9月10日(土) 2011 J2リーグ戦 第27節
鳥取 1 - 1 岡山 (19:03/とりスタ/7,943人)
得点者:68' キムソンミン(鳥取)、80' 岸田裕樹(岡山)
スカパー!再放送 Ch185 9/11(日)前10:00〜
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●尾崎瑛一郎選手(鳥取):
「相手もなかなかボールを回すことができていなくて、チアゴにロングボールを入れてくることはミーティングでも話していました。セカンドボールを相手に先に触られることが多かったので、注意していました。攻撃では、スペースがなかったので、なかなか崩すことができなかった。ただボールを動かすのではなく、もっと相手が嫌がるように動かして回す意識を高めた方がいいと感じました」
●奥山泰裕選手(鳥取):
「失点シーンは、ストヤノフが点を取りに上がってきて、シュートを打とうと思ったら打てるタイミングでした。ウチの左サイドから上がってくる選手には(小井手)翔太くんがついていたので、ストヤノフがシュートにきたら体を投げ出そうと思っていたけど、右に出されてしまった。そこで中のマークをしっかりしなければいけなかったし、先制した後に、ボールを失わずにポゼッションを生かすサッカーができた時間が短かったのが、もったいなかったと思います。後半、悪かった時間に粘り強く最終ラインが踏ん張って、先に点を取って、勝ち切りたかったですけど…。岡山も、こっちも、ダービーということで気合いが入っていて、どっちに転んでもおかしくなかった試合だと思います」
●服部年宏選手(鳥取):
「良い時間帯は良い形もできていたと思う。ただ、最後まで崩せたかというと、物足りないところがある。シュートは打っていたけど、打たされていて、ペナルティーエリアの中に入り込んでいない。そこは想像通りの課題でした。失点シーンの時間帯は足が止まって、前に出ることができなくなっていた」
●キムソンミン選手(鳥取):
「(Jリーグ初ゴールを決めて)最高の夜でした。小井手選手からパスが来た時点でコースが見えていて、そこにシュートを打ちました。監督とは試合前にもミーティングでも話していて、攻撃の選手なのでシュートをたくさん打てと言われていました。交代出場で時間が短く、100%ではなかったですが、80%くらいは力を出せたと思います。サポーターの皆さんがたくさん来てくれて、力をもらうことができました。サポーターが求めているゴールに向けて一生懸命プレーしました。
(Q:日本語でサポーターへのメッセージを)サポーターの皆さんが応援に来てくれて、私の気持ちも頑張れました。(これからも)頑張ります」
●岸田裕樹選手(岡山):
「(ゴールシーンについて)しっかりと覚えてはないんですが、右サイドについてボールが行って、サワ(澤口雅彦)からちょっとマイナス気味にきたのを蹴ったって感じです。交代で今から入るという時に点を取られていたんで、同点にするしかないと思っていました。(前線3枚の連係について)みんなスピードがあるので、動き回ってスペースを作るというところで、走れる選手が揃っていて、走っている選手がいたら相手もついていかなあかんし、裏に抜ける選手が一人いたら、付いているディフェンスの間を抜けるとか、動ける選手がいっぱいいるので、いいように出たかもしれません」
●竹田忠嗣選手(岡山):
「前半は鳥取が今までと違うフォーメーション、メンバーで、そういうシステムをやってくるかわからない状態でスタートして、こっちのギャップを意識したプレーをしていて、押し込まれてはいたんですが、前でボールを持たせているだけで、あまり中に入ってこられることはなかった、もちろん自陣でずっとゲームをしている感じはずっとありましたけど。その中でも決定的チャンスを作られることはなく、外からシュートを持たせている、持たせている感覚はありました。前半の終わりぐらいから修正して、後半は全体的に攻撃のスイッチを入れ、畳み掛けているところで、コーナーキックからアレンジされて失点してしまった。その前のチャンスで点を取れなかったために苦しいゲームになったと思います。ただその後、鳥取の声援が後ろからすごく聞こえて、ファジアーノの声援も負けずに聞こえたんで、呑まれることなく、声を掛け合いながら追いつけたのはよかった、次につながると思います」
●小林優希選手(岡山):
「決定機のところまでは行くんですが、そこが決まらないと勝てないというのが、最後の精度が甘かったという感じですね。前半は相手の雰囲気もよくて押し込まれる展開だったんですけど、後半になって自分たちが修正してうまくフィニッシュまで持っていける回数が増えたんで、そこで決めていたらもっと楽な展開に出来たと思います。相手の変則的なフォーメーションに手こずった場面もあったので、そのあたりの修正もピッチの中でやることが出来なければ、と思いました」
以上
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