7月9日のJ2リーグ戦第20節千葉−熊本戦の試合前、フクダ電子アリーナの外で写真撮影をしようと歩いていたら、千葉のオフィシャルカメラマンの今井恭司さんにお会いしたので、すっかり遅くなってしまいましたが『その後』の話をお聞きしました。
何の『その後』なのかというと、遡ること約2週間前の6月26日のJ2リーグ戦第18節千葉−栃木戦でのことです。その日、筆者はフクダ電子アリーナに取材にいらした栃木担当・大塚秀毅さんから、お土産にイチゴ牛乳をいただきました。しかし、2010シーズンの『J2日記』にも書いたように、筆者は子どもの頃からコーヒー牛乳は大好きなのですが、普通の牛乳やイチゴ牛乳(一般的にフルーツ牛乳と呼ばれる牛乳)が苦手で、おいしく飲めないのです。それで、昔からたいへんお世話になっている千葉のオフィシャルカメラマンの今井さんに、イチゴ牛乳を試合前に差し上げたのでした。でも、試合後はカメラマン控室で作業をされている今井さんに、一般記者控室で帰りの電車の時間を気にしつつ時計とにらめっこしながら作業をしている筆者とが会うことはなく、イチゴ牛乳のことを結局聞けずじまいでした。その後、フクアリで開催された6月29日の第2節湘南戦では試合前から試合後まで今井さんとはお話しできるような時間はなく、結局、『その後』のことを聞いたのは7月9日になってしまったのです。
あの日、今井さんは試合開始前にはイチゴ牛乳を飲む時間がなく、試合が終わったあとに飲まれたそうです。もともとの『レモン牛乳』関連商品のジンクスは、試合開始前に栃木の対戦チームの担当記者が飲食すると栃木の対戦チームが負けるというものだったのですが、2010年シーズンでは「ジンクスを破ってやる」という勇気を持って飲食すると対戦チームが勝つという結果も出ていました。それをご存知の方もいらしたのか、または単純に対戦チームの名物を試合前に飲食すると勝つというスポーツの世界にありがちなゲン担ぎの意味もあったのか、今井さんは何人かの方から「試合前に飲まないから、千葉が栃木と引き分けたんだよ(スコアは2−2)」と言われたそうです(苦笑)。私がイチゴ牛乳を飲めていれば、もしくは勇気を出してジンクス破りに挑むつもりで今井さんに「試合前に飲んでください」とお願いしていれば(今井さんが試合前に飲んだとして、試合結果が果たしてどうなっていたのかは分かりませんが)、今井さんがそんなことを言われることはなかったわけですから、申し訳なく思います。
大塚さん。わがままを申し上げてたいへん失礼かとは思いますが、今度、千葉のホームゲームでの対戦時は、もしも牛乳をいただけるのならばコーヒー牛乳(牛乳の比率は少なめ)でお願いします(笑)。でも、コーヒー牛乳は栃木の名物にはならないのかな?
以上
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2011.07.12 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】千葉:遅くなりましたが、栃木のイチゴ牛乳(11.07.12)
(C)赤沼圭子
パッケージには可愛いイチゴのイラストが描かれた、栃木の名産・とちおとめ苺の果汁が入ったイチゴ牛乳。自分で飲まないだけでなく、内容量を確認するのを忘れてしまったという間抜けぶりで恐縮だが(汗)、たぶん200mlとか250mlぐらいの小ぶりなサイズ
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