7月10日（日） 2011 J1リーグ戦 第3節
鹿島 1 - 2 新潟　（18:35／カシマ／10,602人）
得点者：56' 野沢拓也（鹿島）、59' ブルーノロペス（新潟）、88' チョヨンチョル（新潟）
スカパー！再放送 Ch182 7/11（月）前05:00〜
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●黒崎久志監督（新潟）：

「前節ホームで負けていまして、中３日でしたが、今日はアウェイの鹿島ということで選手たちが今日に向けて誠心誠意というか全力で調整した。鹿島に引き分けとかではなく、勝利というのを第一に考えて、チームが結束して戦ってくれた結果が、勝利というものに繋がったのではないかと思います」

Q:前半の戦い方は停滞していたと思いますが、それは予定通りだったのかということと、後半チームが変わった要因は？
「前半は、ゲームプランとしてしっかり守備から入るというところがあり、うちは中３日、鹿島は１週間開いているので、やはり前半は相手も圧力をかけてくるだろうと。ただ、前からしっかりプレッシャーに行って相手に自由にさせない。ラインを高く保ってということは、選手たちも話をしながら、チームでやるべきことをしっかりやってくれた。なんとか耐えて、０−０で終わったと思います。
後半は動きがあるというのは、暑さやフィジカルのところを考えてもあったと思うんですけど、うまくミシェウ（チョ）とヨンチョルという交代のカードがあった。それをどのタイミングで使うかということでした。彼らが途中から入って、しっかりと仕事をしてくれたと思いますし、それが結果に繋がったと思います。プランどおりというか、新潟らしく、辛抱して戦うということをやってくれた結果だと思います」

Q:センターバック・コンビのゲームの運び方、ラインコントロールを含めて。
「最初のところはラインコントロールもうまくいってなかったんですけど、それが前半の15分、20分あたりから相手のFWに対応できるようになったので、それからは落ち着いて見られるようにはなっていました。菊地にしろ（鈴木）大輔にしろ、相手の2トップを高さで抑えられていた。カバーリングのところもしっかりできているところがあったので、良かったと思います。菊地は最後、足をつっていましたけど」

Q:ミシェウとチョ・ヨンチョルの交代がかなり利いていたと思うのですが、どういうタイミングを見計らっていたのですか？
「タイミング的には直感です（笑）。流れが悪ければ２人同時に入れてやらせるというのもあったんですけど、１点取られて、そこでヨンチョルを最初に入れた。左サイドのところでうまく起点になって、（小林）慶行の体力的な部分があったので、そこで三門を（下げた）。全体的なバランスということです。慶行も悪くはなかったのですが、早めにちょっと入れようかなという感じです。ミシェウは１−１になってから。いいタイミングというか、どこかでそういう状況になったら、使おうかなと。スペースが空いてきたので、彼の良さというのは十分出してくれたのではないかと思います」

以上