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【J1:第23節 川崎F vs 名古屋】ストイコビッチ監督(名古屋)記者会見コメント(11.08.24)

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8月24日(水) 2011 J1リーグ戦 第23節
川崎F 1 - 2 名古屋 (19:03/等々力/19,754人)
得点者:66' 楠神順平(川崎F)、75' ケネディ(名古屋)、78' ケネディ(名古屋)
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●ストイコビッチ監督(名古屋):

「今日は初めて等々力で勝ちました。ホントに嬉しいです(日本語で)」

Q:出場停止以外では初めて藤本選手を控えに回してボランチを2枚にしましたがその意図について教えて下さい。
「一人ひとり休みが必要だということでこのような変更になりました。戦術的な変更でしたが、いい変更だったと思います。藤本は今日ベンチからスタートでしたが、この勝利に貢献してくれたと思います」

Q:途中交代の藤本選手に加え、永井選手の交代も当たりました。交代采配が当たったことについて監督はどのようにお考えでしょうか。
「まず、今日の全体の内容はとても良かったと思います。前半も含めて後半も慌てずにプレーできたと思います。ただ最初にあちらに先制点を許してしまった。そういう意味で有る部分を変えていかなければならなかった。変更は、攻撃陣をリフレッシュさせるという意図がありました。この二人、藤本と永井ですが、本当に局面を変えるプレーを見せてくれました。ポジティブなプレーを見せてくれたと思います」

Q:中村選手をダニウソン選手と並べましたが、その意図は?
「この等々力ではグランパスはいつも難しいゲームを強いられています。この3〜4年勝っておりませんから。そういう部分ではダブルボランチとして中村直志とダニウソンをこのポジションに入れたかった。つまり壁を作りたかったんですね。5枚。彼らに加え、玉田、小川、ブルザノビッチを含めて5枚。彼らのカウンターアタックを防ぎたかったというのがひとつの理由です。戦術的にも私はいい決定、決断だったと思いますし、フロンターレさんとやる時はいつも難しい試合を強いられます。特にこの等々力で。ですからこういう決断をしました。皆さんがどう思われるかはわかりませんが、私としては良い決断だったと思います」

Q:ジュニーニョへのボールを徹底的に抑えましたが、それは狙い通りだったと思いますが、そこはどうだったでしょうか?
「過去も含めてですが、川崎さんとやるときは難しいゲームを強いられます。そういう意味ではジュニーニョと山瀬はとても危険な選手で我々がやられるという危惧もありました。そういう部分で90分、総じて我々の守備はよかったと思います。ある程度遅れたり、見込み違いのプレーもありましたが、90分間総じて、とても良かったと思います。フロンターレさんはいい選手がいますからね。それに対してしっかり止めなければならなかったということです。

守備的にも我々はしっかり対応しなければならなかった。特にジュニーニョの侵入ですね。左サイドからやってきて、危険な選手で決定力もあります。山瀬に関しては遠くから打ってきますから、そこも防がなければなりませんでした。
ある部分、走り勝った部分もありますしアジリティのところで我々が一歩先に出たところもありました。1−0で先制されたわけですが、そこから我々のプレーが重要なものを求められることになりました。メンタル的に試された試合でもありましたし、そこは逆転して勝つことができました。難しい状況ですよね。追いついて勝つというのは。そこは我々がしっかりやったということで、精神力がある。メンタル面のところで強いという事を再確認できました。この前の仙台戦というものは負けていますからああいうサプライズに対して今度は起こさせないという強いリアクションというものが選手から今日は見られたと思います」

Q:藤本と永井との交代について、0−0であったとしてもどこかで仕掛けようという考えがあったのでしょうか。もしそうであれば、何分くらいを予定していたのでしょうか?
「0−0であったとしても、リフレッシュさせるためにあるタイミングで代えていたと思います。川崎に先制を許してしまったので、何かをしなければならなかった。1−0が私の背を押してくれたという状況でした。藤本と永井の交代は私の計画の中にありました」

Q:連敗しないということについて、改めてコメントをお願いします。
「連敗しないという事はとてもいいことだと思いますし前向きに捉えています。選手も連敗したくないということで、強いチームの特性を表していると思います。
Jリーグでは集中して、どのチームにも気を付けなければならないと思います。よく、予期していないことが起きます。本当に言ってみれば横一線だと思うんですね。ですから簡単なゲームだと思ったら首を締められて、殺されてしまいます。ですからクオリティの高い、100%それを出さないといけない試合をしないとダメだと思いますし、この前我々は負けておりますし、その強いリアクションが出たと思っています」

以上
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