9月3日(土) 2011 J2リーグ戦 第4節
北九州 2 - 2 横浜FC (18:04/本城/5,012人)
得点者:7' 関光博(北九州)、9' 荒堀謙次(横浜FC)、31' 林祐征(北九州)、42' 宮崎智彦(横浜FC)
スカパー!再放送 Ch185 9/4(日)前05:00〜
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●三浦泰年監督(北九州):
「前半は非常に彼ららしいアグレッシブな攻撃的なまたは攻撃の形をしっかり作り上げるそういうサッカーができている中で、点の取られ方であったり、取られた時間帯によって、数多くのチャンスシーンを作らせていたわけではない中で、前半2-2で折り返して、できればここをひとつリードした形で前半を締めることができるとまた違う展開にできた。ただ、たらればを言っても仕方がない状況の中で、後半はサポーターの後押しであったり、自分たちに風という優位なものがあるという中で、最後まで点を取りにいった姿勢というものは、今回もみなさんには感じてもらえたんじゃないかと思いますし、相手は4連勝と調子がいい、そして失点もしていないチームに対して2点を取り、そして昇格していくにはアウェイでありながらも勝点3を取りに来なければいけない横浜FCが最後、交代を見ても守備固め、守りを固めてくる。そういう相手に対し最終的には得点、最後のところは割れなかったものの、彼らは最後まで攻撃的な姿勢を貫いてくれたなというふうに思っています」
Q:後半はなかなか点に行かなかった要因は何か?
「相手も注意深くしっかりした守備を引いてきましたし、ひとつの運、ボールが数センチ自分たちに優位なほうに転ぶことがあれば得点というものにも繋がったと思いますし、結果というものは、ここへ来なかった人でも分かりやすく分かるものではありますが、ここへ来て見た方には非常にゴールというものへ向かってプレーができたと思いますし、前半ほどの形という部分では、崩すほどのかたちはなかったですが、そうではない状況のなかで、横浜FCのゴールを脅かすようなシーンであったり、選手のスキルというものが、存分、みなさんに伝わったんじゃないかなと思います」
Q:前半の逆風の中で2得点を決められましたが?
「皆さんが立ち上がり悪いということをあまり好まれなかったので、今日はぜひ立ち上がりにハッパをかけておきました。ただ行ってこいじゃないですけど、とんとんであれば90分間の中で勝負というものを決めていく。皆さんもそういうものを皆さんが好むんじゃないかなと思います。ただこれというのは、今日は初めて立ち上がりについて彼らにしました。ここまでは皆さんが立ち上がりが悪いことをどう思うかというのを頻繁に聞いていたが彼らに立ち上がりが悪いという話はしてきませんでした。そういう中で今日彼らに伝えた。そういう中での形から得点が生まれた、またはセットプレーから得点が生まれた。それは次に繋げていける材料だと思いますし、今日は少しシステムにも、人にも変化を付けた中で、調子のいい横浜FCにこういう試合ができたというのは、我々にとっては非常に次に繋がるフットボールをしなたなと私は思っています」
Q:林先発起用した林の評価については?
「もちろん得点ですから、彼がしっかり得点を取ったのはひとつの成果でもありますし、途中交代でも彼はいい仕事をしてきている中で、しっかり準備をして、先発で使われるタイミングというものを待っていたと思います。それに値するプレーができたんじゃないかな。何度かチャレンジさせる中でなかなか頭からテンションが上がっていかなかったり、相手との相性であったり、相手のやってくることによっても彼の生きる生きないというのがありますが、そういう中で点を取ることは長野よりもうまい彼が、こういうふうに今日、仕事をしたということは、そういう状況でありながらここまで彼がしっかり努力してきた。そういう証なんじゃないかなと思っています。ただもちろん課題はまだまだ多いと思いますので、これから彼も含め、彼らとともに成長していくためのトレーニングをしていかなければなと思っています」
Q:就任後初めて三浦知良選手を北九州に迎えたが、どういう気持ちで臨んだのか?
「試合が始まり終わるまでの間の中で弟のことを思う瞬間というのは一度もありませんでした。ただ試合を臨むに当たっての皆さんの温かいお声であったり、終わった後の北九州のサポーターがカズの名前を叫ぶ、そういうことを思いますと、やはり最後まで横浜FCも点を取りに行くという姿勢の中でカズが登場してくる、そういう試合になったらよかったなと、終わってこういう冷静な状況になれば、そういうふうに思う部分もあります。北九州にとっては、やはりカズというのはJリーグのまたは日本のサッカーのシンボルでもありますから、彼がプレーする姿を、我々のサポーター、北九州のサポーターも見たかったと思いますし、それ以上に彼もそういう状況の中でプレーを誰よりもしたかったんじゃないかなと思っています」
Q:台風の悪天候の中で5,000人以上のサポーターが入った。就任直後からの変化を感じることはあるか?
「だからこそ今日、後半に点を取ることができず、ホームでありながら勝点1で終わったということは、台風という環境の中で足をここまで運んでくれたサポーターに勝ちを見せてあげたかったなというふうに思います。ただこういうギリギリの戦いができるようになったのも、雨の日に足を運んでくれた2,000人、また、3,000人の人から始まって、それが少しずつ、そういう2,000人、3,000人の人たちから始まって今日の台風でありながらの5,000人に繋がったと思いますから、我々がしっかりした気持ちで戦う。そしていいサッカーができ、いい結果が出れば、サポーターが少しずつ感じてくれて、増えていく。そういうふうに繋がっていくと思いますから、これからも我々がおかれた使命みたいなものが非常に大きなものだなと思いますし、この北九州市にあるサッカー界を引っ張っていかなければいけないとそういう強い気持ちを持っています。ありがたいです。ありがとうございます」
以上
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