6月19日(日) 2011 J2リーグ戦 第17節
岡山 0 - 1 水戸 (18:03/カンスタ/7,031人)
得点者:37' 常盤聡(水戸)
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●影山雅永監督(岡山):
「いつもたくさんのサポーターが応援に来てくださっているこのkankoスタジアムで負けなしで来ていたので、それを続けたいところでしたが、今日は自分たちに負けたという感じだと思います。チームとしてのスピリットが感じられなかったなと、そこが一番の反省点です。もっとやれるのにやれなかった、やらせられなかった、そういうチームと自分を、もう一度ビデオを見ながら反省したいと思います。ただ連戦が続きますので、自分たちはもっと出来る、ファイティングポーズを取れるところをしっかり1週間準備して、ヴェルディ戦(6/25@味スタ)からの連戦に臨みたいと思います。以上です」
Q:チームスピリットのなさは、具体的にはどんなプレーで感じましたか。
「お互いを分析して対戦しますから、水戸も対策はしてきますし、我々もゲーム展開としてこうなると予測していますが、うちにマイナスになる部分を消すことができなかった。とくに攻から守への切り替えを狙っているのは明白でした。今までなら、しゃかりきになって、ボールを奪える、カウンターを止めることが出来ていたんですが、100パーセントの力を出すことができなかった。前半からボールを持っているのに、持たされている。そういうゲームになってしまったと思います」
Q:相手陣内に攻め込んでクロスを上げるところまではいっていましたが、詰め切れない理由は。
「クロスの精度、中の精度と、細かいことはいくらでもあるんですが、引いたところから人数を掛けてクロスを上げられても、彼らには怖くないというのがあったかもしれません。ということは、彼らがブロックを作る前に攻めきらなきゃいけないのに、クロスを上げられるのに上げないでもう一度手数をかける、といったことで、相手の術中にはまってしまった。前半、持たされているところから、まったりとしたゲームになって、『(実際はそんなことはないのに)持っている、だから安心』、みたいなゲーム展開になってしまったと思います」
Q:ストヤノフ選手投入の意図と退場について。
「攻めてるように見えながら、チャンスを作れていなかった、というところで、裏に抜けるスピードのある岸田裕樹を置いておきたい。収めてシュートにいける金をもう1列上げたかったというところで、配球のできるストヤノフを中盤に置いた。後半の立ち上がりは思いどおりになったんですが、残念な結果になってしまいました」
Q:ストヤノフ選手、気合が空回りした部分もあったんでしょうか。
「そうですね、彼は根っからの負けず嫌いでもあるんで、ボールを競って、取る、取られることが何度か続いて、しかもファウルを取られることも続いて、2枚目のイエローカードは僕らはわからないですが、『自分が何かやってやろう』というところが、逆に作用した面があるかもしれないですね」。
Q:「持たされていた」というのは、攻めきる姿勢が少し足りなかったということでしょうか。
「ボールを失くさずに持っていると、失くすことを徐々に恐れてしまうんですね。ですからボールを奪って、相手の一番いやなところに入れこむ、裏を狙う選手がいる時に入れこむ、相手が後ろ向きになっている時にクロスを入れこむ、そういう相手の嫌がることを、迫力をもってゴール前に攻めるということが、前半ほとんどやりきることができなかったと思います。そういう意味では、相手が戻ってしまう、自分たちがゆっくり攻撃するという、水戸の戦術に対して、逆に自分たちが嫌なことをできなかった、そういうことだと思います」
Q:前半の失点について、次への修正点について。
「失点シーンと同じようなシーンが前半に一度、後半に一度あったんですね。同じ選手に同じ選手が破られてクロスを上げられて、中の対応する選手もほぼ同じ、というのがあった。まず1対1の部分、ドリブラーに対応していたオンザボールと、マークしていたオフザボール両方があると思うんですが、個人戦術はひとまず置いておいたとしても、それ以前に、持たされていて失くした時の怖さ、そういう時にアラートな姿勢を持ってカウンターを止める、ここを拾わなかったら2トップに持っていかれる、という危機感が足りなかったと思います。これはチーム全体ですね。チーム全体の空気といいますか、スピリットを次の週までに立て直さなければいけないと重要視しています」
以上
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