6月12日（日） 2011 J2リーグ戦 第16節
徳島 2 - 2 岡山　（16:04／鳴門大塚／4,885人）
得点者：35' チアゴ（岡山）、64' ドウグラス（徳島）、70' 津田知宏（徳島）、90'+3 小林優希（岡山）
スカパー！再放送 Ch183 6/14（火）前04:30〜
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●島村毅選手（徳島）
「ピッチコンディションが非常に悪かったので、出来るだけDFラインの前でボールを拾って、シンプルに前に送ることを心掛けていました。最後の失点は悔しく、集中して冷静に対応していればよかったと思います」

●柿谷曜一朗選手（徳島）
「前半は雨がすごくて、ピッチにも水が浮いていました。その中でも僕は蹴って走ってガチャガチャというタイプではないので、何とかボールを浮かしたりして自分の得意なほうでサッカーをやろうということを前半は気にしていました。でも、思った以上のピッチだったので上手くいかず、はっきりせずひっかかる場面も多くありました。
ですから後半は、失点していたこともありましたし、もっと前に長いボールを入れて、今日の状態に合ったサッカーをやろうということをハーフタイムに再確認しました。僕も自分らしいプレーにこだわっている場合じゃないなと割り切って考えました。それがいい形で2点取れた要因だと思います。
後半、逆転した後も、前線に強い選手が3人いた状況で僕に何が出来るだろうかと考えた時、シマムさん（島村選手）が入ってきてセカンドボールを拾ってくれていましたから、衛藤さんと2人で声を掛け合いながら何とか前にボールをつなげようとプレーしました。それがいい形に出てゴール前まで運べていました。
交代した後に追い付かれたことで悔しい気持ちはすごくありますが、やはり選手として90分間ずっと頼ってもらえる選手になりたいと思いました。
季節柄、雨のゲームが続くかもしれませんが、今日の後半みたいなサッカーをやりつつ、失点をゼロに抑えて、今日も負けたわけではないのでプラスに考えられるところもあるので、また1試合ずつ勝って昇格に向けて頑張りたいです」

Q：気持ちを前面に出して挽回しようとする姿が印象的でしたが？
「やはり今年は何とか成績も付いて来ていますし、今日のような難しい試合があることもわかっていました。そういう試合でも勝ちきることでJ1に辿り着くと思っていますので、選手のモチベーションもすごく高ぶっていました。その中での失点でしたのでやや気落ちしたところもありましたが、やはりハーフタイムに監督から喝を入れられ、みんなが目指すサッカーがひとつになった時にあのように2点取れたことは良いことだと思います。アディショナルタイムに取られたのは3度目ですが、サポーターの方からも『何回やんねん』と言われました。それはその通りですし、何回もやってる僕らが悪いだけです。最後に失点する姿を見に来ているサポーターはいる訳ないし、そういうのをなくしてサポーターを喜ばせたい。しっかり勝利して多くのサポーターに観に来てもらえるようにしたいと思います」

●西嶋弘之選手（徳島）
「もったいないです。前半は岡山の前線3人が僕らのところにすごく圧力をかけてきましたが、こちらはそれが甘かった分、自陣でのサッカーを余儀なくされました。後半は前からの圧力を出来るだけ強くかけて、背後にルーズに蹴って走らせようというのを徹底してやった結果、勢いも出たしいい形も出ました。岡山はあのワンチャンスでしたから余計に最後が悔やまれます」

●佐藤晃大選手（徳島）
「3トップに変更した後半からチャンスをもらいましたが、ハーフタイムでの指示は前線からのプレスとキープ、それから得点に結びつくような動きでした。逆転まではよかったと思いますが、最後に追い付かれたのは3度目。次は絶対に繰り返さないようにしなければと思います。個人的にも次はスタメンで出場できるように頑張ります」

以上