9月11日（日） 2011 J1リーグ戦 第25節
浦和 0 - 1 山形　（18:03／埼玉／27,709人）
得点者：2' 山崎雅人（山形）
スカパー！再放送 Ch181 9/13（火）後09:00〜
☆投票してチームをサポート！totoリーグ（無料）開催中☆
----------

●小林伸二監督（山形）：

「いい入りができたことと、どうしても入りが悪い試合が多かったので、アウェイということでシンプルにボールを蹴ることをやった。ただ、蹴るだけじゃなくて、動きの質でも選手がいい働きをしてくれた。そのあと、ボールを奪って、奪うことで足が止まっていた。もう少し、ボール保持者、サポート、オフザボールの動きがあれば、３〜４本、回すプレーができるが、なかなか前半はそれが表現できなかった。後半はいい守備ができたし、チャンスをものにできればいいなというところで、崩れなくて集中して守備ができたのが勝因だと思う」

Q：残留に向けて勢いが出る勝利だと思うか？
「２週間空いたことで、８月は勝ち切れないゲームがいくつかあった。取られて追いつくまではいっていたが、なかなか結果が出なかった。今月は先取点を取ろうとして、うまくいった。10試合のスタートで勝てたのは大きいし、次はホームなので、それを合わせてうちにとっては大きな勝ちだと思う」

Q：早い時間に点が入ったことでゲームの展開が変わった、あるいは変えたところはあるのか？
「いい入りができたというところと、狙っていたことをいきなり表現してくれたというのがあった。
ボールが回らなかったのは残念。だいたい点を取って中だるみをすることが多いが、その点に関しては緊張感を持ってプレーしてくれたと思う。球際だけは厳しかったけど、もう少し散らして逃げて回せればゴール前でもう少し動きに合わせられたと思う。ただ、石川が蹴ってジャンボ（大久保）が勝っただけのことではなくて、駆け引きをしているところはあるので、早い時間にそれがみんなに伝わったのはよかった。後半は前半より締まってできた。前半途中から引いてアプローチが弱かったので、もう少し厳しくいけた。レッズのアプローチのスピード、球際の厳しさがあったので、あまり回せなかった」

Q：センターバック２枚の評価は？
「まず相手のメンバーが違っていたのと、２トップできたこと、田中選手が左にポジションを取っていたこと。だいたい右でオフザボールの動きが非常にいいが、左にいたので向こうのスペースを突くのかなと思っていた。本来だったらトップとトップ下、あるいは２トップの２枚のセットで代えることを考えていたと思うが、アクシデントがあったのでレッズは少し狂ったと思う。２トップはヘッドが強いが、シンプルに見えるところがあるので、そこは集中して対応できた。ボールサイドであまりアクションがなかったので崩されず、真ん中もマークを外されなかった」

以上