先週、今週と九州地方には激しい雨が降っていましたが、6月22日は久しぶりに晴れ間が見え、気温も30度を超えるなど一気に夏の気配となりました。まだ週末にかけて雨の予報が出ていて梅雨明けはもう少し先になりそうですが、一方でジリジリとした夏はすぐそこまで来ている様子。
選手たちも、強い日差しとムッとする空気の中でトレーニングに励んでいますが、今日はクールダウンのための水風呂が今年初めて用意されたそう。今季から加入した根占真伍選手に暑さについて聞くと、眉間にシワを寄せて「やばいっすね」とひと言。根占選手の奥さんは沖縄出身ですが、リーグを戦っていれば真夏の沖縄を訪れたことがほとんどないのは当然で、「九州の暑さに早く慣れないと」とも話していました。
さて、暑さが厳しくなると気になるのが選手たちのコンディションですが、大塚俊介フィジカルコーチによれば、その点も視野に入っているよう。
「夏場によくあるのが、前半に飛ばしすぎて後半に運動量が落ちるケース。今は1週間おきのゲームですが、来週も連戦があるし、中2日、中3日となってくるとコンディションを作ることが大事。週1回入れているフィジカルメニューでも負荷を落とさないように継続しつつ、暑さの影響も考えないといけない。
あとは食事も大事ですが、ゲーム直後のサプリメント摂取をやっています。早く摂取する分、回復も早いと言われているので、100%オレンジの果汁やアミノ酸、ゼリーなどを用意して、ミネラルやビタミン、タンパク質をすぐに補給できるようにしています」
夜のゲームが増えるとは言え、選手たちがトレーニングを行うのは日中が多く、疲労がたまらないような工夫も今後の成績に関わってきます。熊本特有の暑さを味方につけて、チームは中盤に差し掛かるリーグ戦での再浮上を目指します。
以上
★【J2日記】のバックナンバーはこちら
2011.06.23 Reported by 井芹貴志
J’s GOALニュース
一覧へ- アウォーズ2024
- 国立20240928
- 国立20240914
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- seasonreview2023 Jリーグ1年の振り返り(別ウィンドウで開く)
- シーズン移行の検討
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2023 移籍情報
- 大会概要まとめ
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第30節
2024年9月14日(土)19:00 Kick off