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【J1:第25節 浦和 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(11.09.11)

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9月11日(日) 2011 J1リーグ戦 第25節
浦和 0 - 1 山形 (18:03/埼玉/27,709人)
得点者:2' 山崎雅人(山形)
スカパー!再放送 Ch181 9/13(火)後09:00〜
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●柏木陽介選手(浦和)
「コンディションは悪くなかったけど、内容、結果がひどかった。(失点の場面は)俺が付いていかないといけなかった。立ち上がりからコンパクトに戦おうという話だったのに、それが全然できていなかった。相手にチャンスはそんななかったと思うけど、自分たちにもなく、何もない感じで終わった。入り方も悪かったし、90分通してずっとよくなかった」

Q:問題点はどこにあったと思うか?
「俺がいない間にもコンパクトにやっていくという形だったのに、いきなりうまくいかなかった。もちろん俺が付いていかないといけなかったので、正直、失点は俺のせいだと思っているけど、全然コンパクトにできずに間延びした結果がああなったと思う。それからずっと言っていることだけど、運んだときに出すところがなくて、詰まるの繰り返しだった。自分の中ではフリックしてうまく前に当てているつもりでも、反応がなかったり、全体的にイメージが共有できていない感じがする」

Q:前にボールがなかなか収まらなかったが?
「正直、ボールを収めてくれないと、2次、3次攻撃はできないけど、それはFWだけのせいじゃなくて、全体の距離とかいろいろ問題がある。戦術どうこうよりも1人1人の選手がもっとしっかりやらないといけないし、1人1人の運動量を上げていかないと勝てない。前だけで勝てるわけがない。1人1人が死ぬまで走る気持ちでやらないといけない」

Q:気持ちの切り替えだけで改善できるレベルになさそうだが?
「やろうと言っていることができていない。同じことの繰り返し。コンパクトにしようと言っても、ずっとコンパクトにできていないし。相手が引いてきたところにしっかり付こうと話していても、それができていない。動き出してほしいと言っても動き出していなかったり、守備もしっかり全体的に連動して追いかけようと言っても、それもできていない。やろうと言っていることが全部できていないから、こういう結果になっている。レッズだから大丈夫だろうという気持ちがどこかにあるのかもしれないし、こんなに勝てなかったら本当によくない。1人1人が自覚して、レッズだからこそやらないといけないという気持ちを持ってやらないといけない」

Q:内容的には残留争いを考えるサポーターも出てくると思うが?
「もちろん、そうなってもおかしくないし、そういう内容、そういう結果になっている。まだ自分たちのなかで『サッカーをやっている』と思えていて負けるなら多少なりとも仕方ないと思えるところもあるが、それもできていない。イラつきが半端ないし、見ている人はもっとムカついていると思う」

●エスクデロ セルヒオ選手(浦和)
「最初は左に入って、途中から右に入った。早い時間帯に失点してしまえば山形のやりたいサッカーになるし、それをやらせてあれだけブロックを作られたら崩すのはすごく難しくなるというのはわかっていたこと。前半に失点しなければ後半にチャンスが来るというのは、これまでの試合でもわかっていたことだけど、前半で失点するとかなり厳しくなる。あとは戦術とか、4−4−2とか4−5−1とか、張る張らないとかじゃなくて、ただ単に前の敵に負けない気持ちで戦うこと。今の順位を見ると下のほうが全然近いし、そんな位置にいたら、残り9試合全力で戦うしかない。1つのボール、1つのプレーに全力を尽くすしかない。そこができなければ何も生まれない」

●デスポトビッチ選手(浦和)
「苦戦してばかりでいい結果が出ないなかで、(田中)達也さんがケガをしていきなり出番がきて、自分としてはチームのためにどういうふうに力を生かそうかといろいろ考えていた。前に入ったことで起点ができたのであれば、よかったと思う。ただ、結果につながらなかったので、もっと修正していかないといけない」

●永田充選手(浦和)
「あと9試合しかないので、いいサッカーをするとかよりも、とにかく勝たないといけない。1人1人がもう少し守備の意識を持たないといけない。まず守備からという意識が足りないと思う。ボールウォッチャーになることがすごい多くて、左右に振られたときに誰も付いていないことが多い。全員ボールじゃなくて、人を潰すようにしないといけないと思う」

Q:前にボールが収まらなかったが?
「(柏木)陽介がうまく回してはくれていたが、クサビが入らなかったし、それが入らないとスタートがかからない。ファールでももらえると違う展開になるが、クサビが弱かったので、もう少し高いところで前の選手には受けてほしかった。サポートが遅いのか、全体を通して残念な感じだった。引いてくる相手に対して、アイデアが少ない試合が前からあったけど、まったく改善されていないし、そういうところが残念」

