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【J1:第24節 仙台 vs 山形】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(11.08.27)

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8月27日(土) 2011 J1リーグ戦 第24節
仙台 2 - 1 山形 (19:03/ユアスタ/19,087人)
得点者:3' 赤嶺真吾(仙台)、12' 梁勇基(仙台)、30' 大久保哲哉(山形)
スカパー!再放送 Ch181 8/28(日)前11:00〜
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●小林伸二監督(山形):
「まず、うまい入りができなかったというところが残念だなと思います。1点取ったあとは、後半、いかに点を取るかというところでプログラムを作りましたけど、ちょっとスタンバイの選手が消極的だったと思います。全員が乗れば乗るんでしょうし、そうじゃない時にカードを出していくわけで、それで個人的に乗って引っ張ってほしかったなというのが、今日は少しダメだったなと思っています。いくつかイージーミスが多くてというところもありましたけど、そこよりも点を取らなくちゃいけないプログラムになってたので、前の選手を代えたりとか、後ろの選手を代えたのも少し攻撃的にしたかったので、プログラムとしてはうまくいかなかった。どうしても10分の間に2失点してるので、強くでいかなくちゃいけないというところでいくと、最後足が止まったり、ちょっとしたミス増えたのかなというところでいくと、大きなゲーム、こういうゲームのなかでうまく入れなかったというのがポイントになったと思います。
1失点目もそうですけど、2失点目もそうですよね。あそこも冷静にというところでいくと、ちょつと慌てたかなという気がします。うちもうまくチャンスをモノにして、PKもらって2-1までしたので、そこからどうするかというところでいくと、後半、ちょっと中盤でイージーミスが多かったのと、広げられなかったというのはあると思うんですね、サイドを。サイドチェンジできなかったというのがあると思うので、そのへんを……。ベンチから言って感じるというのも大切なんですけど、そこの状況のなかで冷静に周りを見て判断していくということを落ち着いてやれと言ってますけど、首がなかなか振れない、ボールサイドにしかいかない、というところ、そういうプレッシャーのなかだったり、そういう厳しめのなかでも少し冷静に全体を見渡すというんですかね、そういう選手が少しずつ増えてこなくちゃいけないかなと。右だったら右、少し右から左に流れるといい展開になるんですけど、いい形になるとわかってるんだけど、そこのプログラムを作れないというところは、少し残念だったなと思います。カードとしてはそういうカードも考えてはいたんですけど、どうしても、もう1点をどうにかというところが先行したので、そういうふうなことを考えてしまったというところでいくと、私のプログラムが失敗したかもしれないなというところがあります。
今日勝って、(勝点)20に乗せてと考えていましたけど、次の9月の浦和戦に向けて、1週空くので少し休んで、目の前のゲームを勝つためにどうにかしていくというところにポイントを置きながら、残り10試合を戦っていきたいと思います」

Q:前半、試合に入れなかったとおっしゃっていましたが、その原因は技術的なことなのか、精神的なことなのか?
「どうなんですかね。正直言ってどっちなのかわからない。こういうゲームなので、慣れてくるとすごく選手としてモチベーションが高くて、こういうピッチでやれるという幸せはあると思うんですよね。そこがあると思いきってやれるんですけど、そこに何らかのプレッシャーとちょっとした判断ミスがあったのかもしれないですよね。当然、前でチヤレンジするボールじゃなかったので、裏に入ってきたボールを少し判断を間違えて跳んでしまったというところだと思います。ちょっと残念ですよね。足がちょっと動いてない。重心が下がって自分のタイミングでジャンプができなかった。ひょっとしたら、周りだったり、隣のプレーヤーが目に入ったから慌ててジャンプしたというような状態だったかもしれないですね。少しもったいなかったなという気がします」

Q:先ほど言っていた、後半に点を取るプログラムというのを詳しく教えてください。
「いかにスペースを突くかというところと、仙台の両サイドバックというのは特徴がある選手ですよね。それをどう破っていくかというところで、右と左は工夫をしてたんですけど、左についてはスピードじゃなくて今日は太田を動かした(右サイドからスライドさせた)というところで、前節は川島を入れてスピードでというところで考えましたけど、今日は右側にポイントを置いて、もう少し高い位置でプレーできる小林(亮)と、廣瀬が突破できるというところ。もうひとつは、パスによってサイドバックを破ることができると、もっと深い位置でセンターバックの鎌田と1対1ができるようなプログラムを考えていたので、要は、おそらく2-1になって引いてカウンターしかないということになると、両脇の深いところをどう突いていくかというところになると思うんですね。個人で抜くか、そこにボールをどうやって入れていくかというところでいくと、前半も2対1になっていくつかのパターンが右サイドでできてたと思うんですけど、ちょっとしつこくて、落としてラインが上がるのをワンタッチで蹴ってという工夫があったりすると、もう少しよかったのかもしれないですけど、ちょっとしつこすぎて取られたりというのがありましたけど、もし0-0のような形で選手が落ち着いてやれるともう少し破れたと思います。
後半は、宮本がすごく機能してたんですけど、連戦で疲れているので、より攻撃的な小林を入れてということでいくと、少し、うーん、まず廣瀬を入れて、そのあとに小林を入れて高い位置で、ということを考えましたけど、少しおとなしかったかなあと。廣瀬については、もっと怖がらずに仕掛けたほうがよかったかなあというふうに。向こう側なので、声が通らないですよね。『仕掛けろ』っていうのが、ちょつとふん詰まるとすぐ後ろを見て、パスで終わってしまうので、もう1回もらうと違うんだろうけど、1回飛び出したと思ったらオフサイドになったり、今日は機能しなかったというのがもったいないなと。若いので、こういうなかでいかに落ち着いて自分のプレーを出していくかというのは、すごく必要だと思うんですね、途中から。乗ってくると突破したり十分やれる選手なので、今日はそういう意味でもったいなかったかなという気がします」

Q:ダービーで負けたということと、今日は15位の大宮が勝ったために、残留の対象が勝点9差のC大阪になったことについてどう考えますか?
「大宮がジュビロに勝ったというところもあるので、まず、この順位の17位を16位にするというところでいくと、甲府をターゲットにしていくということと、次の浦和のゲームをどうしていくかというところになってくると思います。確かに、3ゲーム差の勝点9となると、そこだけ見ると厳しいですけど、一戦一戦をきちっと戦っていくということが、10試合何が起こるかわからないということと、こういうところできちっと集中してやるということが、チームだったりそのプレーヤーの力になっていくと思うんですね。そこはきちっとブレなくて、最後まで戦うようにさせてやりたいと思います。3シーズン目に、一番きついスタートからなかなか抜け出せないでいるんですけど、それは3シーズン目というところでいくとJ1での経験もあるので、そういうものを大事にしてチャレンジしていくということも必要だと思うので、一戦一戦を大事に戦わせてやりたいと思います」

以上
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