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【スルガ銀行チャンピオンシップ2011SHIZUOKA】記者会見での出席者コメント(11.07.11)

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本日、静岡県内のホテルにて、スルガ銀行チャンピオンシップ2011SHIZUOKA〜Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦の記者会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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■スルガ銀行チャンピオンシップ2011SHIZUOKA〜Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦
8/3(水) 19:00キックオフ(予定)/エコパ
ジュビロ磐田(日本) vs インデペンディエンテ(アルゼンチン)
☆チケット情報

●財団法人日本サッカー協会 田嶋幸三 副会長兼専務理事:
「本日はお暑い中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。まさにジュビロカラーの今日の青空、そして、スルガ銀行さんの青空の下、そして、ここ静岡で4回目のスルガ銀行チャンピオンシップを開催できることを本当に嬉しく思っています。

このスルガ銀行チャンピオンシップカップですが、例年8月の上旬に開催していますが、コパ・スダメリカーナで勝ったチームはほぼ1週間以上前に日本に来たり、もしくは途中で合宿しながらこの大会に並々ならぬ闘志を持って来ております。最初、ちょっとまだJリーグ、ヤマザキナビスコカップで勝ったチームが受け止めることができず、第1回、第2回と勝つことができませんでした。このスルガ銀行チャンピオンシップが段々皆さんに認知していただき、そして盛り上がってきたことで、昨年FC東京がリガ・デ・キトに勝利し、初めてJリーグのチームが勝つことができました。今回、この素晴らしい試合が静岡スタジアムエコパで行われるということで、そういう意味でもぜひジュビロさんに勝っていただきたいと思っていますし、相手もアメリカで調整して早くこの静岡に入り、準備をすると聞いております。素晴らしい試合になると思いますので、ぜひみなさんに応援いただければと思います。そして、プレゼンティングスポンサーであるスルガ銀行様には本当に感謝しておりますし、お膝元のこの静岡で開催できることはジュビロさんが勝ってくださったおかげだと思っています。素晴らしい大会にし、盛り上げていきたいと思っています。本当にありがとうございます。
そして、特別協賛のヤマザキナビスコ様、そして協賛の日本航空様、プーマジャパン様、この全ての方々に感謝したいと思います。あらためましてこの試合が素晴らしい試合になりますよう応援していただければと思います。本日はありがとうございます」

●スルガ銀行株式会社 岡野光喜 代表取締役兼CEO:
「今年で4回目を迎えますスルガ銀行チャンピオンシップ2011SHIZUOKAが静岡県でできることを非常に嬉しく思っております。さきほど田嶋副会長からお話があったように今まで日本勢の1勝2敗ということですが、ここサッカー王国・静岡ということで、ぜひジュビロさん勝っていただき、2勝2敗のタイにしていただきたいと思っております。特に今回、地元ということで、ここに飾っております優勝カップが静岡県内を巡回していきますので、皆様に見ていただき、盛り上げていきたいと思っております。
我々、このスルガ銀行チャンピオンシップに協賛することができたということは、一つの夢を形にするお手伝いをすることが私どもの一つのミッションでございます。そういう意味では日本サッカー協会様の夢を形にするということで、このプレゼンティグスポンサーをさせていただいたということがございます。その意味で、私どものホームページ上に「I DREAM」というWebサイトがございますのでそれもぜひご参考にしていただき、今後もサッカーの夢を応援していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。ぜひ素晴らしい試合を期待しています。ありがとうございました」

●南米サッカー連盟会長ニコラス・レオス:(※代読)
「インデペンディエンテとジュビロ磐田が参加して8月3日に開催されます、スルガ銀行チャンピオンシップ2011SHIZUOKAで、再び日本の皆さまとお会いすることができます。
CONMEBOL(南米サッカー協会)にとっては、強い絆と友情でつながった再会だと言えます。協賛すべき尊厳と共に窮地を乗り切ってきた日本の歴史と国民性と私達が知るに至ったきっかけはサッカーでしたが、今はスポーツの枠をはるかに超えたところで私達はつながっています。世界は3月11日に日本を襲った冷酷な自然の仕打ちに驚きを隠せませんでした。人々の生活を破壊したその物的損害の規模は計り知れません。しかし、日本は立ち直りつつあります。そこにあるのは依然と変わらぬいつもの底力です。今回のスルガ銀行チャンピオンシップは、私達が日本の皆様とサッカーを通じて、生命と未来の力を再認識するまたとない機会にあります。私達の代表であるインデペンディエンテはサッカー界でもっと偉大で卓越したチームの一つです。CONMEBOLリベルタドーレスカップの最多優勝チームであり、栄光の歴史を誇るクラブです。「赤い悪魔」の異名を持つ彼らは必ずや南米サッカーの名声を高めてくれるものと確信しています。日本サッカー協会の役員の皆様に称賛の言葉をお送りします。いかなることが起きようとも精神は不滅です。どのような困難にも負けず、世界のサッカーファミリーの一員としての使命を果たされている皆様は全ての模範と言えるでしょう」

