J2第11節の岐阜戦で、プロ入り11年目のGK柴崎貴広選手が念願の初勝利を挙げました。待望の瞬間の訪れに「泣く予定だったんですけど、涙が出てこなかった」というのは、「次の試合のことを考えていた」からだそうです。東京Vのゴールを守れるのは自分しかいない、という自覚と責任感の表れなのではないでしょうか。
そんな柴崎選手が5月19日、TOKYO MX、テレビ埼玉で放送されている番組『おとぼ家の夜』内の東京ヴェルディ応援コーナー出演のための収録を行いました。出番を待っている間、「テレビのカメラって緊張してダメなんですよー」と、ソワソワ落ち着かないご様子。それでも、横を通るほかのチームメイトたちにツッコまれたりしながら緊張を和らげて本番を迎えると、得意料理の話をしたり、見事なセービングを披露したりと、無事に収録終了。「練習より多く跳んじゃいました(笑)テレビ撮影は大変です」と、汗だくで感想を話していました。
試合に出るようになり、勝てるようになり、テレビ出演が増えてきたことで、柴崎選手の知名度はますますアップしているようです。「初勝利後、あり得ないぐらいの人から電話やメールがくるようになった」と、喜びつつも苦笑。でも、特に一番うれしいのは、サッカー少年たちからサインや握手を求められる回数が激増したことだとか。
これからますます経験を積み、自信を付け、「みんなに信頼されるGKになりたい」と話す柴崎選手。『東京Vの新守護神』としての自覚と決意が、はっきりと表われつつあるように感じました。
以上
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2011.05.20 Reported by 上岡真里江
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