6月4日（土） 2011 J2リーグ戦 第15節
大分 0 - 1 札幌　（16:05／大銀ド／7,788人）
得点者：12' 近藤祐介（札幌）
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●安川有選手（大分）：
「前回負けたが今回は切り替えて臨んだ。相手右サイドハーフの古田選手は（左利きだが）右サイドから中に切れ込んでシュートも打つし、縦にも上がる。運動量が豊富でスピードもあり、前半は守備に追われて、なかなか上がることができなかった。後半は（幸野）志有人がボランチに入りサイドに散らしてくれたし、相手も引いたので追い越す動きができた。チームとしてもサイドが使えたのはよかったが、プレスをかけられるなかで繋ぐことが、まだまだできていない」

●清水圭介選手（大分）：
「立ち上がりに簡単に失点したことは反省しなくてはならない。課題がたくさん出た試合だった。西や前田がボールを持つと任せっきりにしてしまうところがあるので、ドリブルの上手い選手をフォローしなくてはならない。失点は最終的には僕の処理ミス。近藤選手のシュートはブレ球で強いので、打たれたら体のどこかに当てて止めるつもりだったが、止めることができなかった。打たれる前にミスがあったし、プレスもかけそこなっていた。２つ３つとミスが重なったのが失点に繋がった」

●長谷川博一選手（大分）：
「内容がどうであろうが結果は負け。次に向けてもっと積極的に立て直していきたい。今日はサイドで仕掛けてほしいとピッチに送り出され、それを意識したが、意識しすぎてサイドに張りすぎて中へ切り込めなかった。ドリブルで突破しようとする意識が強くパスが出せなかったし、シュートを打てばよかったのに打てなかった。チームに刺激を与え活性化させる役目を負っていたが、何とかしなきゃとの思いが強く、プレーに落ち着きがなかった。ボールに触れる回数は多かったが…。前節ボールが回せていなかった分、回す意識はあったのだが、ゴールに直結しなかった。次に向けて何をするか考え、危機感を持って挑んでいきたい」

●近藤祐介選手（札幌）：
「先制のシュートは入ると思っていなかった。思い切り振り抜いて、ＧＫがはじいたところに誰か詰めてくれればと思っていた。内容的にはよくなくて、ほとんど大分に攻められっぱなしだったが、あの１本が結果的に入ってくれてよかった」

●三上陽輔選手（札幌）：
「アウェイで勝てて、その試合にフル出場できたことがうれしい。前節スタメンから外れたが特に意識を変えたということはなく、とにかく懸命に練習した。９０分走り続け戦い抜けたと思う」

以上