9月4日(日) 2011 J2リーグ戦 第4節
F東京 0 - 0 栃木 (18:04/熊谷陸/6,795人)
スカパー!再放送 Ch183 9/5(月)前05:00〜
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●松田浩監督(栃木):
「アウェイでF東京相手に最低限の結果を残したという見方もできますが、1−0で勝つには絶好の展開でもあったと思う。何度か、最後の精度でもったいないシーンが多かった。その精度を上げて勝ちきる試合にしたかった。それが正直な感想です。最後の最後のところの精度が足りず、得点ができなかった。これからの課題でもあるが、もっとその場面に立った選手が自信と勇気を持ってほしい。これで、できるということはわかったはずなので。今後にこれが生きればいいと思います」
Q:3枚目の交代カードで高木選手をボランチに入れて、入江選手をサイドに入れた意図は
「相手が両ワイドを2枚代えてフレッシュな足を入れてきた。それに対して、入江か赤井のどちらかを使おうと思っていた。ただ、点が取りたかったので入江を使うほうがハードワークをしながら得点も狙えるのかなと思った。今週は、ずっとあのポジションでやってもらっていたので、そこに期待をした。高木を中に入れたのは、ゴールというよりは最後まで行ってほしかった。そういう両方のバランスを取れる形だと思ったので採用しました」
Q:パウリーニョ選手が負傷退場してしまい、攻撃の推進力が欠けてしまったように思います。1点を取りにいく中でどのような指示を与えましたか
「特に指示を出す時間的余裕もなかった。ただし、あの形から十分にカウンターからの形は作れていた。最後のクロスや、落ち着きがあれば、逆に注文どおりの形だと思った。ですから、1−0でも点を取って勝つ試合ができたと思っている。あのままの形でも十分、チャンスは作れていたと思います。クンシク(崔根植)も入って高さが入って、点も取れるんじゃないかという期待があった。相手も点を取るために出てくる。カウンターはうちのほうが回数も多かった。向こうは、こじ開けなければいけない状況だったので。前半もそうだった。ロボがシュートした場面もあった。そのシュートや、ラストパスの精度がもう少しよければ、もう少しの勇気や落ち着きがあれば、得点を奪うところまでいけたと思っている。パウリーニョがいなくても、そういう形になったと思います」
以上
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