9月10日（土） 2011 J1リーグ戦 第25節
新潟 2 - 2 鹿島　（19:03／東北電ス／25,819人）
得点者：44' 本間勲（新潟）、67' ブルーノロペス（新潟）、74' 岩政大樹（鹿島）、79' 田代有三（鹿島）
スカパー！再放送 Ch183 9/11（日）前05:00〜
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●黒崎久志監督（新潟）：
「中断の間、今日に向けて準備してきた。立ち上がりで、鹿島さんの攻撃に対して、しっかりとした守備で対応できた。最後の場面でやられずに耐えた。前半の終了間際にカウンターでうまく先制できたが、簡単にはこの試合は終わらない、ということを選手たちには話した。2点目を取って、その後に多少緩んだところがあったかもしれない。今の鹿島ならひっくり返す力はある。そこで後手に回ってしまった。前半からマイボールを簡単に奪われて守備に回されるプレーが続いていて、体力的に疲労があり、集中がかけていた。セットプレーと相手の早いクロスに対応し切れなかった。選手たちは前半から集中力を発揮していたが、攻撃の部分で改善するところがある。2-2だが、妥当な結果」

Q:2-0から2-1になった後の守備など、慌てた部分が見えたが、追い付かれた要因は。
「センターバックとボランチのところで、ポジション取りで対応が後手に回ってしまった。（ボランチを）小林に代えて三門を入れたが、三門も少しフィットしていない部分があった。そこを修正できればよかった」

Q:失点するまでの戦い方については。
「自分たちのやろうとする形はできていた。ミニキャンプを張って守備の構築をしてきたが、そこは出ていた。そこから攻撃に転ずるところで酒井、田中のサイドからの攻撃はうまくいっていた。そこも準備していたところ。うまく機能していた」

Q:攻撃の改善点とは。
「マイボールをしっかりキープするところが課題。タテに速い攻撃はできるがそれ一辺倒ではリズムが作りにくい」

以上