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【J2:第20節 岡山 vs 湘南】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(11.07.09)

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7月9日(土) 2011 J2リーグ戦 第20節
岡山 1 - 1 湘南 (19:03/カンスタ/8,621人)
得点者:66' 中村祐也(湘南)、81' 久木田紳吾(岡山)
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●反町康治監督(湘南):

「まず非常にきれいで盛り上がるスタジアムで、最後の向こうの1点なんかはその力にも後押しされ、逆転されてもおかしくないような、岡山のエネルギーが伝わってくるスタジアムでプレーできてよかったです。陸上競技場なんですが、サッカー専用競技場に近いような雰囲気があって、照明も明るくて、関東とはちょっと違うかなと思いました。
我々は数え切れないくらい連敗していたので、最初の一歩までいかないにしても半歩くらいは進んだかなと。結果から見ればそうなんですが、内容から見れば、特に最後の15分のフィジカルパワーですとか、さあここぞという、1つのパスの重要性が問われる時にコンタクトを取れずにやってる感じがある。それが最初から最後まで自分たちのリズムで試合が出来なかった理由なのかなと思っています。
岡山は、我々の弱いのところを突いてきたところもありましたし、我々も突ければよかったんですが、思ったより帰陣が早くて、横パスひとつでしっかり整えられ、その牙城を崩すのは厳しですよね。そういったゲーム展開だったと思います。以上です」

Q:岡山のボールになった時、前の選手がDFにプレッシャーをかけていましたが、これは対策として考えていましたか。
「我々はあまり引いて守ることをしたくないですし、それとストヤノフが低い位置でボールを持った時の配球はのセンスは、ほかの選手とはちょっと違いますからね。うまくビルドアップで逃げられたシーンが多かったですね。ひとつはサイドチェンジ、ひとつはボランチを経由しないで、向こうのシャドーストライカーへのくさびのボール。チェックに行っても逃げられる、っていうのが多かったですね」

Q:開幕戦で大勝した時と現在とで、岡山の印象はどう変わりますか?
「ボランチに金民均というボールを動かすエネルギッシュな選手、前にチアゴが入って、後ろにストヤノフがいて、前、中盤、後ろと主軸の選手が出来たということで、やり方にぶれがなくなったという感じはしますね。チアゴにボールが収まって、臼井仁志、石原崇兆、今はケガしてますが妹尾隆佑や、途中から入った久木田紳吾らほかの選手も、信じこんで信頼関係の下で、力強さがあふれている感じはしましたね、前に較べると。
逆に我々は、長く勝っていないっていうのもあって、なんとなくおどおどしている。そのおどおどで、AとBのコンタクトパスが出来ない。今日は引き分けましたが、半歩手前かもしれない。内容的にはもっと精査して、次の準備をしなけらばいいけないと思います。岡山はホームの利点もうまく生かしつつ非常に歯切れのある、いいサッカーをした印象です」

Q:前半のアタッキングサードでの精度について。
「最後のところは、センターバックも含め、悪くはなかったと思いますね。ただサイドバックで1対1の対応など、アグレッシブさがなかったところで、崩されたシーンはありましたね。サイドで本来ならシステム上、数的優位を作れるところを、逆に作られたところもありましたし、岡山は横の幅を上手く使って、攻撃したような感じがありました。最後のところでは、向こうのミステイクやボールが収まらず、奪えたところはありました。たしかにアタッキングサードでの精度が高ければ、というのは感じました」

以上
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