8月27日（土） 2011 J1リーグ戦 第24節
清水 0 - 0 横浜FM　（19:04／アウスタ／17,162人）
スカパー！再放送 Ch181 8/28（日）前05:00〜
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●アフシンゴトビ監督（清水）：
「コンバンハ。今日は両チームにとって非常にタフな試合でした。7日間の中での3試合目なので、肉体的にも精神的にも疲れていたと思います。ほとんどの時間帯で、われわれが試合のテンポをコントロールできていて、そのへんは良くできていたと思います。その中で決勝点を決めるチャンスは十分あったと思います。もう少しキレがあり、集中力が高ければ、今日は何点か決められていたと思います。ホームですし、こういう試合でしっかりと勝点3を取りたかったので、勝点1には満足してはいません。この後の10試合に向けて、これから2週間準備する時間があります。
そして最後に、ファンに感謝の意を述べたいと思います。彼らはずっと試合中選手たちをサポートし、応援し続けてくれました。選手たちもベストを尽くしたと思います」

Q:今日は高原選手が不在でしたが、前線で起点を作れなかったのは大きかったですか？
「高原がいなくて、やはり寂しいです。彼がいれば、エネルギーや経験をもたらしてくれます。そして精神的なリーダーとしてもやってくれているので、彼が試合にいなかったことは残念です」

Q:後半の途中で高木選手とアレックス選手のポジションを変えましたが、その狙いは？
「交代枠を使わずにチームの中を変えていこうとしました。高木とアレックスがポジションを変えることによって違った動きが出てきます。高木のスピードや瞬発力によって、DFの裏に抜けることを期待しました。アレックスは左サイドでボールをしっかりキープし、そこからパスを出すことができます。それが私の意図でした」

Q:終盤に攻め込まれた原因は？
「終盤に入ってオーガナイズや形を失ってしまったことは、私たちが臨んだことではありませんでした。またDFラインの選手に2人ケガが出たことも、オーガナイズを失った理由のひとつです。最後に言えることは、終盤は我慢できずに長いボールを蹴ってしまったところがありました。もっとボールをつなげれば良かったのですが。横浜FMもボールを前に蹴ってくるところがあったので、最後はテニスのような試合になってしまったと思います」

Q:今日は、もっとボールポゼッションで優位に立ちたいと考えていたのでしょうか？
「今日はホームですし、もちろん長い時間ボールをポゼッションしていたいという気持ちがあります。またアウェイでも、我々はボールポゼッションしたいし、それがやりたいサッカーです。ファンはコンビネーションサッカーを臨んでいると思います。それは見ていて興奮するものですから」

Q:その意味では、今日は少しポゼッションが足りなかった？
「そうですね。それは選手の疲れもあったと思いますし、勝たなければいけないというストレスもあったと思います」

以上