6月11日(土) 2011 J1リーグ戦 第14節
横浜FM 0 - 2 柏 (14:01/日産ス/17,597人)
得点者:26' 田中順也(柏)、37' 北嶋秀朗(柏)
スカパー!再放送 Ch181 6/14(火)後09:00〜
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●ネルシーニョ監督(柏):
「始まる前から、相当難しい試合になることは予想していた。しかしレイソルが自分たちのプランをしっかり遂行して、良い結果を残すことができた。守備をしっかりとしてカウンターの質を上げるというのを終始、求めていた。そして速攻と遅攻の使い分け、攻め時というのをしっかり見極めて、質の高い攻撃をするという狙いだった。同時にボールを奪われた後に、中村からのカウンターをさせないようにオーガナイズする点も注意していた。そして前半、取るべきときに点が取れ、2−0で折り返せた。
前半の終わりごろ、F・マリノスの勢いがちょっと出てきて、我々が引いていた時間帯があった。気持ちが引いていたと感じたので、ハーフタイムでアドバイスした。前半の0−0のときと同じ姿勢で臨もうと、修正をした。
後半は、F・マリノスの方が優勢でゲームを支配していた時間が長かったが、守備の方でしっかり身体を張って最後のところでやらせなかった。決定的なチャンスを作らせなかったと思う。後半の大事な修正点としては、ボールを奪った後のパスの質が少し落ちていたので、そこから自分たちのリズムを作り直すということができなかった」
Q:公式戦初のCB橋本を起用した点については?
「橋本については、ずっと準備はしてきた。トレーニングマッチでこういうアクシデントのために、いろいろな選手をいろいろなポジションで試している。公式戦初のCBだったが、彼は問題なく自分の持ち味であるスピードや左足でのアクセントの効いたパス、左サイドでゲームを作る第一歩のパスを見せてくれた。ハイボールも安定して強いので、安心してゲームに送り出した。彼も、その期待に応えてくれた。今日のゲームは彼にとっても、チームにとっても大きかったと思う」
Q:ハーフタイムの指示である、ハードワーク、具体的に、何が一番大事だったのか?
「戦術の整理のところ、守備のところで引いていたので、もう少しアグレッシブに前から取りに行け、それによって連動してコンパクトになるのを促した。F・マリノスのディフェンスラインが、平気でウチの自陣にボールを運ぶ時間帯があった。FWが捕まえ切れていないところをウチのボランチがケアして出て行くように、これをハードワークという言葉を使って指示をした。また、もちろん前線の動き出しも含めている。そういうコンパクトさが保てるようになって、DF、FW、MFの距離がよくなってからは、F・マリノスのつなぐプレーをブロックできたと思う。相手も背の高い選手を前に入れてきてからは、サッカーのスタイルが変わってハイボールからのセカンドボールへの対応がポイントになったが、特に問題はなかった」
Q:CBの近藤とパクの二人を欠いて今日のようなゲームができたことで、チームの成熟を実感できるのではないか?
「二人を同時に欠いたのは初めてだが、常にアクシデントに備えて準備をしている。増嶋もサイドバックとCBのツーポジションをこなせるし、橋本もずっと準備してきた結果です。増嶋も、これでずいぶん試合に出ているがとても良いパフォーマンスでやってくれている。彼は若いがとても経験のあるクレバーな選手。安心して起用している。橋本も、自信を持って送り出している。良い結果も手伝って、レイソルは成長している段階だ。一番大きいのは、こういう良い結果と、昨年から継続してきたことでスタッフと選手の信頼関係が深まっている。私は100%、どの選手のことも理解している。また選手も100%私たちのことを理解してくれている。だからメンバー選択も、いろいろな選手を起用できている。たしかに、成熟度は増しているといえるだろう」
Q:チームの心臓の役割を果たしている、大谷がさらに成長するには?
「彼はチーム内でのリーダーシップはもちろん、グラウンド内外で選手の信頼が厚い。常にハイパフォーマンスを発揮しており、技術的にも安定している。ただ成長とはチームとともに成長するもの。我々のチームは、これから到達できるレベルには到達してはいないから、その過程で、彼も選手として成長していくと思っている」
以上
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