9月25日(日) 2011 J1リーグ戦 第27節
柏 1 - 3 大宮 (15:04/柏/10,875人)
得点者:5' ラファエル(大宮)、56' ラファエル(大宮)、63' レアンドロドミンゲス(柏)、77' 青木拓矢(大宮)
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●栗澤僚一選手(柏)
「今日はコンパクトじゃなかった。勝てば首位という気持ちが硬さにつながったのかもしれない。そういうところはまだまだうちの弱さ。ラファエルと東にボールが収まると、なかなか自分たちのペースにはならない。うちはボランチが相手のボランチを見るような形で距離を狭めたかったけど、今日はボランチが相手のボランチを見る形じゃなかったのがコンパクトにできなかった原因。あとはボールを取りにいくところ。行くところは行く、力を抜くところは抜く。勘違いして、今日は変に余裕を持ってしまった。セットプレーも自分たちのミス。ニアを抑えて、セカンドボールへの集中も研ぎ澄まされていなかった」
●北嶋秀朗選手(柏)
「うちのサッカーがあまりうまくできていなかった。2点目を取った後に盛り返せず、今まで100%でPKを決めていたレアンドロが外してしまい、決まらなかった時に俺的には優勝することって難しいことなんだなと思った。今日勝てば首位になるということは、どこかで影響はあったかもしれない。次、覚悟を決めて、優勝争いに切り替えていきたい」
Q:怪我明けのプレーはいかがでしたか。
「最初、ボールが収まらずに、試合感覚が薄れているなと思ったけど、時間を追うごとに戻ってきた。PKを取った場面はうまく裏へ抜け出し、ああいう場面を増やしていきたい。もっとコンディションを上げて、もっとチームの力になれたらいいと思う」
●大谷秀和選手(柏)
「前半、ポジションの距離感が良くなかった。相手にセカンドボールを拾われて、こっちがボールを持っても相手が前向きで守備ができていた。しっかりとした守備のチームに先制されたら難しいゲームになってしまう。最近は早い時間の失点が多いので、そこは改善しないといけない。PKのところはレアンドロが外したのなら仕方ない。(優勝を争う)他のチームが負けていたので、ここで勝点を拾うのが理想だったけど、前向きに考えれば状況は変わっていない。今日のゲームも縦、横、ボールの出し入れをもっとできればよかったが、これを引きずらずに次の鹿島戦(10/2@カシマ)で連敗しないようにしたい」
●酒井宏樹選手(柏)
「前半は自分と(橋本)和君のサイドが両方上がってしまい、(ボールを失って)2対2の場面を作られてしまった。前半早い時間に点を取られて焦りがあって、冷静ではなかった。PKに関しては仕方ないです。誰でも外すことはあります。今年は連敗していないので、次は絶対に勝たないといけない」
Q:今日はサイドからのクロスが少なかったですが。
「1対2の場面が多くて上げられませんでした。今日はレアンドロが中でプレーしていたので2人の距離が開いてしまい、いつもなら2人で崩す場面を作れなかった。次まで1週間あるのでしっかり修正したいと思います」
●北野貴之選手(大宮)
「僕たちにとってもレイソルにとっても大切な試合で、勝って終われたことは自信になる。良いサッカーはできていながら結果が付いてこない歯がゆさがあって、首位のチームに対してこういう結果を出せたことは自信になる。慢心することなく、もっと自分たちの実力を出していきたい」
Q:見事なPKストップでしたが?
「止められたことは本当にうれしい。サポーターの皆さんが後ろから大きな声援を送ってくれたことが後押しになったし、僕が弾いたあともボールをみんなで追って外に出した。今日いたメンバーみんなの気持ちが乗って、止めることができたと思う。本当に感謝しています」
Q:あのコースに飛ぶことは決めていた?
「はい。助走とか、いろんな雰囲気で(飛ぶコースを)決めたが、1/2の確率だから、最後は自信を持って飛ぶこと大事なので、自信を持って左に飛んだ。飛ぶ方向を決めながらフェイクを入れて、たぶん彼(レアンドロ ドミンゲス)は逆を取ったと思った感じの蹴り方だったと思う。良い間合いで、ギリギリまで待って自分がフェイントすることによって、意外と行けることがある。自分の間合いに持っていけたことが大きかった」
Q:キックの名手であるレアンドロ ドミンゲスを止められた要因は?
