5月25日（水）AFCチャンピオンズリーグ2011 ソウル vs 鹿島（19:30KICK OFF/ソウル）
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Q:明日の試合に対する覚悟は？
●チェ・ヨンス監督代行（ソウル）：
「相手はJリーグを代表する鹿島アントラーズです。一方、FCソウルはKリーグを代表するチームです。韓日両国を代表するカードであるということで、緊張感のあるダイナミックな試合展開になると思います。ただ、明日の試合はホームゲームですので熱狂的なサポーターの支援を受けながら、良い結果を残すためにがんばりたいと思います」

●デヤン・ダムヤノビッチ選手（ソウル）：
「明日の試合はご存じの通り重要な試合です。そのことは、みんながチーム一丸となって認識しています。それに明日の試合はノックアウトラウンドです。敗れれば二度とチャンスはありません。この間のリーグ戦では大邱と対戦して負けているのですが、明日の試合の重要性は誰もがわかっています。2009年の再現ができるようにがんばりたいと思います」

Q:2010年の優勝記念Tシャツを着ている理由は？
●デヤン・ダムヤノビッチ選手（ソウル）：
「今日の服装がドレスコードに相応しくなかったので（笑）。待っているあいだにこのTシャツを探し出し、優勝したときの気持ちを思い出すために着ることにしました」

Q:この間のリーグ戦で大邱に負けていますが、チームの雰囲気に影響していますか？また、打開策はありますか？
●チェ・ヨンス監督代行（ソウル）：
「この間の大邱戦の敗退は、失ったものより得たものの方が大きいと思っています。それまで無敗だったのでチームはいい雰囲気でした。ただ、無敗ということが見えないプレッシャーとなり選手の負担となっていたので、この間の試合のおかげでその負担から脱することができたと思います。シーズンのなかには必ず勝たなければいけない試合があり、明日の試合がそうです。そのためにもリラックスして臨めるきっかけになったと思います」

Q:Jリーグでの5年間の経験を選手に伝えていますか？
●チェ・ヨンス監督代行（ソウル）：
「長所や短所、細かいところまで経験を通して把握できています。鹿島の主な選手は、自分がプレーしたときから残っていますので、その経験をもとにして明日の試合は有利に運ぶことができると思います」

Q:鹿島のディフェンダーに対してどんなプレーをしたいですか？
●デヤン・ダムヤノビッチ選手（ソウル）：
「明日の試合はホームのサポーターの前での試合です。個人のプレーよりもチームのコンビネーションを生かして、良い試合をしたいと思います。繰り返しますが、明日の試合は重要な試合なので、チーム一丸となって戦いたいと思います」

Q:明日の試合、ハ・デソン選手は出場できるのか？
●チェ・ヨンス監督代行（ソウル）：
「中盤で攻守に絡むハ・デソン選手が明日の試合に出られるかは不透明なところです。それだけ期待感がありますが、簡単に決められない状況です」

Q:鹿島で知っている選手の名前を教えて下さい。
●チェ・ヨンス監督代行（ソウル）：
「鹿島の特長というのは個人個人の能力が優れていることです。同時に組織力、とてもレベルの高い選手たちで成り立つ組織力が、理想的に融合されているチームだと思います。そのため良い結果も残しています。でも、長い間、選手の構成に変化が無く、維持しているところがFCソウルに有利に作用するのではないかと個人的には思っています。選手としては、オガサワラ、ソガハタ、ノザワ、アオキ、イワマサ、ナカタコウジ、アライバといった主な選手たちを覚えています」

以上