになるんですけど、柏に速い攻撃をさせないこと。リスクマネジメントをしたりということはポイントとして重要だったと思います」

以上