「過去に見ていたこともあるし、FKやシュートも上手いし、ロングシュートのときは結構引っかけて撃つイメージがあるけど、あれだけゆっくりキーパーを見ていたから、フェイントで上手く合わせると良いのかなと。助走がすごくゆっくりだったし、自分が決めていた方向に蹴るような雰囲気を持っていたことが止めることができた要因だと思う。ただ、止められたけど、低いボールで、触っても入りそうな感じだった。しっかりセカンドに上田康太が戻って守ってくれたのが大きかった。康太に感謝しています。ヨングォン(金英權)も来ていたし、みんなが少しでも『やられる』と思っていたら戻って来られない。みんなが『止められる』と信じていたからこそ防げたし、その後にゴールを入れられたのも、1つのボールに対してみんなが気持ちを持っていたというのが大きかった。こういうゲームができる力を持っているので、それをコンスタントにやりきる。そして悪いゲーム内容の中でも、これをどんどんハメていくことが、これからの大宮の課題だと思う。残り7試合、相手の力は関係なく、自分たちのサッカーをして上位を目指したい」
●東慶悟選手(大宮)
「昨日、甲府が勝ったことはみんな意識していたと思う。甲府も上位を食って勝点を取ったので、僕らもそうやれればいいなと思って試合に臨みました。良い時間帯に上手くセットプレーで点が取れたので、相手が前に出てきてスペースも空いてきた。後半、ちょっとリズムを崩して攻められる場面もあって、PKも取られたけど、北野さんが止めてくれて3点目を取りに行けた。ああやってみんなで守って、我慢して攻撃に移れたことは良かったと思う」
Q:大宮では久々にトップ下でのプレーでしたが?
「個人的にはミスが多くて、ちょっとバテる場面もあったけど、ゴールに絡めたことは評価したい。もっと上を目指していきたいので、(U-22代表から)帰ってきてすぐゴールを決めるような、力強い選手になれるといいなと思う。ラファエルとはすごくやりやすいし、1トップだからいつもラファを見てプレーして、落ち着いてアシストできた。トラップしたときにシュートを撃とうと思ったけど、ちょっと深く入りすぎて撃つのが難しかったので、ヒール気味でラファに出した。上手くラファが決めてくれて良かった」
Q:チーム全体としてはどうでしたか?
「みんなで守備をして、みんなで速く攻めることが上手くできていた。北野さんを含めて、ああやってPKも止めてくれたし、そうやっていかないと残留するのは難しい。チーム全員で勝利を目指していければ良いと思う。僕は(プロになって)1年目で降格を経験しているので、絶対に降格したくないし、試合に出ている責任もあるし、これからも1試合1試合しっかり戦っていきたい」
Q:自分の中で、プロ1年目(大分)で味わった降格について
「1年目ですごく連敗が続いて、本当に苦しいプロ生活でしたけど、逆にいえば良い経験にもなったと思う。同じことを繰り返さないという思いがあるので、それが今の意識につながっている」
●金久保順選手(大宮)
「昨日は甲府が勝っていたので、内容よりも勝点3を持ち帰ることが最優先だった。それができたのはプラスだけど、中2日でヤマザキナビスコカップが続くので、切り替えて良い準備をしたい」
Q:コーナーキックはニアをねらっていた?
「いつもは深谷さんがいるので、深谷さんと話して入りやすいところに蹴っていたが、今日はターゲットがいなくてヘディングの強い選手も少なかったので、ニアのほうがチャンスになるかなと思った。ニアに入れて、クッション入れて、それでチャンスになればと」
Q:守備でも大変だったのでは?
「はい。右サイドバックが結構オーバーラップする選手なので、そこを抑えるのも1つの仕事と言われていた。最低限の仕事はできたと思う。中にレアンドロ ドミンゲスが絞ってプレーするので、僕は基本的にショージさん(村上和弘)の指示に従って、一所懸命走りました(笑)」
Q:良い形で勝てたという感じですか?
「欲を言えばもっと攻撃面で、時間を作ったり落ち着いてやれると思う。もっとマイボールの時間を全体で増やして、追加点をねらっていければ良かった」
以上
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