「カターレ富山」とコンビニエンスストアの「ローソン」がコラボレートした店舗が7月2日、富山市内3カ所にオープンした。全国でお馴染みの水色の看板はやや青みを増したカターレブルーになっており、クラブのロゴとエンブレムが掲示されている。内装のデザインもカターレ仕様で、グッズ販売や情報発信のコーナーが設けられている。コンビニのように暮らしに密着したクラブを目指し、願ってもない拠点ができた。
カターレ・ローソンはJR富山駅近くの富山駅北口店とマリエとやま店、ホームスタジアムのある富山県総合運動公園最寄りの富山新保店。オリジナルの看板のほか、壁面にはクラブマスコットのライカ君もあしらわれている。
富山駅北口店のオープンセレモニーにはクラブから清原邦彦社長、足助翔キャプテンが出席した。ローソンの玉塚元一副社長があいさつし、「カターレ富山の理念である『元気富山の創造』に共感した。みんなの暮らす街の幸せを目指すことはローソンの企業理念でもある。がっちり手を組んで富山がよい街になるために貢献したい。ローソンが街にあってよかったと思ってもらえるようにしていきたい」と述べた。
同店の竹田照美オーナーは「サッカーに詳しくないわたしもカターレは毎試合結果が気になる。地元のチームを県民みんなで盛り上げたい。富山のほっとステーションを目指す」と宣誓。出席者代表がテープカットして祝った。玉塚副社長によると、カターレ・ローソン誕生のきっかけは熱心なカターレファンだという地元関係者の提案だった。「富山のみなさんに喜んでいただけることを探した。今は苦戦中だと聞いていますが頑張ってください」と話していた。
足助キャプテンは「自分たちがピッチで活躍することで地域が活気づき、お店の発展にもつながればよい。わたしたち選手が思っている以上にサポーターをはじめいろんな分野の方々が盛り上げてくれていることを実感した。今度は自分たちがみなさんを引っ張っていくぐらいの気持ちで頑張っていきたい」。清原社長は「コンビニエンスストアは県民にとって身近なお店。ご支援をいただき大変心強い。クラブから情報発信や選手との交流など今後の活用法を考えたい。一日店長やサイン会など企画を検討していく」と話した。
ローソンは新潟でアルビレックス新潟とコラボした店舗を運営しているが、J2クラブとタイアップするのは初めてだという。富山県内では今夏、ほかのコンビニFCからの事業譲渡によって一気に71店が加わり計182店体制になるのに合わせてカターレ・ローソンが企画された。
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2011.07.05 Reported by 赤壁逸朗
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