8月24日（水） 2011 J1リーグ戦 第23節
Ｇ大阪 2 - 0 柏　（19:04／万博／12,635人）
得点者：81' 大塚翔平（Ｇ大阪）、82' 平井将生（Ｇ大阪）
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●高木和道選手（Ｇ大阪）:
「前半ミスが多くて、組み立ての段階でボールをとられることが多かった。後半はみょうさん（明神）を含めて、０で進めていればチャンスはあると思っていたので。０で終わる事が出来てよかった。暑さの影響と言うか、前半を見ても明らかに身体が重かったし、ミスも多かった。ただ最後のところでは、ゴール前でも身体を張れていたので、０でいけばチャンスが来ると思っていたし、実際、０でいけたなかで途中から出た選手が頑張ってくれた。夏場は特に途中から出た選手の活躍がカギになるし、活躍しなきゃいけない。そういう意味では、アフォンソにしても（大塚）翔平にしても、（平井）将生にしてもその思いを結果に繋げてくれたし、チームを助けてくれた」

●平井将生選手（Ｇ大阪）:
「結果が全ての試合だったと思う。今日は早い時間に出て、出場時間も長かっただけに、結果を出せてよかった。後から入って来た２人もスタイルは分かっているし、いつも通りにやるだけだった。今日はあの２人がカギでしょう。ゴールについてはまだまだ運が残っていて良かったです。ナイスシュートとは言い難いゴールでしたが決まってよかった。チームとしても、時間帯的にもそうだし、追加点だったので。１−０だと危なかったですしね。アフォンソのパスもよかったし、気持ちで押し込んだ。ただ今日はハットトリックを決められたくらいの試合。そのへんが課題として残りました」

●大塚翔平選手（Ｇ大阪）:
「ゴールに向かうプレーをしようと思っていた。監督にもとにかく動いてゴールに絡むプレーをしてこいと言われていました。なかなかこれまでメンバーにも入れず、今日が今季初めての出場になった。自分としてはここまですごく長く感じていたし、だからこそ出たら結果をと思っていた。最初はさほど緊張はなく、やってやろという気持ちだったのですが、入ってしばらくはゲームの流れに入れずにミスも多かった。ただやっとさん（遠藤）やみょうさんが声を掛けてくれて…自分のプレーをしたら大丈夫だといわれて落ち着けた。
自分は点を獲るのが仕事のポジションにいる選手。出る限りはどんな形でもいいからゴールに絡みたいと思っていた。ただまだまだ判断ミスが多くてチームに迷惑をかけた部分もある。そういうところをもっと改善していかないと。
（リーグ戦初ゴールについて）本当に嬉しい。ここまで多くの人に応援してもらっていたので結果を出せて嬉しい。いきなりだったので気持ちの準備としては難しいところもあったけど、とにかく結果を出そうと思っていた。日々のトレーニングの積み重ねがああいうゴールに繋がったんだと思う。決して綺麗なゴールじゃなかったけど、決まってよかった」

●山口智選手（Ｇ大阪）:
「次に繋がる試合になった。首位に立った直後の試合は今までなかなか結果を残せない事が多かったので、そういう意味では結果を出せたのが何よりだったと思います。
前半は個人的にも、チームとしてもミスが多くて、相手に合わせた状態でサッカーをしていた。相手が１トップでブロックを作って、という感じでやっていて、ダイレクトでボールを入れるタイミングもなかなかなかった。前半ああいう展開になってしまって後半勝負だと思っていた訳では決してないけど、ハイリスクを犯す必要はないと思いながらやっていた。
（途中から出て来た選手が結果を残した事について）今日は個人的には彼らが何かしてくれるような気がしていた。２人とも苦しんでいただろうし、その彼らが結果をだせたことはすごく嬉しいし、チームとしても勢いになる。こういう中でみんなでやれるというのは大事な事。次に繋げたい」

●茨田陽生選手（柏）:
「遠藤さんを機能させないという狙いでマンマークについたけど、やっぱり代表の中心選手だし、すごく落ち着いてプレーしていて難しかった。でもビデオでみていた時よりはバックパスの回数が多かったと思うので…。ただ後半、前に出て来たり、プレスをかけていてもそれに関係なく落ち着いたプレーをされていたので…まだまだです」

以上