7月10日(日) 2011 J2リーグ戦 第20節
鳥取 0 - 1 北九州 (18:03/とりスタ/3,390人)
得点者:55' 池元友樹(北九州)
スカパー!再放送 Ch182 7/11(月)前10:00〜
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●三浦泰年監督(北九州):
「本当に暑い、ハードな試合の中で、難しい試合、難しい展開になり、そういう中で、選手は立ち上がりからしっかり相手にプレッシャーをかけて、ラインをしっかり保ちながら、守備から攻撃へ、最後まで90分間、ハードにプレーしてくれたと思います。
そういう中で、後半10分に先制点が取れた、これが非常に大きかったです。鳥取のホームの意地や、早いプレッシャーからの速い攻め、ショートカウンターというところを、最終的にしっかり守って、その1点で勝点3を取ることができました。試合内容として、もっと圧倒できるような試合をやりたい気持ちもありますけど、選手がしっかり戦術、攻略法を頭に入れながら、90分間集中力を切らせずに相手に得点を与えなかったことは、非常に評価できると思います。選手は、僕が言うことであれば何でも最後までやり通したのではないかと思うくらい、試合に集中して、力を出してくれたと思います。選手に感謝したいですし、選手がトレーニングから積み重ねてきたものが、こういう過密日程の中でも、最後までしっかり走り切れる、そういうものにつながっているんじゃないかと思います。アウェイの難しい試合ですけど、勝点3を取って帰れるのはうれしいです。帰りはバスですけど、バスの中はゆっくり、リラックスして北九州まで戻りたいと思います」
Q:ホームで対戦した際には鳥取に0−2で負けています(第8節)が、北九州はそれ以降調子を上げてきた。監督として何を変えた、何が変わったと思うか
「彼らと1月15日に顔を合わせてから、たくさんの話をしましたし、たくさんのトレーニングをしていく中で、彼らが結果ではなく、サッカーに取り組む姿勢で自信をつけていった、それが非常に大きいと思います。彼らがサッカーを追求していく、プロとして成長していく、成長していこうとする。それに周りのスタッフ、コーチ、フロントを含め、みんなが一つでも成長していけるように向かう、そういったところが少しずつ変わってきたことによって、少しずつ勝点を積み重ねることができるように変わっていったと思います。そういう中で、戦術理解であったり、彼らの技術的な向上、そういうものも震災による中断明けのガイナーレとの試合のときよりもアップしていますし、成長しているんじゃないかと思います」
Q:長野選手が出場停止でレオナルド選手が入ったが、どんな影響があったか
「長野は前線から献身的な、効果的な守備ができますし、高さが相手に脅威を与えています。今季DFから(FWに)コンバートしましたが、自分が成長していきたい、うまくなりたいという気持ちが、ほかの選手に良い影響を与えていました。そういう中で、今日の試合はやはり高さがなくなるので、守備の面でも、ガイナーレは非常に良いセットプレーをしてくる。そこで長野にはないものを持ったレオナルド、池元の2トップを組ませた。頭から90分間使うのは、僕にとって非常にポジティブなもので、どういうふうになっていくのか、試合前から楽しみでした。そういう意味では2人を100パーセント以上、1000パーセント信じていましたし、その2人が絡んで決勝点を奪ったのは、長野がいないところを埋めるどころか、それ以上の働きをしてくれたと思います。これからに良い影響、競争が生まれる、良い試合になったと思います」
以上
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