8月24日（水） 2011 J1リーグ戦 第23節
新潟 0 - 0 大宮　（19:03／東北電ス／18,175人）
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●鈴木淳監督（大宮）：
「今日は全体的に体が重かった感じがした。動きにシャープさが欠けて、思うようにボールを動かすことができなかった。その中でも選手はよく頑張ってくれた。ただ、選手間の距離がありすぎて、効果的にボールを動かせなかった。セカンドボールを拾う時にも前線と後ろの距離がありすぎ、右から左へ展開の後の人数も足りなかった。そういうところで効果的に動かせなかった。結果的にはよく粘って勝点1を拾って帰れるが、アタッキングサードでのアイデアやコンビネーションを高めていかないと、得点が奪えない気がした」

Q.李天秀選手の負傷交代をどう乗り越えたか。
「4-2-3-1の3トップに近い形でゲームに入ったが、李がケガをして、ワイドでラファエルと李で2つ起点を作る狙いができなくなった。それだったら起点を真ん中に持っていこうと、ラファエルを真ん中にした。攻撃の部分でうまくポゼッションしたいと思い、システムを変えた」

Q.ラファエルを中央で起点にして、2列目からの飛び出しができるようになったのでは。
「中央で起点を作って、そこからサイドに展開してクロスをいれること、起点の後にサポートして飛び出していくことが狙いだった。サイドのときもセンターのときも、ラファエルは起点には十分になれる。相手によってどういう状況を作れるかを考えていきたい。飛び出しも効果的にはできたと思う」

Q.李選手の代わりに渡邉大剛選手を起用した意図は。
「早い時間での交代だったので、90分に近い時間走れる選手として、フィジカル的な部分で起用した。もう1つは守備の面もこなせるので」

以上