6月12日(日) 2011 J2リーグ戦 第16節
北九州 0 - 0 鳥栖 (15:03/本城/2,524人)
スカパー!再放送 Ch183 6/13(月)深02:00〜
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●三浦泰年監督(北九州):
「今シーズンはここ3、4年で一番攻守のバランスもいいんじゃないかなという鳥栖に対して90分間通して試合ができた。それは最終的には評価してあげないといけないと思いますが、本城で勝点3を稼げないので非常にもったいない。取らなければいけないという試合だったんじゃないかなと思います。守備はしっかりした鳥栖に対していい形を何度も作れたのは、しっかり相手のウィークポイントを頭を使って突くことができた。トレーニングでやったことを実行した選手の賜物だなと思いますし、攻めながらスピードのあるターゲット、大きなターゲットのある鳥栖を無失点で抑えた。守備も最後まで集中切れずに戦えたというのは、また自分たちが一つのステップを踏めたんじゃないかなと思っています。そういう反面、やはり決定的な場面をしっかり決めなければいけない。プラスな部分とまた反省していかなければいけないマイナスの部分があった。成長過程の上に、いいゲームができたんじゃないかなと思っています」
Q:前半に比べて後半はよく攻めることができていた理由は何か? ハーフタイムで何か指示を与えたのか?
「前半もプラン通り進められたと思いますし、彼らにはしっかりしたサッカーが出来ているということ、プラン通りだということ、そして君たちなら必ずできると伝えて後半に送り出しました。やはり立ち上がりから前半まだ集中力のある状況の中で簡単に崩せるとは思っていませんが、ただ狙いとしては悪い試合ではなかったですし、とくに守備の部分では相手を自由にさせない。逆に言えば、彼らは前半は君たちのことを嫌がっていたと。そういうふうに私からも見えましたし、彼らにそういうことを伝える中で、一つ攻撃でアクセントができれば必ず決定的なチャンスが来るというふうに伝えました。実際にそういう場面もあったと思いますが、これが決められないのもフットボールだと思いますし、次に繋げていくことが大事だと思います」
Q:鳥栖のどこを抑えたことが無失点に繋がったのか?
「一つは攻めている時の鳥栖の選手の前線に残る選手の動きであったり、またターゲットに対して周りがどう反応していくか。また我々が攻め上がった時にどういう選手がどうやってフリーになろうとしているか。そういうことと、やはり前節で岡山に3点やられているわけで、基本的なミスがあればああいうことは起きる。90分間通して集中してやることが大事だと伝えていました。守備に回っての戦術的なものと、もちろんサッカーはメンタルスポーツだと思いますが、メンタル的なもの、恐れずにしっかりスピードのある、また実績のある選手をしっかり90分間ケアしたなと思っています」
Q:決定機に絡んでいた安田晃大についてどう評価しているか?
「チャンスに顔を出す、また決定的なシーンを人に作ってもらった最後のシーンももちろんありますが、何度も何度も形を作ろうとした彼が、決定的なシーンを決められなかっただけで、彼を責めるわけにはいかないと思っています。ただ彼が年齢的にも、これから日の丸を背負い、日本を担う選手に成長していくのであれば、そういうシーンを決められるようになることは非常に大切なことだと思いますし、彼の持ったイマジネーション、アイデア、いつも頭を冷静でいるそういうプレーを周りも評価していると思います。ただそれ以上にチームのために献身的に体を張る。あの小さな体で相手の第一歩であり、攻撃の芽を摘んでいたことも忘れてはいけないと思っています」
Q:鳥栖のボランチからサイド、サイドから中への攻撃を北九州がうまく消していたのは何か指示があったのか?
「ボランチ、下がり目のハーフに対しての守備をあまりにも過度に意識させすぎると、やはり前線のスピードのある、または両ワイドに開く選手が空いてくる可能性が非常に高いと僕は思っていた。ボランチをマークすることは過度には極端には指示していません。献身的に状況の中で、そこに対しては安田、長野、また池元といった選手が意識しながら、それをしっかり待ちかまえる桑原、木村、森村がうまくケアしていたんじゃないかなと思います。優先順位としてはスピードのある前線の4人ですよね。そこに対してしっかりした指示は出していたつもりです」
以上
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