●柳下正明監督(ジュビロ磐田):
「皆さんこんにちは。昨年のヤマザキナビスコカップで優勝することができ、その結果、スルガ銀行チャンピオンシップに出場できるということで本当に嬉しく思っています。Jリーグとは違う南米のスタイルのチームと試合ができるということは我々にとって非常にいい経験ですし、選手の成長にもつながると思っています。Jリーグと非常にタイトなスケジュールでゲームがありますが、できるだけいいコンディションでゲームに臨めるようしっかり準備していきたいと思っています。Jリーグの代表チームとして恥ずかしくないゲームをしてみなさんに喜んでもらえるように精一杯戦っていきます。ぜひスタジアムまで足を運んでいただき、声援していただければと思っています」

●那須大亮選手(ジュビロ磐田/主将):
「みなさんこんにちは。まず、スルガ銀行チャンピオンシップの関係者の皆様、素晴らしい環境の中、素晴らしい場所、素晴らしい相手とゲームができるので本当に感謝をしたいと思っています。ヤマザキナビスコカップのチャンピオンということでこのような試合ができるので本当に嬉しく思っていますし、やるからには勝利しか考えていないので勝利を目指してしっかり頑張りたいと思います。ありがとうございます」

●アントニオ・モハメド監督(インデペンディエンテ)〜資料より抜粋〜
「このような素晴らしい大会に参加できますことは監督として大きな栄誉です。本大会にはインデペンディエンテのファンの皆様に再び国際大会で戦う喜びを味わっていただく重要な試合であり、私のキャリアに華麗な花を添えるものでもあります。この大会はまた、インデペンディエンテの輝かしい伝統を証明する好機でもあります。長年に渡りサッカー界で戦ってきたベテランとして、我がチームのプレーを日本の地で披露し、勝利を手中にする所存です。
私達は偉大な歴史を背負って日本を訪れます。インデペンディエンテのこれまでの数々の勝利とカップの数、そして輝かしい戦歴はライバルとの戦いに勝利を収めてきた証そのものです。スルガ銀行チャンピオンシップという大変意義ある大会で選手を指導できる栄誉をいただきました。『赤い悪魔』と異名を取る我がクラブの歴史を輝かしい戦歴で飾り続けるために全力で戦わせていただきます」

Q:柳下監督と那須選手に伺いたいと思います。南米を代表するインデペンディエンテですが、具体的な印象や選手のイメージ、さらにアルゼンチンのサッカーの印象を教えてください

柳下監督:
「アルゼンチンのサッカーの印象はやはりテクニックがあり、そして非常に激しいプレーをするという印象があります。ただ、ここ数年、正直に言ってアルゼンチンリーグのゲーム等を目にしていないので、このインデペンディエンテのチームスタイル、あるいは選手のプレーというのははっきり言ってまだわからない状態です。ただ、もう何日かすれば映像を取り寄せ何試合かゲームを見ることができるので、8月3日までにはしっかり対策し、いい準備でゲームに臨みたいと思っています」

那須選手:
「アルゼンチンのサッカーはテクニックがあり、本当に球際に激しく、1対1のところで非常に仕掛けてくるという印象があります。相手チームの状況はまだわからない状態なのでこれからスカウティングをしていくと思いますし、その中で研究していくという形です」
Q:柳下監督に伺います。Jリーグの日程の中でややタイトなスケジュールだと思いますが、そのあたり、コンディション面についての対応策は?

柳下監督:
「特別ありませんが、昨年も中2日、中3日のゲームを5試合、6試合続けてやったり、今年の6月にも経験していますし、7月にも何度かあるので、タイトではありますがコンディションを次のゲームに持っていくやり方は選手達も十分できるので、それほど心配はしていません。ただ、おそらくアルゼンチンのリーグは先日前期が終わり、おそらく8月3日は次のシーズンの最初の公式戦だと思います。ですから相当しっかり準備をして、いいシーズンのスタートを切れるような気持ちで戦ってくると思いますし、我々もJリーグとは切り替え、一発勝負ですが勝利を目指して戦っていけるようにやっていきたいと思います」


Q:那須選手に伺います。どのようなゲームをしたいという思いがありますか?

那須選手:
「相手についてはこれからスカウティングをしていくと思いますが、90分を通じてジュビロらしいサッカー、ボールも走り運動量も多く、そういうサッカーができれば結果もついてくると思いますし、まず大前提は自分達のサッカーができないと勝利には近づけないと思っていますので、自分達のサッカーをやることだけに集中してこの一戦に臨みたいと思っています」

以上
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