8月6日(土) 2011 J1リーグ戦 第20節
浦和 2 - 3 神戸 (19:04/埼玉/32,231人)
得点者:14' 吉田孝行(神戸)、19' 吉田孝行(神戸)、47' 田中達也(浦和)、77' マゾーラ(浦和)、90'+3 大久保嘉人(神戸)
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●吉田孝行選手(神戸):
「勝てたのでよかった。自分のゴールは勝手に体が動いていたので、たぶんマツが入れさせてくれたんだと思う」
Q:ゴール後、天に向けてメッセージを送っていたように見えたが?
「指3本で(松田選手の)背番号3です。試合前から絶対に点を取ると思っていたので、マツやったぞ、ありがとう、と考えていた。一緒に戦って、見てくれているという気持ちだった」
Q:アウェイでの勝利に貢献したが?
「試合は相手が勝ってもおかしくなかった。向こうは中盤にいい選手がいて、ドリブルで入ってきて大変だったが、みんながよく粘った。この勝ちは大きい」
Q:監督が、松田選手の顔を見て気分が切り替わったと言っていたが?
「最初の2日間は本当にチームに迷惑をかけた。2日経って会いに行って、途中で亡くなったが、マツに触れたし、最後に挨拶できたし、それで逆にがんばれと言っているような気がして、次の日から笑顔で練習できた。今日は勝てて本当によかった」
Q:最後に言葉をかわしたのは?
「電話では何回も話しているのでわからないが、会ったのはシーズンオフ。シーズンオフには毎回会っていて、この16年間で会わなかったことは一度もない」
Q:松田選手からサッカー選手として影響を受けたことは?
「あいつの情熱、諦めない気持ち。それがあったから最後の最後まで頑張ってくれた気がする」
Q:オフに会った時に松本山雅に行くという話はしていたのか?
「まだ会見はしていなかったけど、行くことにしたという話をしていた。お前も神戸をクビになったら松本山雅に絶対に来いと言われていた。それは今年ずっと言われていた。マツの気持ちは松本山雅の選手が引き継いでくれると思うので、絶対に上がってきてくれるはず」
Q:松本山雅に行くと聞いた時は驚いたのでは?
「あいつはカタールもあったし、J2からも話が来ていたけど、松本山雅に夢があるんだと言っていた。やりがいがあると」
Q:同じように横浜FMを去って、次の舞台へと進んでいったが?
「状況は似ているけど、マリノス一筋の人間と僕とでは比べ物にならない。あいつは偉大な選手だった。自分にとっては大親友だった。残念です」
●大久保嘉人選手(神戸):
「(PKのブーイングは)逆に気持ちよかった。決める自信はあったし、静まりかえる気持ちよさがあった。これで浦和と順位が入れ替わることになったので大きい。連勝だし、去年は1回くらいしか連勝がなかったのでよかった」
Q:交代で入った時に考えていたことは?
「下手すれば逆転されるかなと思っていたし、そうされないためにはイライラさせたり、走らせようと思っていた。自分が点を取ろうとは思っていなかった。向こうのセンターバックがガタガタだったので、いける時はいくという気持ちだった」
Q:動き自体はキレがあるように見えたが?
「まだシュートが打てない。この前はリードしてから点を取られて、今日もそうだったし、勝っている時間帯の試合運びがこのチームに伝わっていないので、自分が入ったらやろうと。落ち着いてやれば問題なかった。自分が入った時点でも3回ビッグチャンスがあったし、ああいうのを最初からやればもっと楽に勝てるし、もっとチャンスが増えると思う。それは練習でも伝えているけど。落ち着かせる人がいないので、それをしないといけない。最初から前からプレスをやって、90分はもたない。後半の5分過ぎからバテて点を取られているし、そのあたりのことをみんなもっと理解して試合をしてほしい」
Q:今日の浦和の守備は裏にスペースがあったので、狙う楽しみがあった?
「裏にもあったし、センターバックの前にもあった。取りにきてもあまり激しくないので簡単にキープできたし楽しかった。取りにきたら、バックパスでいなす楽しみもあった」
Q:チームとして裏を狙う意識が強かったように見えたが?
「最初はどこのチームでも裏を狙うと言っている。でも、それを最初から最後までやるのは考えないといけない。今日の相手だったらそれでよかったけど、状況に応じてタメを作ったりしないと体力ももたない」
●加藤順大選手(浦和):
「前半のようなサッカーをやっていたら厳しい。後半になって追いつけて、僕らにはできる力があるというのは証明できたと思うけど、結果が伴っていないので残念。反省しないといけないし、修正しないといけなことがたくさんある」
●柏木陽介選手(浦和):
「ずっとラインを上げろという話はしていたけど、向こうが蹴ってくるのでビビってしまってラインが下がり、間延びして、裏もいかれるし、引いて足元もいかれるし、大変だった。もっとコンパクトにしないと何もできない」
Q:後半にすぐにゴールできたが?
「あれはでかかったと思う。達也さんが入ったのも大きかった。後半はいいサッカーをしたわけではないけど、お互いカウンターになって追いつけたのはプラス。でも、前半からしっかりしていればこういう展開にはなっていなかった。前半から上下動が激しくて疲れたし、PKのところも間延びしていたからああいうことになったし、前半からああいう形でピンチになっていた。もっとコンパクトにして、真ん中を閉めながら、サイドに追い込めればよかった」
●平川忠亮選手(浦和):
「DFラインとしてはなんとかつないで打開したいという気持ちはあったけど、前線からプレスにきていたのでなかなかつなげなかった。2失点目は僕とノブ(加藤)の連携ミスからの失点だし、あれは絶対にやってはいけない。回せないなら切り替えて、裏に蹴らないといけない。ロングボールを多用することもやっていかないといけない」
Q:前半は不安定だったが?
「うまくいかないことはどんな試合でもあるし、今までもあるけど、そこでゼロで抑えるというのが今日できなかった。前からプレスにくるなかで少し難しいサッカーをしようとしすぎていた。無理してつなぐより、簡単に裏を狙うボールを使いたかったし、使わないといけなかった」
Q:前半の出来が悪かった原因は?
「DFラインをもう少し高い位置にして、下がらないようにしたかったけど、向こうがロングボールからFWが走ってくる形だったので難しかった。かといって、中盤で受けようとする選手にもいけていなかった」
●永田充選手(浦和):
「後ろからビルドアップしなくなって結果的によくなった。あれだけプレスに来ているなかで、無理につなごうとして前半ははまった。向こうの方が前半はよかったし、結果には納得いっていないけど、向こうの方がよかった。ボールの跳ね返りの反応が遅れたり、1人1人が一対一で戦っていなかった。もう少しラインを上げていればセカンドを中盤が拾えたと思う。後半はいつものパスワークが見られたけど、前半はゼロだったので残念。何回か裏のスペースを使われていい攻撃をされてしまった。後半は点を取ってくれるチームだし、攻撃力はあるので、もう少し前半は我慢してあげたい」
以上
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