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【J1:第5節 神戸 vs C大阪】C大阪側プレビュー:激しく、勇敢に、C大阪は「関西ダービー」神戸戦を勝ちに行く!(11.07.15)

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7月16日(土)J1 第5節 神戸 vs C大阪(19:00KICK OFF/ホームズチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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神戸側プレビューはこちら

キンチョウスタジアムでの悔しい逆転負けから中2日。上位進出のため、これ以上勝点を落とすわけにはいかないC大阪は、隣県のライバル、神戸との「関西ダービー」必勝を期して、16日、ホームズスタジアム神戸に乗り込む。

磐田戦から一夜明けた14日、レヴィークルピ監督は語気を強めてこう述べる。「(連戦でも)疲れはないはずだし、それは私には受け入れられない。(敗因は)チームの甘さが出たということだ」。特に課題としたのは、守備の部分。「マーク、ディフェンスの激しさが足りなかった。もっと精度を上げなければいけない。相手の磐田はカウンターができていたが、もっとそこにアプローチをかけなければいけなかった。神戸戦では勇敢なサッカーで、恐れずに行きたい」。

そこで今節、先発が見込まれる守備に強みを持つ2人の選手に、特に注目したい。1人は、中後雅喜。前節は累積警告による出場停止となっていたが、それまでは今季全試合に出場しているボランチは、いまやC大阪の中盤に欠かせないバランサーだ。経験の豊富さを活かした舵取り、視野の広さ、そして球際を強く当たって相手の攻撃の芽をつみとる泥臭い守備で、チームへの貢献度も高い。「次は中後が帰ってくる。ディフェンスはもう少し堅くなると思う」とレヴィークルピ監督も期待をかけるナンバー5は、主将の茂庭照幸らとともに、ピッチで卓越したコーチングができる貴重な選手。1トップ3シャドーを巧みに操りながら、中盤を制する守備のオーガナイズ能力には、大いに期待がかかる。

もう1人は、DFの藤本康太。上本大海が累積警告による出場停止を強いられることで、第18節新潟戦以来、4試合ぶりに先発することが有力視される。もともとレギュラークラスの実力を持ち、1対1の守備に絶対の自信を持つセンターバックは、強靱なフィジカルを活かしたハードディフェンスが売りの1つ。指揮官のいう、「激しいディフェンス」をチームのなかで最も体現できる選手でもある。今回は、2006年にC大阪で一緒にプレーしていた神戸の大久保嘉人との直接対決が見込まれるだけに、尊敬する先輩とのマッチアップに燃えないわけがない。ハードプレスを仕掛けて来るであろう神戸に負けないためにも、藤本の働きの重要性は相当大きなものとなる。

もちろん、試合を制するためには、先手を奪うことはノルマ。その点では、ホドリゴ ピンパォン、乾貴士、清武弘嗣、倉田秋の1トップ3シャドーを始めとする攻撃力の精度が徐々にだが、上がっているのは、プラスの要素。最近はチームで平均20本近くのシュートを放ち、この7月3試合で10ゴールを記録。しかも、一極集中ではなく、前節に丸橋祐介、キム ボギョンが今季初得点を記録したように、どこからでも点の取れる形ができている。好調な前線の躍動感あふれるプレーを主体に、攻守の素早い切り替えを見せて、ACLベスト8のプライドにかけても、神戸を圧倒したい。

「神戸の和田(昌裕)監督は尊敬する大先輩で、すごく魅力的な人。ひきつけられる人柄を持ち、懐の広い方」と言うのは、兵庫県出身で、滝川第二高校時代には黒田和生氏(現神戸アカデミー事業副本部長)に教えを受けた、神戸には縁の深い、C大阪の小菊昭雄コーチ。「そんな和田さんの人柄が出るようなサッカーを神戸はやっている。情熱的で、チームのために自己犠牲も惜しまない、監督のカラーが出ているし、そんな神戸と対戦できるのは楽しみ。ウチはウチで、ブラジル色豊かな、レヴィーの楽しいサッカーがある。人として魅力のある監督のカラーが出たチーム同士の試合は、すごく楽しみです」。

相手の神戸には、元C大阪の大久保嘉人、羽田憲司、徳重健太や、C大阪ユースに在籍していた松岡亮輔もいる。また、C大阪では兄貴分としてチームを牽引する播戸竜二が、今季から桜色のユニフォームに袖を通した高橋祐太郎とともに、古巣との対戦のために、ホームズスタジアム神戸へと凱旋する。そういった互いに関わった選手たちとの対決も含めて、見どころの多い神戸との「関西ダービー」。サポーターも多く集まってくれるこの舞台で、C大阪は激しく、勇敢に勝ちに行く。

■この試合注目のHOT BALLER:藤本康太(C大阪)

以上
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