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【J2:第14節 北九州 vs 富山】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(11.05.29)

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5月29日(日) 2011 J2リーグ戦 第14節
北九州 2 - 1 富山 (13:03/本城/1,336人)
得点者:15' 黒部光昭(富山)、44' 宮本亨(北九州)、90'+4 林祐征(北九州)
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●三浦泰年監督(北九州):
「立ち上がりからしっかり我々の狙いとしているサッカー、富山のウィークポイントをしっかり攻めることができている中で、一つの失点は大きいものなのかなという中でよく粘り強くメンタル的にしっかりした気持ちを持って、しっかり準備したサッカーができた結果、前半のうちに同点に追いついたのは非常に大きかった。後半は非常に難しい試合になりましたし、下もスリッピーだし、そういう中で、最後まで本当に点を取りに行くという姿勢が報われたのかなと思います。控えにいてサブにも入らなかった左サイドバックの冨士がしっかり仕事ができたり、交替で入る林とレオナルドが短い時間の中で自分を出していくのが非常に難しい仕事でありながら、しっかり準備をし試合で応えてくれるのは非常に監督として誇らしいですし、これからもこういう気持ちを続けていけるようにやっていかなければならないと思います。今日は最終的にまた勝点3が取れて、非常に大きな勝点3になりましたし、ホームでこういうサッカーで見せられるというのは大きいだと思いますので、未来のギラヴァンツ北九州に繋がっていければなと思いました」

Q:失点後に選手たちに何かアドバイスはしたのか?
「しているつもりですが、届いているかどうかは分からない。ハーフタイムでは君たちは決して失点によって動揺しなかった、間違っていないと。失点があるとメンタル的に変わったり焦ってしまったりというのが、今日の試合ではなかった。そのまま準備した通りに試合を進めることができた。それが攻守ともにできたから、最後の点に繋がったという話はハーフタイムにしています。もちろん失点した後に悪くないからそのままでいいからということは中には伝えていますが、それが伝わったかどうかは分かりませんが、外から伝えていることは伝えました」

Q:2試合連続、アディショナルタイムでの得点。終盤での勝負強さの要因は?
「彼らのトレーニングに取り組む姿勢だと思います。彼らが前節京都戦が終わってからしっかり休養を取って、また新たな目標にしっかりスイッチを入れ替えて臨んだ一週間だからこそ、こういう形で勝利が来ると思いますし、本当に、ここでもし勝点3が取れなかったとしても、彼らの一週間の集中した準備の仕方というのはプロフェッショナルだったなと思います」

Q:去年と比べての一番の違いは何か?
「昨年との比較というのは難しいものにはなりますが、私が就任してから変わっていっているものは、やはり選手の前向きな姿勢。自信。それは勝つことで得る自信ではなく、勝つために取り組んでいく自分たちの姿勢に自信を掴みかけている、掴んでいる。それが就任したときとの大きな違いだと思います。やはり彼らがプロとしてプレーをする喜びというものを勝敗関係なく持ち始めている。一つの結果というものが出ても、彼らも驕ることなく、より成長したい、もっと勝ちたい、もっとサッカーを知りたい。そういう気持ちというのはこれも同様、就任した当時よりも強く感じるようになっています。そういうものが今の結果に繋がっていきますし、試合を積むごとにグラウンドの中で彼らの発揮できるテクニック、もちろんまだミスも多いですし、そういう中でミスを取り返そうとする切り替えの速さ、メンタルを切り替えていく速さ、そういうものもゲームを経験するごとにやはり変化してきているなというのは感じます」


Q:メンタルの切り替えについては、例えばハーフタイム中や試合中に声を掛けるのか?
「もちろん試合中も大きな声で伝えることもありますが、トレーニング、やはり技術のトレーニングと戦術のトレーニングとメンタルのトレーニングというのが同時に行われている。これは切り離してはいけないものだと考えていますので、試合の中だけで伝えるメンタルの鼓舞というのは限られていると思います。それは彼らが習慣づいてきているものだと思うので、もちろん大きな声が伝わるときも聞こえるときもあるし、逆に言えば聞こえない、伝わらないときもあると思いますが、それは日々のトレーニングの中で彼らが会得しているもの部分だと思いますので。それよりも気持ちとボール際と走るというものだけではサッカーでは絶対に勝てないという話もしています。戦術、戦略、攻略というものがあって、それをできるテクニックというものが大事なんだと、同時にトレーニングの中からやっています。それも試合の中でどんどん彼らが成長しているふうにも見えます。まだパーフェクトではないですけれど、我々のレベルの中のしっかりしたステップを踏んでいるんじゃないかなとは思っています」

Q:今後の試合に対してどのような影響がするゲームだったか?
「いろんな試合を経験することは、今の新しいまだ時間を4ヶ月5ヶ月しかかけていない我々にとっては非常に大きなものだったと思います。それもサッカーの世界の中では先制点を取られるとなかなか難しくなる。そういう試合を経験したことは大きいと思います。これが引き分けでも大きかったと思いますし、そのあと彼らに点を取られたとしても我々にとっては決してネガティブなものではなく、大きな試合になると私は考えています。勝ったから彼らに自信がついて、勝ったから今後に生きてくるのではなくて、今の我々にとってはどんな試合もしっかり準備して臨んで最後まで攻めるという姿勢を貫けば、私はこれがこのあとにしっかり反映してくると考えています」

Q:今節で見えてきた課題はあるか?
「やはりまだ自分たちが奪ったボールを簡単に相手に与えてしまう。イージーなミスが多いということ。劇的な勝ち方になってますけど、もっと勝ち目がもっと早い、早い段階で得点できるようにならなければもちろんこういう形の勝ち抜くというのはなかなか難しいと思います。ただいきなり先程も言ったようにパーフェクトにはならないし、いきなりチャンピオンズチームのようないい時間帯に取って先制点を取って中で取って決めるという、それはまだまだチャンピオンズチームのようなサッカーはできないと思いますけど、こういう試合を本当に積み重ねていって自分たちの力に変えていきたいなというふうに思っています」

以上
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