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【J1:第20節 鹿島 vs 山形】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.08.06)

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8月6日(土) 2011 J1リーグ戦 第20節
鹿島 3 - 1 山形 (18:34/カシマ/13,139人)
得点者:16' 野沢拓也(鹿島)、24' 大迫勇也(鹿島)、49' 太田徹郎(山形)、58' 新井場徹(鹿島)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:後半の立ち上がりに、一番気をつけなければいけない時間帯で、ああいうゴールを決められてしまった要因は何だと思いますか?

「逆側に相手がいるということを考えてもらえれば、と思います。相手にも長所がありメリットがあるわけですから、すべて我々側のミスとか、我々が悪いという見方はおかしいのではないかと思います。相手に対する敬意というものを考えなくてはいけないと思います。アルビレックス新潟戦の試合のビデオを見ましたけど、山形さんが多くのチャンスをつくりながら、それを決められず、アルビレックスさんのひとつのチャンスで失点をして、そこからなかなか自分たちのペースをつくれませんでした。我々の試合だけでなく、他の試合でも、強豪との試合でも勝点を拾っていますし、順位が下だからといって、相手の力が下ということは間違った評価、あるいは見方です。相手にも力があって、能力のある選手が揃っており、彼らの場合は我々と同様、作ったチャンスを得点できるか、できないか、という部分が課題です。今日は我々は多くのチャンスを作りながら、それをしっかり得点に結びつけることができた場面もあれば、できなかった場面もあります。逆に失点しそうな場面のあとに2得点目を決めましたし、あるいは相手の2得点目のチャンスもありました。競争のレベルというところで相手を上回ることができたということで、ハードワークであったり献身的にひとつひとつのことに、ひとつひとつの置かれる状況に対して対応できた、ということがあります。ですので、我々だけが悪いというわけではなく、相手にも力があるということを理解してもらえればな、と思います。サッカーというのは作ったチャンスをものにする。それができなければ代償を払う世界というか、そういう流れがあるわけです。その流れに沿ったとき、あるいは自分たちがつくった状況のときに点が取れれば、よりよい自分たちのサッカーができるようのが、サッカーというものだと思います」

Q:今日の大迫選手なんですけど、ドリブル、ポストプレー、非常にアグレッシブで、ディフェンスもがんばっていましたが、監督の評価をお聞きしたいと思います。先ほど、競争のレベルと仰っていましたが、競争のチャンスを得て、非常にいい出来だったと思いますが、監督の評価をお聞かせ下さい。

「正直、今日に関しては本当に高いレベルでの競争意識のプレーを、得点するなりアシストするなり、あるいはチャンスメイクするという部分にしても、あるいはボールに対する執着心、守備に対してもそうですけど、高いレベルのプレーが見られたと思います。以前よりは良くなってきているんですけど、彼の課題はいかにしてそれを持続できるか、ということであって、それが大きな大きな課題である、と。1試合良くて、次の試合が悪い。あるいは試合中でも一瞬、集中や注意力が欠けてしまう時間帯とか、そういった姿勢があるので、要は90分持続できるか、集中とか気持ちとか戦う姿勢を持続できるか、ということであって、それができるようになれば、高い競争力のある選手になっていくのではないかと思います。能力的には高いわけであって、それを持続する作業を継続して、試合で発揮してくれればと大きく期待したいと思います」

Q:2-1から踏みとどまれたのは3点目が大きかったと思います。その3点目についてお願いします。
「3点目というのが、チームにとっては安定というか自信を取り戻すことができたのではないかと思います。どのチームでも後半の立ち上がりの、確か3分くらいだと思うんですけど、そこで失点すれば不安定になってしまいます。いままでであればそこから不安定になり、連続して失点してしまう、ということがありました。ただ、そういった時にもう一度みんなで気を引き締めて、安定させようということを以前から話をしていました。それを実証することができ、耐えて、自分たちの3点目を取ることができました。そのあと2、3回のチャンスがあって4点目を取るチャンスもありましたけど、その3点目がチームに安定だったり、自信を与えた形になったと思います」

Q:タルタ選手は合流して間もないと思うのですが、タルタ選手の使い方とか、特長とか、どういうところに期待するとか、監督の目から見た評価をお願いします。
「左利きセカンドストライカーだと思います。ドリブルと左足の決定力を武器としている選手であって、我々が抱えている選手のなかで彼の特長を生かせる形があるということで連れてきたわけであって、あとは22歳なので、まわりの選手が快く、スタッフを含めて彼を温かく迎え入れることでスムーズに日本のサッカーになれて、本来の力を発揮できるようなことになれば、なおさら彼らしいプレーができるのではないかと期待しております。そういった形にチーム全員で繋げ、チームの力になるようにできればと思っております」
以上
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