●山田直輝選手(浦和)
「今日は引き分けじゃなくて勝たないといけない試合だったし、途中から入って時間もあったので2点を取りにいく気持ちで入ったが、簡単なミスが多く、サッカーをするしないの前にそういうミスが多かったので、点を取りにいく準備すらできずに終わってしまった。チーム全体でそういう感じだった」

Q:ベンチで考えていたイメージは?
「こういうところがよくないというより、いいところが1つもなくてずっと試合が流れていた。いいところがないなりにゼロで抑えていけば何かしらあったと思うが、入りもよくなくてそのままズルズルいってしまっていた。自分が入ったら活性化させて、前からどんどんゴールに行きたかったが、それをするのも難しい状況だった」

Q:この状況でホームで山形に負けるのは非常に厳しいが?
「もう勝点を取るしかない。どういうサッカーをやりたいとか言っている場合じゃない。今年はJ1残留を目標にしないといけない。その目標を選手だけが理解するんじゃなくて、チーム全体で、自分のためじゃなくてみんなのために、浦和に携わっている全員がやらないといけない」

Q:最後、場内1周をしているときに、込み上げてくるものがあったようだが?
「この順位にいるチームじゃないってこともあるし、その順位にいるチームですら自分が試合に出られていない不甲斐なさだったり。見に来てくださっている方々は、こんな試合をしてしまってもスタジアムに足を運んでくれて僕の名前を呼んでくれて『がんばれ』と言ってくれている。そのなかで、自分は何をしているんだろうって考えて、いろいろ思うことがあった」

●前田和哉選手(山形)
「ザキさん(山崎)が落ち着いて決めてくれた。そのあとはみんな落ち着いて守備ができていたけど、ポゼッションはもう少し充実させていかないといけない。後半はある程度回すこともできていたし、リズムはできていた。相手に裏を突かれることもなかったし、よかった。うまく対応できたと思う」

●山崎雅人選手(山形)
「早い段階で点が入って、長い時間守っていたのでやっと勝てたという感じがした。(得点は)チャンスはそんなに多くないと思っていたので、初めのチャンスで決められてよかった。ジャンボさん(大久保)が競り勝って、フリーで打てたのでみんなに感謝したい。我慢して戦うのが山形のサッカーだし、点を取ったら強いと言われていた。自分がチームに入ってからそういう勝ち方をした試合がなかったので、今日は山形らしいサッカーができてよかった。自分たちはあとがないので、他のチームの結果云々じゃなくて勝点3を狙っていきたい」

Q:立ち上がりの早いゴールだったが?
「狙い通りだった。自分たちの入りもよくないので、入りは意識してプレーした。とりあえず抑えて枠に飛ばすことだけ考えた。最初のシュートだったので思い切って蹴ることを考えていた」

Q:残留に向けて大きな勝利だと思うが?
「今日は久々に勝てたし、アウェイで浦和に勝てたのは自信になる。あとがないので後悔しないようにがんばりたい」

●石川竜也選手(山形)
「あまり慌てることはなかったけど、追加点のチャンスはあったので決められればもっとよかった。押し込まれる時間が長いなかで、ボールを取ったあとに自分たちの時間が作れなかったので、もう少しポゼッションができればよかった。ちょっとイージーに取られていた。11人が守備をしていたので、取ったあとになかなか出られないというのはあるけど、そのポイントをどうクリアしていくか」

Q:試合前に浦和の注意点として伝えられていたことは?
「サイドの原口選手、田中選手はスピードがあるドリブラーで突破できるので、そこをどう抑えるかというところと、後ろからトップにロングボールも蹴ってくるので、それに対するセカンドボールを言われた」

Q:最近の山形はボールをつないで攻める形が多かった。今回は先制点が早く取れたこともあって「堅守速攻」の形になっていたが?
「しっかり守るところは変わっていなかったと思うけど、できるだけパスをつないで攻めていけるように練習している。ただ、なかなかうまくいかないところがあって、それが失点につながっていたが、今日は早い時間帯に点が取れたので、割り切って今までやっていた戦い方ができたというのはある」

Q:今日は蹴るのが多かったのは狙いだったのか?
「チャンスになるというのは1つあったが、あれだけになったのはやろうとしていたことではない。もう少しサイドチェンジを使ったり、細かいパスを使いながらやりたかった。でも、なかなかうまくいかないところがある。残り少ない中で勝点のことを考えると、できることをやらないといけない。そういう意味では先に点が取れてはっきりした」

以上
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